系統連系型V2B(*1)充放電システムをスマートビルディングEXPOにて発表
PR TIMES / 2019年12月9日 12時35分
EV(電気自動車)のバッテリーを非常用電源などに活用、IoT EV Charging Solutionの構築可能
デルタ電子株式会社(本社:東京都港区 代表者:柯進興)は、EV(電気自動車)のバッテリーをビルにおける電力のピークカット・シフト、非常用電源等として活用できる系統連系型V2B充放電システム「V2B6A-6JC」(充放電容量約6kW)を開発、「第4回スマートビルディングEXPO(2019年12月11日から13日、東京ビッグサイト青海展示棟)」に出品いたします。
報道関係者各位
ニュースリリース
[画像1: https://prtimes.jp/i/23563/27/resize/d23563-27-938714-0.png ]
デルタ電子株式会社(本社:東京都港区 代表者:柯進興)は、EV(電気自動車)のバッテリーをビルにおける電力のピークカット・シフト、非常用電源等として活用できる系統連系型V2B充放電システム「V2B6A-6JC」(充放電容量約6kW)を開発、「第4回スマートビルディングEXPO(2019年12月11日から13日、東京ビッグサイト青海展示棟)」に出品いたします。
本V2Bシステムは、EVへの充電に加え、EVに搭載されたバッテリーからビルなどの施設への給電を可能にする双方向EV充放電器および遠隔制御・監視、サービス稼働状況確認機能などを提供する弊社クラウドサービスである「Power Management Service」から構成され、またモバイルアプリによる充放電の制御など管理者およびユーザーに適した機能を提供します。
また、EMS(エネルギー・マネジメント・システム)であるIoT Site Controller[SDGCシリーズ](別売)や既存のEMSと連携することで、ビルの電力需要がピークとなる時にEVから放電することで買電を抑える(ピークカット)、または電力需要が比較的少なく安価な夜間にEVを充電する(ピークシフト)などの制御が可能です。
更に、弊社のIoT EV充電インフラプラットフォームである「EZQC Payment & Coupon Service」を導入すれば、公共施設や駐車場運営における充電への課金、放電時の対価(支払、クーポン発行など)を設定・運用する際もスピーディに構築が可能です。
弊社では、本システムを含めたトータルソリューションとなる「IoT EV Charging Solution」を、「第4回スマートビルディングEXPO」弊社ブースに出展しております。是非、この機会にお立ち寄りください。皆様のご来場をお待ちしております。
【第4回スマートビルディングEXPO】
会期:2019年12月11日(水)~13日(金)
会場:東京ビッグサイト青海展示棟
弊社ブース:16-20
[画像2: https://prtimes.jp/i/23563/27/resize/d23563-27-625781-1.png ]
系統連系型V2B充放電システム「V2B6A-6JC」
【特長】
モバイルアプリ対応
「V2Bモバイルアプリ」はインストール後、数ステップのタップ操作により、充電・放電を開始することができます。
操作性に優れたユーザーインターフェース(簡単操作)
外出先からの遠隔操作(充放電開始・停止、状態参照)
停電・災害発生時の電力供給源として
停電時・災害発生時には、EVのバッテリーを電力供給源として活用することで、避難所や事業所における対策拠点などに電力を供給することができます。
電力管理、遠隔制御・監視機能
弊社のクラウドサービス「Power Management Service」と連携し、充電器の状態データを収集、効率的なアフター・セールス・サポートを支援します。バックエンドサービスとして遠隔制御・監視、およびサービス稼働状況、故障診断等のためのプラットフォームを提供します。
EVチャージャーのグローバル標準であるOCPPプロトコルをサポート(Version 1.6)
遠隔制御(充放電の開始・停止)
遠隔監視(稼働状況、故障診断チェック、状態参照)
システム運用者向けグループ・ダッシュボード機能
遠隔システムメンテナンス機能
V2B向けEZQC課金サービス、クーポン発券機能
