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「SMART CMS」とAIの連携により行政サービスをレコメンド~茨城県東海村でAI搭載自治体ホームページを公開~

PR TIMES / 2019年12月23日 16時5分

株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:渋谷 順、以下:「スマートバリュー」)は、シルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:トーマス・アクイナス・フォーリー、以下:「シルバーエッグ・テクノロジー」)と連携し、行政サービスをレコメンド表示するAI搭載自治体ホームページを、2019年12月23日に茨城県東海村(村長:山田 修、以下:「東海村」)において公開しました。公開後はAI学習を行い、所定の期間を経た後にレコメンド機能が適用されます。





AIを用いた情報レコメンドにより行政サービスの向上と効率化を狙う

政府主導のデジタル・ガバメント閣僚会議でとりまとめられた「デジタル・ガバメント実行計画」では、自治体での行政業務の効率化や地域課題の解決方法のひとつとして、「AI、RPA等の革新的ビッグデータ処理技術の活用推進」が掲げられています。その計画を受け、多くの自治体では、会議録作成や業務判断の支援、チャットボットを通じた情報提供においてAIの活用が見られております。

[画像1: https://prtimes.jp/i/39479/27/resize/d39479-27-571140-2.png ]

東海村ホームページ :
https://www.vill.tokai.ibaraki.jp/


スマートバリューは、自治体及び公的機関へ提供するクラウド型CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)「SMART CMS」にAIエンジンを搭載することにより、職員の情報発信に要する負荷を軽減しながら、住民ひとりひとりのニーズに対して取りこぼしなく情報を提供することで、行政サービスの向上を支援します。



「SMART CMS」とAIの連携に対する東海村の期待

東海村では、「チャットボットにAIを連携する情報提供は見られるが、定型的なルールに基づくやり取りがほとんどである。約1,600ページを有する東海村のホームページの中から、利用者が求める情報をスマートに提示できる自治体ホームページを実現し、住民はもちろん職員も満足できる行政情報の提供を目指したい。」と、「SMART CMS」とAIレコメンドを連携したスマートバリューの提案に期待をいただいています。



シルバーエッグ・テクノロジーのリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」との連携

「SMART CMS」は、シルバーエッグ・テクノロジーが提供するリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」と連携し、AI搭載自治体ホームページを実現しています。

シルバーエッグ・テクノロジーは、デジタルマーケティングにおける『パーソナライゼーション』を追求するため、ベイジアン協調フィルタリングなど独自のAI(人工知能)技術の開発と提供をしています。「アイジェント・レコメンダー」は、大手企業を中心に300社以上で稼働する業界最高精度を誇るレコメンデーションサービスです。シルバーエッグ・テクノロジーは、複数の機械学習技術を組み合わせた『予測推薦アルゴリズム』を自治体や公共機関のホームページで活用することにより、ひとりひとりのニーズに応じた行政サービスを提示し、地域住民の生活の質向上に貢献することを目指し、スマートバリューと連携することとなりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/39479/27/resize/d39479-27-279558-0.png ]



東海村のホームページでは、利用者全体の行動を学習しながら、利用者個人の状況にも合わせたOne to Oneな行政サービスのレコメンドが可能となっています。



スマートバリューのデジタルガバメント事業におけるAI活用の展望

スマートバリューは、住民ID基盤である「GaaS(Government as a Service)」(以下、「GaaS」)やマイナンバーカードを用いた本人認証機能をはじめとする各種アプリケーションの展開を通じ、より利便性の高い行政サービスの創出と行政コストの抑制・効率化を目指しています。「GaaS」上では、オンライン申請・手続きサービスをはじめ、キャッシュレス機能による地域通貨や地域ポイント、チケッティングによる施設や移動手段の予約などを計画しています。

デジタルガバメントが実現する社会において、「GaaS」上で展開される行政サービスは、住民ひとりひとりのニーズやライフシーンに最適化して提供されているべきであり、AIは必要な技術であると考えています。利便性の高い行政サービスの提供と行政コストの抑制・効率化を目指し、先端技術とも連携し、「GaaS」を展開して参ります。

[画像3: https://prtimes.jp/i/39479/27/resize/d39479-27-536716-1.png ]




自治体及び公的機関向けのクラウド型CMS「SMART CMS」

「SMART CMS」は、自治体及び公的機関向け地域情報クラウドプラットフォーム「SMART L-Gov(スマート エルガブ)」のラインナップのひとつであるコンテンツ・マネジメント・システムです。アクセシビリティや耐災害性に配慮しており、クラウドもしくはLGWAN ASPによる提供により全国200超の自治体にて導入実績を有しています。



株式会社スマートバリュー 会社概要

会社名 :株式会社スマートバリュー
代表者名:渋谷 順
所在地 :大阪府大阪市西区靭本町2丁目3番2号
設立年月:1947年6月
資本金 :959,454千円(2019年6月末現在)
上場市場:東証一部(証券番号:9417)
事業内容:クラウドソリューション事業・モバイル事業
ホームページ:https://www.smartvalue.ad.jp/



シルバーエッグ・テクノロジー株式会社 会社概要

会社名 :シルバーエッグ・テクノロジー株式会社
代表者名:トーマス・アクイナス・フォーリー
所在地 :大阪府吹田市江坂町一丁目23番43号
設立年月:1998年8月
資本金 :275百万円(2019年10月31日現在)
上場市場:東証マザーズ(証券番号:3961)
事業内容:AI(人工知能)技術をベースにしたWebマーケティングサービスの開発・提供
ホームページ:https://www.silveregg.co.jp/



本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社スマートバリュー
経営管理Division  藤原 孝高
お問い合わせフォーム:https://www.smartvalue.ad.jp/cgi-bin/inquiry.php/1
メールアドレス:info@g.smartvalue.ad.jp

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