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ironSourceがアプリ内ビディング機能を開放

PR TIMES / 2020年10月15日 9時15分

世界最大規模のモバイルアプリプラットフォームであるironSourceが、アプリ内ビディング機能を開放した。



「アプリ版ヘッダー入札」とも表現されるアプリ内ビディング(入札)は、リアルタイムで広告表示一つひとつに対して入札をする仕組み。従来用いられてきたウォーターフォール方式では、過去のデータに基づく長大で複雑な広告配信設計を予め用意する必要があった。アプリ内ビディングを導入することで、広告運用が簡素化されるだけでなく、リアルタイムで最高額の入札を受けることが可能になる。

これまでアプリ内ビディング機能の利用に当たっては、事前の承認手続きを経る必要があった。ただironSourceのメディエーションプラットフォームであるLevelPlayの最新バージョンでは、SDKをダウンロードさえすれば、アプリ内ビディング機能を利用可。動画リワード、インタースティシャル、バナーといった主要な広告フォーマットに対応したアプリ内ビディングをあらゆる事業者が即座に開始できる。

[画像: https://prtimes.jp/i/45774/26/resize/d45774-26-306006-0.jpg ]


尚、LevelPlayは既にFacebook Audience Networkと接続済み。同プラットフォームを活用する事業者は、別途手続きを取ることなく、業界最大級のデマンドソースに即座にアクセスすることができる。

ironSourceのプロダクト責任者を務めるニムロッド・ズータ氏は「『アプリ内ビディングの民主化』の実現に向けての取り組み」と表現。「すべてのゲームデベロッパーが、その事業規模に関わらず、業界最高水準のアプリ内ビディング機能を活用できる」点を強調した。またFacebook Audience Networkを始めとする貴重なデマンドソースにアクセスできるようになったことを高く評価している。

ズータ氏は「アプリ内ビディングが広告配信の業界水準となりつつある。この動きを先導してきた当社としてはうれしい限り」と発言。「メディエーションプラットフォーム上で発生する広告表示の約半数が既にアプリ内ビディング由来のもの。この事実は、アプリの収益化においてアプリ内ビディングの影響がどれほど大きいかを如実に物語っている。すべてのデベロッパーに対してアプリ内ビディング機能を開放することで、この割合は一層増えていくはず」と述べている。

ironSource 会社概要
世界の主要モバイルゲーム企業を顧客とするironSourceは、モバイル広告のメディエーションプラットフォーム、モバイル広告ネットワーク、ユーザー獲得プラットフォームなどの提供を通じて、ゲームデベロッパー向けのマネタイズ及びマーケティング支援を行っています。2010年に設立された当社は、テルアビブ、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、北京、深圳、ベンガルール、ソウル、東京に拠点を置くグローバル企業です。

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