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宮崎県の日豊線「日向新富駅」がシェアリングエコノミーの優良事例として「シェア・ニッポン100 ~未来へつなぐ地域の活力~」に選出されました

PR TIMES / 2018年5月24日 17時1分

~電車の往来が少ないことを逆手にとった駅舎の二次利用が、シェアリングエコノミーとして評価~

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤 潤一、以下こゆ財団)は、新富町役場より委託を受け、JR九州 日豊線「日向新富駅」改札業務の運営を担いながら同駅の利活用に力をいれており、この度、駅舎の活用事例が内閣官房シェアリングエコノミー促進室が発表した「シェア・ニッポン100 ~未来へつなぐ地域の活力~」に選出されたことをお知らせいたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/28395/27/resize/d28395-27-101364-0.jpg ]

日豊線の「日向新富駅」は現在、始発の6時台から終電の23時台まで、1時間に約1本程度の運行があります。1日の乗降客数は約200名。市内などとは異なり、人の往来が少ない駅だからこそ、乗降目的以外での駅の利活用を目指しました。より多くの町民に駅を活用いただくため、これまでベンチしか置いていなかった待合室にテーブル・イスを新調しました。これにより、子どもたちが学校終わりに勉強目的に集まってくるほか、コワーキングスペースとしてワーカーの方が利用したり、町民同士が座りながらおしゃべりを楽しむなど、徐々に駅を取り巻く環境に変化が生まれました。

また、最近急増している町外・県外からの視察者や来訪者に向けて、PR動画を通じて町の特徴を理解してもらおうと、テレビモニターも新たに設置いたしました。これは、初めて訪れる方々に対し、新富町の魅力をわかりやすく伝える有効的な手段になりました。現在ではこの「日向新富駅」が視察来訪者のオリエンテーションの場として頻繁に活用されています。

昨年から今年にかけてのこうした一連の取組が評価され、「シェア・ニッポン100 ~未来へつなぐ地域の活力~」に選出いただくこととなりました。今後は駅から町への周遊を促すために、こゆ財団ではシェアサイクルの事業化などを検討しており、さらなるシェアリングエコノミー促進により、町の活性化に努めていきたいと考えております。


「シェア・ニッポン100 ~未来へつなぐ地域の活力~」
https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/share_nippon_100_H29.pdf


こゆ財団とは
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社。「世界一チャレンジしやすいまちへ」というビジョンのもと、「強い地域経済をつくる」をミッションとし、行政では成し得なかったスピード感で『特産品販売』と『起業家育成』を行いながら地域経済の創出に取り組んでいます。主に、国内流通わずか1%といわれる国産ライチのブランディング・販売や、起業家育成塾「児湯シータートル大学」「地域を編集する学校」などを実施しています。
法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田2-20(こゆ財団 ソーシャルデザインラボ)
代 表:代表理事 齋藤 潤一
https://koyu.miyazaki.jp

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