2021年卒の約7割の大学院生が就職活動終了の一方、21年卒での就職活動に難しさを感じた大学院生は56.4%

PR TIMES / 2020年10月14日 12時45分

~難しさの理由に「学問と研究室の両立が難しい」「オンライン面接だったから」などが上がる~

 大学院生・研究者のキャリア支援を行っている株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:林 信長)は、「21卒大学院生(修士・博士)・ポスドクの就職活動」の実態把握を目的として、アカリクに登録している21卒の大学院生(修士・博士)・ポスドクを対象に実施したアンケート調査の結果を発表いたします。




調査概要

調査期間:2020年9月18日~同年9月28日
調査方法:21卒アカリク会員へのアンケート調査
調査目的:21卒大学院生(修士・博士)・ポスドクの就職活動の実態把握
有効回答:21卒大学院生(修正・博士)・ポスドク140名


就職活動を終了している大学院生が約7割

 「Q1.現在の就職活動のご状況についておしえてください」(n=140)と質問したところ、「就職活動を終了している」が69.3%、「就職活動を継続している」が27.1%という回答になりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/17667/29/resize/d17667-29-675859-0.png ]

・就職活動を終了している:69.3%
・就職活動を継続している:27.1%
・就職活動をこれから開始する:2.1%
・その他:1.5%


回答者は修士在学中の学生が65.0%、博士在学中の学生が34.3%

 「Q2.在籍情報をおしえてください」(n=140)と質問したところ、「修士在学中」が65.0%、「博士在学中」が34.3%という回答になりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/17667/29/resize/d17667-29-156391-1.png ]

・修士在学中:65.0%
・博士在学中:34.3%
・ポストドクター:0.7%


生物・農学系の研究をする大学院生が一番多く29.3%

 「Q3. 自身の研究に最も近い分野をおしえてください」(n=140)と質問したところ、「生物・農学系」が29.3%、「化学系」が15.7%、「情報・通信系」が10.7%という回答になりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/17667/29/resize/d17667-29-408594-9.png ]

・生物・農学系:29.3%
・化学系:15.7%
・情報・通信系:10.7%
・医学・薬学系:10.0%
・物理系:7.1%
・社会学・心理学系:6.4%
・数学系:3.6%
・電気・電子系:2.9%
・機械系:2.9%
・材料・物質系:2.9%
・環境・資源系:2.1%
・経済学・経営学・商学系:2.1%
・その他の理系分野:1.5%
・人文科学系:0.7%
・芸術学系:0.7%
・教育・教育養成学系:0.7%
・建築・土木系:0.7%


21卒大学院生の希望職種は研究職が40%、非研究職が25.7%

 「Q4.希望職種は研究職/非研究職どちらですか」(n=140)と質問したところ、「研究職」が40.0%、「どちらも」が32.1%という回答になりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/17667/29/resize/d17667-29-362382-3.png ]

・研究職:40.0%
・どちらも:32.1%
・非研究職:25.7%
・まだわからない:2.2%


企業選びは第一位「業務内容」、第二位「成長できそうな環境」

 「Q5.選考を受ける企業選びで重視すること、重視したことは何ですか」(複数回答)(n=140)と質問したところ、「業務内容」が20.9%、「自身が成長できそうな環境であること」が14.6%という回答になりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/17667/29/resize/d17667-29-127186-4.png ]

・業務内容:20.9%
・自身が成長できそうな環境であること:14.6%
・研究や学んできたことが活かせる環境であること:14.0%
・給与・賞与:10.9%
・会社・社員の雰囲気や魅力:10.1%
・勤務地:8.0%
・福利厚生:7.0%
・事業や会社の成長性:5.7%
・休日日数や残業時間:4.9%
・リモートワーク、時差通勤などの柔軟な働き方:3.3%
・まだわからない:0.4%
・やりがい:0.2%


本選考に応募したエントリー社数は「11社~15社」が最多で15.0%

 「Q6. 現時点で本選考に応募/エントリーした社数をおしえてください」(n=142)と質問したところ、「11社~15社」が15.0%、「16社~20社」が12.9%という回答になりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/17667/29/resize/d17667-29-468245-10.png ]

・0社:5.0%
・1社:2.1%
・2社:5.7%
・3社:7.9%
・4社:3.6%
・5社:4.3%
・6社:5.0%
・7社:5.7%
・8社:2.9%
・9社:0.6%
・10社:7.9%
・11社~15社:15.0%
・16社~20社:12.9%
・21社~25社:8.6%
・26社~30社:6.4%
・31社~:6.4%


現時点で獲得した内定数は「1社」が35.0%で、次いで「0社」が24.3%

 「Q7. 現時点で獲得した内定(もしくは内々定)の数をおしえてください。」(n=140)と質問したところ、「1社」が35.0%、「0社」が24.3%という回答になりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/17667/29/resize/d17667-29-848099-8.png ]

・0社:24.3%
・1社:35.0%
・2社:17.9%
・3社:12.1%
・4社:2.9%
・5社:4.3%
・6社:2.1%
・7社以上:1.4%


21年卒での就職活動に難しさを感じた大学院生は56.4%

 「Q8. 21年卒での就職活動に難しさを感じましたか」(n=140)と質問したところ、「とても感じた」が20.7%、「感じた」が35.7%という回答になりました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/17667/29/resize/d17667-29-100053-6.png ]

・とても感じた:20.7%
・感じた:35.7%
・あまり感じなかった:32.9%
・全く感じなかった:10.7%


21卒での就職活動に難しさを感じた理由として「学問と研究室の両立が難しい」「オンライン面接だったから」など

 「Q9. Q8で「とても感じた」「感じた」と回答した方はその理由をおしえてください。」(複数回答)(n=78)と質問したところ、「学問と研究室との両立が難しかったから」が28.9%、「オンライン面接だったから」が27.3%という回答になりました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/17667/29/resize/d17667-29-401651-7.png ]

・学問と研究室との両立が難しかったから:28.9%
・オンライン面接だったから」:27.3%
・面接の評価が厳しいと感じたから:20.7%
・新卒採用の枠が少なくなったから:14.0%
・その他:9.1%


まとめ

 今回の調査では、2021年3月に大学院修了見込みの大学院生および2021年4月から企業就職を希望するポスドクに対して就職活動状況をお聞きました。9月時点で就職活動を終了している大学院生が約7割いることや、希望職種で研究職にこだわらない方が57.8%であることが判明しました。

 獲得した内定数は「1社」が35.0%で、次いで「0社」が24.3%という結果となり、21年卒での就職活動に難しさを感じた大学院生は56.4%、その理由として「学問と研究室との両立が難しい」ことや「オンライン面接だったから」など、例年と異なる就職活動の影響も見えています。

 21年卒の就職活動は新型コロナウイルス影響も相次ぎ、例年と異なる形式が多くありました。就職活動でのオンライン化が進んでいますが、来年以降も多くなるはずです。しかし時間がない大学院生やポスドクこそオンライン化により大きなメリットを得ることができます。これをチャンスと捉え、新たな様式に適した形で自身の魅力を伝えていくことが重要となるでしょう。


会社概要

会社名:株式会社アカリク( https://acaric.co.jp/
創業 :2006年11月
代表者:代表取締役 林 信長
所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階
資本金:1億1500万円事業 :大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリクWEB」の運営、研究分野・業種・職種別イベントの企画開催、大学等でのキャリアセミナーの実施、新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介、オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営など

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