中古車輸出プラットフォームのパイオニア 株式会社トレードカービューから「株式会社TCV」へ社名変更
PR TIMES / 2019年11月13日 14時51分
アフリカ地域に向けたブランディングの強化と認知度の向上へ
株式会社じげん(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:平尾丈、東証一部:3679、以下じげん)の子会社である株式会社トレードカービュー(本社:東京都港区、取締役社長:須崎和延)は、2019年12月1日より、社名を株式会社TCVへ変更し、株式会社トレードカービューが運営する中古車輸出プラットフォーム「tradecarview(トレードカービュー)」は「TCV(ティーシーヴィー)」にサービス名を変更いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/8966/28/resize/d8966-28-534926-0.png ]
2004年にサービスを開始した「tradecarview」は、約9万台の中古車情報を提供し、世界200以上の国と地域からアクセス可能な中古車輸出プラットフォームです。アフリカ地域などの新興国を中心に、日本から中古車の購入を希望する100万人以上の海外ユーザー(バイヤー)が登録しており、おかげさまで年間8000万を超えるPVや月間6万件以上のお問合せのあるサイトへと成長しております。
2018年12月からじげんグループへ参画。中古車プラットフォームのパイオニアとして10年以上にわたり培ってきた歴史を振り返り、改めてお客様やマーケット、サービス課題に向き合うことで、事業価値の向上に取り組んでまいりました。そして2019年9月には、世界有数の運航実績を誇る商船三井と、日本有数の貿易港である横浜を拠点として輸出入の多岐にわたるサービスを提供するハマナスとの業務提携により新サービス「EZ TRADE」をローンチいたしました。当サービスでは、これまで国内外の中古車関連会社(セラー)や海外ユーザー(バイヤー)にとって業務負荷の高かった中古車の輸出にかかる煩雑な手続きを「TCV」が代行することで、仕入れから輸送までの一気通貫のサービスをご提供できるようになります。
このたびの社名及びサービス名変更は、トレードカービューがじげんグループ参画後1年間を経て踏み出した新たな一歩であり、今後のさらなる成長を目指した事業方針=「アフリカ地域に向けたブランディングの強化と認知度の向上」を目的としています。
■社名及びサービス名変更の背景
人口増加と共に急速に経済発展が進むアフリカ地域において、自動車は大きな需要があります。昨年度における日本の中古車輸出台数約130万台のうち20%程度をアフリカ地域向けで占めています。日本の中古車は車検などの独自のシステムや設計技術の高さから、中古車であっても一定の品質を担保できるため、アフリカをはじめ諸外国で高い人気があります。
また、アフリカにおけるインターネットユーザーの急増も手伝い、「TCV」の国別販売シェアの上位はザンビア共和国、タンザニア連合共和国、ケニア共和国が上位を占めています。いずれの国も2017年におけるGDPの実質成長率はそれぞれ約4~6%と高く、アフリカ地域の経済的な成長と「TCV」の成長は共にあると言っても過言ではありません。
■新社名及びサービス名とロゴの由来
「tradecarview」の16年の歴史を継承しつつ、よりコンパクトなネーミングへと生まれ変わった新社名及びサービス名が「TCV」です。ロゴには、アフリカ地域で古くから馴染みのあるラクダを採用いたしました。アフリカ地域では、ラクダは「砂漠の船」や「神様からの贈り物」と呼ばれ、貿易や運送、交渉ごとの象徴として親しまれています。また、シルクロードの中でも最も多くの人々に重宝されたオアシス・ルートは、ラクダを利用する人々によって初めて開拓されたルートであり、ラクダは大航海時代に至るまで東西交易の主力として物流のカギを握っていました。新しいロゴは、「TCV」を通じた安心・安全な車の取引を支援する姿勢を示しています。また、ラクダの歩く姿は前進や成長を表しています。コブのある背中には、じげんグループのロゴと同じ、「より良く生きるための選択肢=生活機会」を表す三角形が連なるポリゴンをあしらい、グループとして掲げる「生活機会の最大化」というミッションを表現いたしました。
