ロータリーUPS(無停電電源装置 )の市場規模、2026年に8億米ドル到達予測
PR TIMES / 2021年7月7日 17時45分
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ロータリーUPSの世界市場 (~2026年):電力定格 (1000 kVA以下・1001-2000 kVA・2001-2500 kVA・2500 kVA超)・タイプ (ディーゼル・ハイブリッド)・用途・地域別」(MarketsandMarkets)の販売を7月6日より開始いたしました。
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ロータリーUPS(無停電電源装置)の市場規模は、2021年の7億米ドルからCAGR4.9%で成長し、2026年には8億米ドルに達すると予測されています。電源アプリケーションのためのゼロダウンタイム電源ソリューションへのニーズの高まりが、ータリーUPS市場の主な推進要因となっています。また、高効率、省スペース、低いライフタイムコストなどのロータリーUPSの利点が、この需要をさらに押し上げると考えられます。データセンターへの投資の増加は、今後のロータリー式UPS市場の成長に寄与する最大の要因になると予想されます。
COVID-19のロータリーUPS市場への影響
ロータリーUPS業界では、COVID-19の蔓延を抑えるための工場の閉鎖や労働者の感染により、納入や建設が滞ることを予想しています。製造に必要なコンポーネントや部品の多くは、欧州、中国、アジア太平洋地域、および米国から供給されています。中国や米国での製造上の混乱は、ロータリーUPS市場の大幅な減少につながる可能性があります。さらに、製造に使用される主要部品が米ドルで調達されるため、COVID-19の発生による現地通貨の価値の下落も、部品コストの上昇につながる可能性があります。
牽引要因:ゼロダウンタイム電源ソリューションのニーズの高まり
COVID-19後の生産量と製造需要の増加に対し、信頼性の高い電力供給に対する需要が増えています。安定した電力供給ができなくなると、工場のダウンタイムが発生し大きな損失につながります。停電や一次電源の喪失の際には、確実で信頼性の高い電力供給が必要となります。UPSは、一次電源が停止した場合、継続性と信頼性を確保しながら、進行中の作業を保存しハードウェアを保護することができます。ゼロダウンタイム電源ソリューションへのニーズは、ロータリー式UPSの需要を促進すると考えられます。
市場機会:Covid-19危機を契機としたデジタル化の進展
COVID-19パンデミックの影響で、世界経済全体のトレンドが大きく変化しています。各国企業の多くは、社会的な距離や孤立の問題から、リモートワークを選択しています。ビデオ会議は、物理的な移動の必要性に取って代わるようになり、学生、ホワイトカラー、知識労働者は、新しいデジタルワークプレイスのインフラをますます利用するようになっています。このようなデジタルインフラの利用が急増したことで、特にIT・通信やデータセンターの分野で大規模な投資が必要となっています。経済の減速や世界的な投資フローの減少にもかかわらず、上記のセクターへの投資はロータリーUPS市場の成長の機会となることが期待されています。
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