大阪大学の石黒浩教授が顧問に就任
PR TIMES / 2021年3月1日 13時15分
~コネクテッドワーカーソリューションと知能ロボティクス技術を融合し、「人間と機械の共生、協調によって持続的な成⾧が可能な社会」の実現を目指す~
フェアリーデバイセズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:藤野真人、以下「フェアリーデバイセズ」)は、大阪大学の石黒浩栄誉教授が当社顧問として就任したことをお知らせいたします。
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顧問就任の背景
フェアリーデバイセズは、人間と機械・AIの協働実現に向けて、相互作用可能なロボットやアンドロイドの研究開発とそれらを用いた人間の認知機能の理解、そして知能ロボティクスの第一人者である石黒教授を顧問に迎えます。石黒教授が擁する、人間と豊かに関わる人間型ロボットを創生する「知覚・知能ロボット情報基盤」の知見と、ウェアラブルデバイスと音声AIにより人間の能力を拡張する「コネクテッドワーカーソリューション」*1を組み合わせることで「人間と機械の共生、協調によって持続的な成⾧が可能な社会」の実現を目指します。少子高齢化で低下が危惧される日本の優れた現場力の維持向上は、ロボット等新技術の活用が命運を握ります。コネクテッドワーカーによる現場作業者の知見拡張や熟練高齢者からの遠隔支援で実現する現場DXは、あらゆる作業者を場所や経験を問わず活躍させると同時に、ヒトとAI双方の学習のカギとなる現場知見のデジタル化を可能とします。2025年の大阪万博のプロデュース*2や2050年に向けたムーンショット型研究開発事業*3をリードする石黒教授と共に、人とロボットが、互いの能力を発揮させ、多様な形で社会活動に参画できる社会の実現を目指して参ります。
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*1:コネクテッドワーカーソリューションの詳細はこちら https://fairydevices.jp/cws
*2:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 https://www.expo2025.or.jp/overview/producer/
*3:国立研究開発法人科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業 https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal1/index.html
石黒教授コメント
『2025年に大阪万博を控える中、現代に生きる私たちは、単に豊かな生活を技術で実現するのみならず、グレートリセットした「AIやロボットと協調した仕事が人により力を与える」未来社会のデザインを世界中の人々に届けなければなりません。その目指すべき社会に向けた取り組みのひとつが、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」です。フェアリーデバイセズのコネクテッドワーカーソリューションおよび音声AIは、遠隔支援を通じた「コネクテッド時代における働き方」で全ての人を活躍させつつ、生み出される大量の「一人称の体験とコミュニケーション」のデータを蓄積することで、人間と共存協働するロボット達を知能化し、未来の社会を支える知的システムの情報基盤として不可欠な役割を演じると期待します。』
石黒教授 主なプロフィール
[表: https://prtimes.jp/data/corp/42518/table/26_1.jpg ]
■参考:大阪大学 研究者総覧
http://www.dma.jim.osaka-u.ac.jp/view?l=ja&u=4850&a2=0000010&k=%E7%9F%B3%E9%BB%92&kc=1&o=affiliation&pp=50&os=05,04,03,07,06&sm=affiliation&sl=ja&sp=1
フェアリーデバイセズ株式会社について
フェアリーデバイセズ株式会社は、「使う人の心を温かくする一助となる技術開発」を目指し、VUI*4・VPA*5関連技術や音声認識/音声翻訳関連技術とクラウド基盤、それらの性能を活かすエッジデバイスの開発を通して、音声技術を中心とした機械学習技術の実業務現場への適用を推進して参りました。さらに、現場の人から生まれる各種のデータ解析や、それらに関わる最先端の応用研究を実装した業務ソリューションを、デバイスからクラウドまで一気通貫で提供することによって、様々な業界のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
*4 VUI:Voice User Interface / *5 VPA:Voice Personal Assistant
※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
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