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【三菱電機】三菱ファイバー二次元レーザー加工機「ML3015NX-F40」新発売

PR TIMES / 2014年8月4日 9時37分

高出力4kWファイバーレーザー発振器を搭載し、生産性を向上

三菱電機株式会社は、高生産性・高効率・高品質を実現できるファイバー二次元レーザー加工機「NX-Fシリーズ」の新製品として、厚板の加工ニーズに対応する高出力4kWファイバーレーザー発振器を搭載した「ML3015NX-F40」を6月12日に発売しました。



▼ML3015NX-F40 主な特長
1. 4kW ファイバーレーザー発振器搭載により、加工性能を向上
 ・軟鋼9mm 厚の加工速度を約1.5倍(※1)に高速化し、加工時間を短縮。
 ・当社独自の高速レーザー切断技術である「F-CUT(R)」(※2)が可能な対象板厚の
  拡大により、ステンレス材3mm厚の加工時間を50%短縮(※3)。
 ・最大加工板厚を軟鋼22mm厚、ステンレス材20mm厚へ拡大。

 ※1 当社ファイバー二次元レーザー加工機「ML3015NX-F」との比較
 ※2 ビームのオン・オフを軸移動にあわせ高速同期させ、軸移動の停止時間をなくす加工技術
 ※3 当社ファイバー二次元レーザー加工機「ML3015NX-F」で当社指定形状を加工した場合の比較

2. 高出力レーザー加工機で省エネを実現
 ・発振効率に優れた(※4)ファイバーレーザー発振器の搭載と、インバーター
  制御冷却装置・高効率駆動機器・LED照明などで消費電力を約60%削減(※5)。
 ・ecoモード(※6)を搭載し、待機時の消費電力を最大70%削減(※7)。

 ※4 投入電力に対するレーザーの発振出力について、当社製炭酸ガスレーザー発振器との比較
 ※5 当社4.5kW炭酸ガスレーザー発振器を搭載した「ML3015NX-45CF-R」との比較
 ※6 停止時に段階的に各機能を停止させる機能
 ※7 ecoモード未使用時との比較

3. レーザー出力コントロールと新開発加工ヘッドによる高品質加工
 ・レーザー出力制御により、低出力から高出力まで安定したレーザー出力を実現し、
  加工材料の裏面に発生するドロス(付着物)を低減。
 ・新開発の加工ヘッドを採用し、厚板加工時の保護ガラスへのスパッタ(※8)付着を
  軽減し安定した連続高品質加工を実現。
  加工機の剛性向上により高速加工時に発生する振動を抑制し、精度の高い加工を実現。

 ※8 加工対象物からの飛散物


▼発売の概要
・製品名:ファイバー二次元レーザー加工機
・形名:ML3015NX-F40
・標準価格(税抜き):1億6900万円


▼関連リンク(三菱電機FAサイト)
ML3015NX-F40 詳細ページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/laser/japanese/product/products/detail_1242.html?ref=press140801

■参考
三菱電機FAサイト TOP
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/?ref=press140801

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