■今後の展開
1. キャンペーンの実施
このたびの新社名及びサービス名の変更を記念し、2019年10月から11月にかけて海外ユーザー(バイヤー)向けに、「Pay Less As You Buy」キャンペーンを実施いたしました。当キャンペーンでは、期間中に「TCV」を介して中古車を1台購入いただくごとに100USドルの割引クーポンを発行しました。今後もより多くの方に「TCV」を利用いただくために、キャンペーン等を展開してまいります。
2. 「EZ TRADE」のサービスを拡充
2019年9月にローンチしたワンストップ輸送サービス「EZ TRADE」は、東アフリカの港に到着した車両を希望の都市まで運搬するオーダーメイド輸送を11月より開始いたします。これまで中古車関連会社(セラー)が各自で手配していた現地運搬サービスについても「EZ TRADE」内に実装することで、より安心かつ手軽な中古車の輸出の実現が可能となります。
さらに、ケニア共和国、ザンビア共和国に続く子会社の設立や現地企業との提携を通じて、よりアフリカ地域の海外ユーザー(バイヤー)が良質な日本の中古車を安心・安全に購入できるよう、様々な取り組みを予定しております。
「tradecarview」から新たに生まれ変わった中古車輸出プラットフォーム「TCV」は、中古車関連会社(セラー)とアフリカ地域を中心とした海外ユーザー(バイヤー)の利便性を高め、それぞれのより良く生きるための選択肢を増やすべく変革を加速してまいります。
■「EZ TRADE」サービス概要
車と書類を送るだけ!煩雑な輸出手続きを集約した“ワンストップサービス”です。
3つのメリット:
1. 煩雑な輸出業務を一括委託
車両を指定ヤードにお送りいただくだけで、負担の大きい輸出前検査・ブッキング・船積み・B/L 送付はすべて「TCV」に委託可能です。
2. 船賃の一時払いは不要
通常の船積み(B/L 発行)の為の支払いは、「TCV」が負担するため不要です。輸出作業料金と共に、月末締め・翌月末に請求いたします。
3. オーダーメイド輸送の提供
2019年11月より、東アフリカの港から希望の都市まで車両を運搬するオーダーメイド輸送をご利用いただけます。
無料お申込み・お問合せはこちらから
[電話番号]03‐6432‐0377
[メールアドレス]p-tcv@zigexn.co.jp
■TCV サービス概要
[サービス名] TCV(ティーシーヴィー)(2019 年12 月1 日より)
[サービス内容] 自動車の海外輸出に関するイーコマース事業、インターネット
メディア事業、ならびにそれらに付帯するサービスの提供
[URL] https://www.tc-v.com/ (2019 年12 月1 日より)
[運営会社] 株式会社TCV
[代表者] 取締役社長 須崎和延
■株式会社じげん 会社概要
[社名] 株式会社じげん (ZIGExN Co., Ltd.)
[証券コード] 3679 (東証一部)
[本社所在地] 東京都港区虎ノ門3-4-8
[設立年月日] 2006年6月1日
[代表者] 代表取締役 社長執行役員 CEO 平尾丈
[資本金] 2,542百万円(連結)
[事業内容] ライフメディアプラットフォーム事業
[主要グループ会社] 株式会社にじげん 株式会社ブレイン・ラボ 株式会社リジョブ
株式会社三光アド 株式会社アップルワールド ZIGExN VeNtura Co.,Ltd
株式会社TCV 株式会社BizMo
[URL] https://zigexn.co.jp/
■じげんグループについて
当社グループは、「生活機会(より良く生きるための選択肢)の最大化」をミッションに、ライフイベント領域(求人・住まい・車・旅行など)において、最良の意思決定を支援する約30のライフメディアプラットフォームサービスを提供しています。2013年11月に東証マザーズに上場し、2018年6月には東証一部へ市場変更いたしました。また、2006年の設立以来12期連続の前年比増収増益を達成し、M&Aによる事業領域の拡張へ積極的に取り組み、急成長を続けています。
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