弊社のIoT EV充電インフラプラットフォームである「EZQC」を導入することで、公共施設(病院、自治体、公園など)、駐車場、商業施設等での充電への課金、放電時の対価(支払、クーポン発行など)を設定・運用する際もスピーディに構築でき、ユーザーは会員登録等不要で多彩な決済方法を選択することができます。
V2Bシステムの決済サービス
EZQCからのクーポンサービス
電力需要ピークカット、ピークシフト対応
ビルにおけるエネルギー管理システム(BEMS)と連携して、EVを効率的に運用するだけでなく、ビルの電力需要がピークとなる時にEVから放電することで買電を抑える(ピークカット)、または電力需要が比較的少なく安価な夜間にEVを充電する(ピークシフト)など、ビルのエネルギー効率を最適化することでコスト削減に貢献します。
軽量化・壁掛方式による簡単設置、美しいデザイン
本体重量は45kgと軽量化を実現、壁掛設置方式により簡単な工事で設置が可能です。また、ビルのエクステリアと調和しやすいシンプルなデザインとなっています。
デマンドレスポンス、VPP機能(カスタム対応)
電力会社等からの指令と連携したデマンドレスポンスに対応可能。また、電力の需給バランスを調整するVPP(Virtual Power Plant)にも対応することができます。
*本機能は、各電力会社等の仕様に依存する為、個別カスタム対応となります。
注釈の説明
(*1)V2B(Vehicle to Building):EVとビル間で電力を相互受給する技術やシステム。
【デルタグループについて】
デルタグループは世界有数のスイッチング電源、冷却ファンメーカーであり、またパワーマネジメント、電子部品、ディスプレイ、FA、ネットワークから再生可能エネルギーソリューションまで広範に渡る機器とサービスを提供しております。1971年に台湾で創業し、現在では世界各地に営業拠点と製造拠点を擁しております。
ホームページ:http://www.delta-japan.jp/
【本リリースに関するお問合せ先】
デルタ電子株式会社 マーケティング課
e-mail: jpmarketing@deltaww.com
【製品に関するお問合せ先】
デルタ電子株式会社 IoT & e-Mobility事業開発部
e-mail: jpv2x@deltaww.com
【弊社概要】
会社名: デルタ電子株式会社
代表者: 柯 進興
所在地: 東京都港区芝大門2-1-14
設立: 1991年6月
URL: http://www.delta-japan.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
福州市初のAIマイクログリッド・スーパー充電ステーションの運用スタート―中国
Record China / 2024年4月17日 17時30分
-
Eneliver、日本初のOCPP対応EV充電コンセント用コントローラーを販売開始
PR TIMES / 2024年4月15日 11時45分
-
EVがモバイルバッテリーに変身、新エネ車の逆充電で電力ネットワーク効率向上を模索―中国
Record China / 2024年4月4日 8時0分
-
株式会社Yanekaraが山梨県企業局の米倉山次世代エネルギーPR施設「きらっと」において電気自動車を用いたエネルギーマネジメントに関わる実証を開始
PR TIMES / 2024年3月29日 18時40分
-
株式会社Yanekaraが脱炭素ソリューション事業を開始
PR TIMES / 2024年3月29日 10時45分
ランキング
-
1全国で閉店相次ぐなか百貨店が“過去最高益” 絶好調の百貨店を支える訪日外国人【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月22日 20時37分
-
2新Vポイント「残高確認できず」 サービス開始初日、運営会社陳謝
共同通信 / 2024年4月22日 23時28分
-
3“グリコ”プリンなどが品切れに “システム障害” 商品の一部が出荷停止 再開までに時間
日テレNEWS NNN / 2024年4月22日 20時31分
-
4常識覆す「豪華すぎるマイクロバス」が登場!座席は「ほぼ全て窓側」特別仕様
乗りものニュース / 2024年4月23日 9時42分
-
5「会社の飲み会」を避ける人は大損している…飲み会は無駄という若手が知らない"お値段以上のリターン"
プレジデントオンライン / 2024年4月23日 6時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください