コンビニ強化のアツギ 専用新パッケージを開発 主力ブランド・アスティーグで4月1日より店頭展開
PR TIMES / 2018年3月12日 11時1分
ストッキング製造販売のアツギ株式会社(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長:工藤洋志)はコンビニエンスストア専用のパッケージを開発しました。販売ルート別戦略に注力するアツギは、2017年度にコンビニエンスストアの専門支店を新設し、コンビニ向けの提案を強化しています。今回の専用新パッケージはコンビニ特有の狭小スペースへの戦略的提案として業界に先駆けて開発したもので、コンビニエンス各社の売上効率アップに貢献致します。専用新パッケージはアツギの主力ブランド「アスティーグ」のコンビニ展開に使用し、4月1日より店頭展開します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9792/29/resize/d9792-29-923060-0.jpg ]
戦略的なサイズ設計で売り場に貢献する、新パッケージのポイント
[画像2: https://prtimes.jp/i/9792/29/resize/d9792-29-586887-1.jpg ]
日本のストッキング市場では、中台紙とともに商品をたたんで台紙に挟み、PP袋に入れた幅14cm、高さ22~23cmの包装が一般的です(写真右)。売場スペースに制約のあるコンビニエンスストアでは近年、同様の包装のまま小さくしたもの(幅12cm、高さ22センチ、写真中)がスタンダードな仕様・サイズとなっており、アツギもこれに準じています。
今回のコンビニ専用パッケージ(写真左)は、包装形態自体を見直したもので、中台紙・台紙をなくして商品を小さくたたみ、小型のフィルムパッケージに収納する形にしました。幅10cm、高さ18cmと現行のコンビニパッケージよりさらに小さくなりました(意匠登録出願中)。新パッケージの開発ポイントは次の3点です。
ポイント1. スペース効率を維持しながら表面を露出、訴求力向上・売上アップへ
新パッケージは、単なる小型化に留まらない戦略的なサイズ設計を行いました。
現在コンビニエンスストアのストッキング売場では、従来型のパッケージを商品棚に平たく積み上げる陳列が一般的になっています。この方法はスペース効率が良い反面、お客様の目線にパッケージが正対しないことや、上の棚板に隠れてパッケージ全面が見えないことから、商品訴求力が損なわれることが課題となっていました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/9792/29/resize/d9792-29-407876-2.jpg ]
そこでコンビニ専用新パッケージは、同等のスペース感で、パッケージの表全面をフック掛けで見せながら陳列可能なアイテム数は現行パッケージとほぼ同数を維持できる、戦略的なサイズにしました。具体的には現行パッケージで7列×4段の平置き陳列(フェース数は28)が出来ていたスペース内で、パッケージ表全面、つまり訴求文言全てを見せる形で、9列×3段(フェース数は27)のフック掛け陳列が出来るように設計しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/9792/29/resize/d9792-29-450109-3.jpg ]
専用新パッケージで従来売場を構成すると、1フェース減少するものの、パッケージ表全面を見せられることのメリットが1フェース減少のデメリットを相殺し、上回る見込みです。というのも、ストッキング専業メーカーであるアツギの70年に渡る経験値では、パッケージがお客様に正対している場合と平積みにしている場合を比較すると、前者の方が売上が明確に改善することが期待出来るためです。
今回のコンビニ専用新パッケージは、現状のスペース感の中でフェース数をほぼ維持しながらも、商品訴求力を損なわないフック掛け販売を可能にすることで、売上アップに貢献します。
ポイント2. 自立型パッケージで棚置き陳列にも対応
今回の専用新パッケージは、什器を使用しない場合も棚板に置いて販売できる自立型です。陳列変更にも柔軟に対応します。
ポイント3. コンビニ特有の顧客ニーズにマッチ
専用新パッケージはコンパクト化により、持ち運びがさらに容易に。また、中台紙を使用しないパッケージなので、商品を取り出しやすいことも利点の一つです。伝線による緊急購買の来店が多いコンビニ顧客のニーズにマッチした包装形態です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「ロピア港南台バーズ店」競争戦略を解説!駅前で複数スーパーが競合する激戦区
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年4月18日 20時59分
-
競合の追随許さない!横浜 「ロピア港南台バーズ店」の生鮮売場を徹底解説
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年4月11日 20時59分
-
脱ぎ着がしやすく、肌に優しく、扱いやすい アツギの新ブランド「みんなの、みんなの。」発売
PR TIMES / 2024年4月11日 12時45分
-
「ヤオコー東大和清原店」に見る、絶好調デリカ部門の打ち手
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年4月10日 20時59分
-
「日常」のニーズを取り込む売場づくりに注目! イオンスタイル赤羽売場レポート
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年3月27日 20時59分
ランキング
-
1サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
-
2【速報】1ドル=155円を突破 円安止まらず 日米金利差「縮まらない」見方から円売り・ドル買い強まる
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月24日 21時19分
-
3山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
4イトーヨーカドー、祖業のアパレル復活なるか アダストリアとの新ブランドが生んだ“相乗効果”
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 10時0分
-
5目印は「エコだ値」シール、セブン-イレブン“見切り品”値引き拡大へ 食品ロス削減へ…客「貢献できて嬉しい」【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月23日 20時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください