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日本音楽著作権協会(JASRAC)、「JASRAC国際フェローシップ」の創設について

PR TIMES / 2022年6月23日 23時40分

著作権を含む知的財産権を研究する在外研究員の募集を開始

日本音楽著作権協会(本部:東京都渋谷区、理事長:浅石 道夫、以下「JASRAC」)は、著作権を含む知的財産権の研究者が海外の研究機関で一定期間研究を行うことを支援する事業「JASRAC国際フェローシップ」(JASRAC Global Fellowships)を創設しました。これに伴い、初めて採用する在外研究員を以下のとおり募集します。



[画像: https://prtimes.jp/i/71197/26/resize/d71197-26-2b7dd9697e693ca35db6-0.jpg ]

近年、著作権制度は複雑化・高度化しており、海外の動向を踏まえた幅広い知識を持つ研究者を育成する必要性が高まっています。このような状況から、JASRACは、著作権を含む知的財産権制度に関する建設的な提言を行うことができる優れた人材の育成に資することを目的に、研究者の在外研究活動への支援を開始することとしました。本事業では、在外研究員として採用する研究者に、海外の研究機関で研究を行うために必要となる渡航費、滞在費、調査研究費などの費用を幅広く支給することで、研究活動を支援します。


募集の概要


【募集期間】
2022年8月1日から同年9月30日まで

【採用予定者数】
1人~3人

【応募資格】
・日本国内に所在する大学、大学院、法律研究機関又は著作権関係団体に所属し、著作権を含む知的財産権を研究していること
・応募時点で40歳未満であること
など

【支援の内容】
支度金、渡航費、滞在費(年間最大600万円)、調査研究費、傷害保険料などを支給する

【在外研究期間】
原則1年間(延長制度あり)

【選考方法】
選考委員会による書面審査及び面接を経て、理事会で決定する(選考日程は2022年10月~12月を予定)

募集についての詳細はこちらをご覧ください。
https://www.jasrac.or.jp/news/22/jasrac_global_fellowships.html


JASRACは、音楽文化の普及発展に寄与することを目的として、2019年度に委託者共通の目的にかなう事業(これを「音楽文化事業」と呼んでいます。)のための支出の制度(※)を新たに導入しました。今回の「JASRAC国際フェローシップ」は、この制度に基づき、初めて実施する音楽文化事業となります。

※・・・著作権者に分配することができず分配保留となっている使用料等のうち、保留開始から10年以上が経過した分を委託者共通の目的(文化芸術の普及発展に寄与する目的)にかなう事業のための支出に充てる制度。事業の内容は有識者で構成する委員会における検討結果を踏まえ、理事会で決定する。

■一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)について
JASRACは作詞家、作曲家、音楽出版社等の権利者から音楽の著作権の管理委託を受け、音楽を利用する方々に利用を許諾し、その対価としてお支払いいただいた著作物使用料を著作権者に分配しています。1939年に国内初の著作権管理団体として設立され、80年以上にわたり、著作権管理のプロフェッショナルとして音楽文化の発展に向けた努力を続けています。

団体名  :一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)
代表者  :理事長 浅石 道夫
本部所在地:東京都渋谷区上原3-6-12
設立   :1939年11月18日
URL   :https://www.jasrac.or.jp
事業内容 :音楽の著作物の著作権に関する管理事業、音楽著作物に関する外国著作権管理団体等との連絡及び著作権の相互保護、私的録音録画補償金に関する事業、著作権思想の普及事業、音楽著作権に関する調査研究、音楽文化の振興に資する事業

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