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公共空間と調和するセキュリティロボット「cocobo」を発売

PR TIMES / 2022年1月17日 11時15分

~AI・5G活用に加え、多種多様なニーズに対応する拡張性が特長~

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、商業施設やオフィスビルなどさまざまな場所に調和しながらAI・5Gなどの最先端技術を活用して警備業務を行うセキュリティロボット「cocobo(ココボ)」を、2022年1月17日(月)に発売します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/69357/27/resize/d69357-27-4e3deeb5d4c76db127ce-0.png ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/69357/27/resize/d69357-27-e69554ce68e420f9d701-1.png ]

 生産年齢人口の減少に伴う労働力確保が重要な社会課題となり、また警備業界においても警備員の負担軽減・労働環境の改善が求められている昨今、セコムではこの課題に対する一つの解決手段として、最先端技術を活用した新しいセキュリティの創出に取り組んでいます。
 このたび発売する「cocobo」は、AI・5Gなどを活用し、常駐警備員の代わりに巡回警備や点検業務を行うセキュリティロボットです。「cocobo」は、巡回ルートを自律走行し、搭載したカメラでとらえた映像をリアルタイムでAI解析、残留者や転倒者、放置物の検知ができます。不審者を発見した場合には、音声やライトでの警告、煙を使った威嚇を行うことも可能です。点検業務を行う際はアームを装着し、ベンチの下や自動販売機の奥側・底面など、人では確認が難しい場所も点検することができます。また、「バーチャル警備システム※」などのセキュリティシステム、建物の監視カメラ映像、エレベーター・電気錠などの設備情報、施設や地域の情報など、クラウド上のさまざまな情報を活用し、平時・有事の安全確保から有用・快適情報の提供まで、常駐警備員と連携して、幅広い業務の効率化と品質向上を実現します。お客様が必要とする情報と連携する拡張性を有しているため、多種多様なニーズにお応えします。
 本サービスは、革新的・独創的なサービス創造に向けたセコムとパートナーとの戦略的な協働プロジェクト「SECOM DESIGN FACTORY」のもと、znug design(ツナグ・デザイン)の根津孝太氏ならびに株式会社ロフトワークと協働し、洗練されたデザインを実現しました。
 これからもセコムは、社会のさまざまなニーズにお応えできるよう、最先端技術を活用した新しいセキュリティの創出に取り組んでまいります。

※「バーチャル警備システム」の報道資料(2022年1月13日):https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/nr_20220113.html
世界初、AIを活用したバーチャルキャラクターが警戒・受付業務を提供する「バーチャル警備システム」を発売

1.システム概要及び主な機能
■システム概要
AI・5Gなどの最先端技術を活用して巡回警備、点検業務など、さまざまな警備業務を提供するセキュリティロボットです。異常を検知した際は、防災センター等に設置された監視卓へ異常信号を送信、常駐警備員と連携して対応します。また、「バーチャル警備システム」や建物内の監視カメラ映像、エレベーター等の設備情報など、クラウド上のさまざまな情報を共有・連携し、より高度な警備業務を提供することができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/69357/27/resize/d69357-27-bcb6d7a0e2417b5a58de-2.png ]

■主な機能 ※オプション
・自律走行・自動充電
‐屋外走行が可能。(防水加工が必要)※
‐最高速度「6km/h」、段差「約50mm」まで走行可能。(周囲環境に合わせて速度を制限)
‐傾斜や凸凹などの悪路も自律走行し、障害物等を自動で検知して衝突回避が可能。
‐バッテリー残量に応じ充電台に戻り、自動充電。(約3時間充電で約3時間走行可能)
・映像、音声伝送/記録機能
‐搭載したカメラやマイクで収集した周囲の映像や音声はリアルタイムで監視卓に送られ、確認と記録が可能。
・残留者・転倒者検知※
‐画像AIにより残留者や転倒者を検知して監視卓に通知。
・異常音検知※
‐大きな音などの異常音を検知して監視卓に通知。
・火災検知※
‐赤外線センサー又は熱画像センサーにより火災を検知して監視卓に通知。
・放置物検知※
‐画像AIにより放置物を検知して監視卓に通知。
・アームによる点検※
‐赤外線センサー、可視カメラを搭載したアタッチメントを使用して熱源(危険物)を検知し監視卓へ通知。
‐ハンド型アタッチメントを使用して扉の施錠確認が可能。(開発中)
・クラウド連携※
‐セキュリティシステムや設備情報などの各種クラウド情報と連携させることで、エレベーター連動によるフロア移動、災害情報の提供や注意喚起などが可能。

2.スペック

[画像4: https://prtimes.jp/i/69357/27/resize/d69357-27-aa66194840efbd262130-4.png ]


3.価格
<レンタル価格> ※オプション
cocobo本体(標準) 300,000円/月(税込330,000円/月)
充電台    60,000円/月(税込 66,000円/月)
監視卓   30,000円/月(税込 33,000円/月)
防水加工 ※        10,000円/月(税込 11,000円/月)
検知対応 ※     使用する検知機能に応じた価格となります
アーム ※     装着するアタッチメントに応じた価格となります(開発中)
クラウド連携 ※     連携する内容に応じた価格となります
カラー変更 ※        500,000円/回(税込550,000円/回)
色・ロゴデザインの指定が可能です

※セコムグループの常駐警備サービスを導入いただいているお客様が対象となります。
それ以外でcocobo導入を検討されている方は、下記までお問い合わせください。
■お問い合わせ先
セコム株式会社 企画部 E-mail:securitech@secom.co.jp

■SECOM DESIGN FACTORY(セコムデザインファクトリー)について

[画像5: https://prtimes.jp/i/69357/27/resize/d69357-27-2c2329cd1699de51cd9f-5.png ]


革新的・独創的なサービス創造に向けたセコムとパートナーとの戦略的な協働プロジェクトを示すブランド。広く多様な価値の中で、新たな顧客価値および社会的価値を創り出していく活動やそこから生まれた商品を表します。ロゴマークのデザインは、今までなかった新しい価値を創出する“0→1”のイメージと未来へ向かって進んでいく 
想いを表現しています。

・SECOM DESIGN FACTORYウェブサイト
https://www.secom.co.jp/innovation/designfactory/

<参考>
・報道資料(2021年6月10日)
公共空間と調和した新しいセキュリティロボット「cocobo」を開発
~AI、5Gを活用、設備情報等とクラウド連携、安全確保からアメニティ向上まで対応~ https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/nr_20210610.html

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