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WEB問診SymView 厚生労働省の新型コロナウイルス感染症等情報把握・管理システム「HER-SYS」との連携機能をリリース

PR TIMES / 2022年5月24日 15時15分

医療機関の発生届対応、及び、保健所による代行入力の負担を軽減

株式会社メディアコンテンツファクトリー(本社:福岡市博多区、代表取締役:毛塚牧人)が提供するWEB問診SymView(シムビュー)は、厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム「HER-SYS(ハーシス)」との連携機能をリリースしましたので、お知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/4524/27/resize/d4524-27-eba785c79cbbb344a495-5.jpg ]



WEB問診SymViewとHER-SYS連携開発の背景

感染症法に基づき、新型コロナウイルスの陽性判定が出た場合、診断をした医師は保健所に発生届を提出する義務があります。従来、発生届は患者の氏名や住所、症状などの必要事項を指定の用紙に記入してFAXで提出され、保健所でデータ化する入力作業をしていました。

2020年5月、厚生労働省は新型コロナウイルス感染症等情報把握・管理システム「HER-SYS(ハーシス)」の運用を開始しました。HER-SYSは、発生届に必要な情報をすべてシステムに入力することで、医療機関や保健所の業務効率化を目的としています。

しかし第6波においては、このHER-SYS入力が医療現場で大きな課題となりました。陽性者が増えるほど医療者の入力の負担が増え、結果、従来の紙で提出、保健所での代行入力が常態化し、期待されていたほど業務削減ができていないというのが実情です。

この要因として、医療者がITに慣れていないことも理由に挙げられますが、実はHER-SYSではコロナ陽性者1人につき100以上の入力項目があります。従来の紙の形式であれば、該当項目に丸をつければ済むものもHER-SYSではそれぞれ入力が必要な形式になっているものもあり、紙で提出した方が手間が少ないと考える医療者も少なくありません。

そこでSymViewは、紙よりも簡便に必要項目を入力でき、かつ、データを一括でHER−SYSに取り込み登録ができる連携機能を開発し、リリースしました。


SymViewのHER-SYS連携

WEB問診SymViewは、来院前に患者自身のスマートフォンで受診目的となる症状や既往歴等を入力できるクラウドサービスです。医療機関は、患者の来院前に詳細な情報の収集・分析により、事前準備ができることから、コロナ禍では感染対策ツールとして全国で導入が進みました。

SymViewでは、HER-SYSに必要な患者情報は患者自身でWEB問診に入力します。また、従来は、陽性判定が出た後に、医療機関のスタッフが電話等で聴取していた内容をあらかじめ入力してもらうことで、電話でのやり取りをする手間を省力化します。

陽性判定後、診断した医師が入力すべき情報をSymViewに追加します。陽性者として報告すべき患者のデータは、HER-SYSに取り込めるデータ形式に生成され、SymViewからダウンロードすることができます。HER-SYSはデータを取り込める仕様になっているため、一括で取り込みをすることで入力の手間を大幅に削減できるというのがSymViewのHER-SYS連携です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/4524/27/resize/d4524-27-cfa4ba82e1a68bb3a372-0.jpg ]


ポイント1. 患者情報の一部は患者自身が入力する
症状等の質問はすべて選択式。用意された選択肢をスマートフォン上でタップすれば回答できるため、患者に負担をかけずに入力できる仕様です。


[画像3: https://prtimes.jp/i/4524/27/resize/d4524-27-daac27c5a647abd2bf0b-4.png ]


ポイント2. 医師の所見や検査結果の入力は選択式で入力できる
HER-SYSに必要な情報である、医師の客観的所見や検査結果などをSymViewで入力します。医師側も選択式で入力できるため、入力負担を軽減することができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/4524/27/resize/d4524-27-c18445882b86f4a27412-2.png ]




生活者・医療者のそれぞれのメリット

生活者(患者)のメリット
患者自身が情報を入力することは、一見すると患者の負担を増やすように思われます。しかし、従来のやり方だと、陽性判定後、医療機関から電話で必要な情報を聴取されることが多く、体調が悪い中で口頭でやり取りすることの方が困難なケースもあります。WEB問診であれば、自分のペースで回答することができるため、生活者(患者)にとってもメリットがあります。

医療者のメリット
診察や検査で得られた情報は、医療者が入力をする必要がありますが、HER-SYSの入力画面とは異なり、選択肢をクリックしていくだけで簡単に入力できる仕様になっています。そのため、患者一人ひとりの情報をタイピングして入力していく手間を削減することができます。また、当日報告が必要な陽性者のデータをまとめて、SymViewからHER-SYSに連携することが可能です。

▼SymView「HER-SYS」連携機能の詳細
https://www.media-cf.co.jp/service/symview/column/her-sys/

▼WEB問診SymView
https://www.media-cf.co.jp/service/symview/



会社概要

株式会社メディアコンテンツファクトリー
メディアコンテンツファクトリーは、「医療を、もっとわかりやすく」をミッションに、医療と患者をつなぐコミュニケーションサービスを全国の2000施設以上の医療機関・薬局に提供しています。WEB問診をはじめ、デジタルサイネージ、ホームページ制作サービスなどを手がけ、企画・開発 ・販売・運用まですべてを自社で行っています。

■ 代表取締役:毛塚牧人
■ 設立:1998年7月
■ 事業内容:医療コミュニケーション事業/広告配信事業
■ 拠点:
本社  福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5F
東京  東京都港区芝公園2-2-22 芝公園ビル7F
大阪  大阪市淀川区西中島4-11-21 新大阪コパービル6F 603号室
名古屋 名古屋市中村区名駅3丁目28-12 大名古屋ビルヂング11階
■ URL:
https://www.media-cf.co.jp/

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