1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

大阪大学と日本発の平和構築NGOが「平和・人権」をテーマにトークセッションを実施。10月3日(木)に大阪大学中之島センターにて。

PR TIMES / 2024年9月25日 13時0分

海外の紛争現場からしか見えない課題の本質に触れながら、世界で広がる「やられたら、やり返す」といった憎しみの連鎖をどうほどいていけるかについて、大阪で考えます。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70808/27/70808-27-63263ae92e6d1048db73a9010e0b5581-867x547.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


テロ・紛争解決を目指すNPO法人アクセプト・インターナショナル(東京都中央区、代表理事:永井陽右)は、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)と「いのちの会議」が主催するトークセッションに登壇します。同法人がこれまで実施してきた日本発の平和構築に向けた活動内容や今後の展望をもとに、参加者との対話セッションも設け、日本からどのようにして「憎しみの連鎖」をほどいていけるかを大阪で考えます。

お申込み
開催の趣旨
現在、テロや武力紛争により年間24万人近くの命が奪われており、テロや武力紛争が難民問題や飢餓、子どもや女性の人権侵害といった問題を引き起こし、さらに悪化させています。そこには憎しみの連鎖といった負の連鎖があります。
 
NPO法人アクセプト・インターナショナルは、テロや紛争の当事者になった若者たちが憎しみの連鎖から離脱し、平和の担い手になる道を創ることが鍵になると考え、2011年よりソマリアなどの紛争地で活動してきました。「アクセプト(受け止める・受け入れる)」という姿勢の下、最前線で、真正面から、平和的なアプローチでその連鎖をほどいていく取り組みを行っています。
 
今回、同法人が協働する「いのち会議」は、大阪大学のイニシアチブの一つとして、2030年のSDGsの達成、および2030年以後の社会に向けた行動指針を示すことを目指して活動しています。特に、2025年の大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマや、SDGs「誰も取り残さない」誓いの実現に向けて、平和に向けた活動は、極めて大切なものと考えられています。

この度、同会議の「平和・人権アクションパネル」として、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)と「いのちの会議」の協力のもと、NPO法人アクセプト・インターナショナルによる日本発の平和構築イニシアチブの軌跡と展望について、講演および対話を行ってまいります。
いのち会議について
大阪大学が主導する「いのち会議」とは、一人ひとりが地球の上で生かされている「いのち」であるという意識に立ってつながり、声を上げ、聞きあい、考え、話し、ひとつの声にしてグローバルなムーブメントにつなげていく場です。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/70808/table/27_1_793460fd7eca41351634d82a8e48198d.jpg ]
登壇者・出演者コメント
大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ (SSI)  伊藤 武志教授
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70808/27/70808-27-34e80e8d17b07254ef9a0fbb34184348-2103x2199.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

この世に生を得たものとして、生をまっとうできるように平和に暮らすこと。それは「共に助かる」ことであり、そのためには人間の本性を発揮し「共に助ける」ことが必要です。その「共助」は生きがいともなり、幸せをもたらすと考えています。人は様々な悩みを持って生きていて、自分も生きるので精いっぱいなときも多いです。それでも「私には関係ない」とは言いたくない。地球あるいは人間に関することはなんでも、自分に「関係ある」「責任がある」「できることが何かある」と思い行動していきたい。それでもそんな一歩を踏み出せない私たちに、アクセプト・インターナショナルの皆さんは、一つの道を指し示してくださることと思います。



NPO法人アクセプト・インターナショナル コミュニケーション局長 山崎琢磨
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70808/27/70808-27-eaca35b4d37bb56a7e96335c2220cfea-412x457.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

この度、さまざまなご縁が繋がり、大阪大学での登壇機会をいただいたことに感謝申し上げます。SDGsの達成及びポストSDGsを考えていく上で、研究者、企業やNPOなど多様なステークホルダーのさらなる連携は欠かせません。その意味で、共創プラットフォームとしての社会ソリューションイニシアティブ(SSI)や「いのち会議」の取り組みに加われることを大変嬉しく思います。気候変動や貧困、経済などさまざまな課題の根底にある「平和・人権」の重要性は誰しも理解しているものの、具体的なアクションに結びつけることは容易ではありません。これを機に、日本発の平和構築のあるべき形について考え、その推進に向けた機運づくりにつながることを願っています。





お申込み

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70808/27/70808-27-2221315ba810db087a62de4995ec736d-523x523.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]NPO法人アクセプト・インターナショナル
国内外で憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどくことを目指して、2011年の創設以来、ニーズが非常に高いにも関わらず見捨てられてきた地域・分野・対象者に対して取り組みを実施してきました。海外では、紛争に加担した若者が平和の担い手となるための支援や、世界中の紛争当事者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた働きかけを行なっています。また、日本国内においては特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とした在日外国人への相談支援や、犯罪に巻き込まれた特に深刻な少年・少女への包括的な支援を展開しています。

組織概要
名称:NPO法人アクセプト・インターナショナル(NGO Accept International)
住所: 東京都中央区日本橋堀留町1丁目11-5 日本橋吉泉ビル3階
設立:2017年4月(前身団体・日本ソマリア青年機構は2011年9月設立)
代表理事:永井 陽右
主な活動国:ソマリア、イエメン、ケニア、インドネシア、コロンビア、パレスチナ、日本
公式サイト:https://accept-int.org/
代表メールアドレス:info@accept-int.org
代表電話:03-4500-8161

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください