岩手・宮城・福島関係人口増加プロジェクト 都内ワークショップ・現地見学会を開催【参加者募集】
PR TIMES / 2019年10月29日 13時15分
[画像: https://prtimes.jp/i/26357/29/resize/d26357-29-722189-0.png ]
復興庁は、被災地(岩手県、宮城県、福島県)の復興に何らかの関心を持つ方と、課題解決や新規事業に取り組む被災地企業等との接点をもっていただく場として、今年度は「都市部におけるワークショップ」および「被災地での現地見学会」を開催いたします。対象地域は、岩手県陸前高田市、宮城県石巻市及び福島県南相馬市の各周辺です。
東日本大震災の被害の大きい地域では、十分な労働力が確保できないことが復興の妨げとなっていると言われています。このような中、東日本大震災の被災地における課題解決や仕事を通じた関係性を保ちながら定期的に訪問する層(関係人口)の形成・増加をさせることが被災地の活性化に重要であると考えています。
そこで、東日本大震災の被災地における課題の解決や仕事を通じた関係性を保ちながら定期的に訪問する層(関係人口)の形成・増加を目指し、被災地と関係を築くきっかけづくりとして、都市部において、被災地の課題の解決に向けたワークショップを開催いたします。さらに、岩手県、宮城県、福島県の各県において、被災地に移住した方及びUIJターンの受入に積極的な被災地企業を訪問する現地ツアーを実施し、被災地に対する関心を高めていただきます。
※本事業は、復興庁がNECソリューションイノベータ株式会社に委託して実施する事業です。
<記>
■宮城県石巻市周辺■
テーマ「日本一働きやすい魚の町、石巻 ―水産業の新たな関わり方を考えるー」
宮城県内第二の人口を擁する宮城県石巻市。漁場に近い石巻市は全国でも有数の水産都市となっています。東日本大震災では水産業が大きな被害を受け、若手漁師や移住者たちが立ち上がりました。本プロジェクトはこれまで水産業における”新3K”(カッコいい、稼げる、革新的)を目指し、PRや商品開発・マーケティングの革新など国内でも先進的な取り組みを実行。現在は、働き手のエンゲージメント向上や副業による人材獲得といった「働きやすさ」に対して挑戦中です。日本一働きやすい魚の町、石巻の可能性に出会い、水産業の未来について考えます。
○都内ワークショップ
有識者による基調講演と参加者とのセッション
●日時 :2019年11月19日(火)18:30~21:00
●会場:スマートニュース(東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル 2階)
*最寄駅/JR・銀座線・半蔵門線・副都心線・京王線・京王井の頭線・東急東横線・東急田園都市線「渋谷駅」、千代田線・副都心線「明治神宮前駅」
●応募締切:2019年11月18日(月)
○現地見学会(1泊2日)
被災地の視察、工場見学、水産業を営む企業・団体の取組紹介や講演、ワークショップ、石巻地域との交流会
●日時:2019年11月30日(土)~12月1日(日)
●集合・解散場所 :宮城県「仙台駅」東口バスターミナル *バス移動となります
●集合・解散時間 :集合 11月30日(土)9時25分・解散 12月1日(日)16:00(予定)
●応募締切:2019年11月22日(金)
●協力企業・団体 :一般社団法人フィッシャーマンジャパン、株式会社ヤマナカ、有限会社ミノリフーズ
■福島県南相馬市周辺■
テーマ「起業プラットフォームから生み出す南相馬の未来 ―地域の100の課題から100のビジネスを生み出す―」
福島県浜通りに所在する南相馬市。国の重要無形民俗文化財に指定されている相馬野馬追始め、夏になるとサーフィンの世界大会が開催されることで有名です。東日本大震災後、南相馬市小高区では福島第一原子力発電所の事故により5年4か月もの間、居住が許されない避難指示区域となりました。一方で、ゼロの状態から町を興していくという課題をチャンスと捉え、「小高ワーカーズベース」を中心に多様なビジネスが生まれています。予測不能な未来に対し、自ら切り開く移住者や地域住民と出会い、南相馬の可能性を感じ考えます。
○都内ワークショップ
有識者による基調講演と参加者とのセッション
●日時:2019年12月9日(月)18:30~21:00
●会場:フジクライノベーションハブ(東京都江東区木場1-1-1 フジクラ東京R&Dセンター7階)
*最寄駅/東西線「木場駅」
●応募締切:2019年12月6日(月)
○現地見学会(1泊2日)
被災地の視察、協力企業・団体への訪問、ワークショップ、南相馬地域との交流会
●日時:2019年12月14日(土)~12月15日(日)
●集合・解散場所:宮城県「仙台駅」東口バスターミナル *バス移動となります
●集合・解散時間:集合 12月14日(土)9時25分・解散 12月15日(日)16:00(予定)
●申込期日:2019年12月6日(金)
●協力企業・団体:株式会社 小高ワーカーズベース、Next Commons Lab 南相馬、など
■岩手県陸前高田市周辺■
テーマ「18000人の街だからできる「高田の暮らし」―復興の先にある新たな仕事と働き方―」
三陸海岸のうち陸前海岸北部の中核を成す岩手県陸前高田市。東日本大震災では、松の高木が津波に耐えて残り「奇跡の一本松」として全国的に注目を受けました。震災から8年、今秋「高田松原津波復興祈念公園」が陸前高田市内にオープン。まちのなかでは、「ポジティブな過疎地を創る!」を合言葉に、「箱根山テラス」を運営する民間企業や年間1,000名以上の若者を誘客するNPOが連携し、多くの移住者やチャレンジを生み出しています。高田で暮らすリアル、震災後に生まれた新しい仕事や取り組みに触れていきます。
○都内ワークショップ
有識者による基調講演と参加者とのセッション
●日時:2019年12月16日(月)18:30~21:00
●会場 :フジクライノベーションハブ(東京都江東区木場1-1-1 フジクラ東京R&Dセンター7階)
*最寄駅/東西線「木場駅」
●応募締切:2019年12月13日(金)
○現地見学会(1泊2日)
被災地の視察、協力企業・団体への訪問、ワークショップ、陸前高田地域との交流会
●日時:2020年1月11日(土)~1月12日(日)
●集合・解散場所:岩手県「一ノ関」西口駅前広場付近 *バス移動となります
●集合・解散時間:集合 1月11日(土)10時20分/解散 1月12日(日)16:30(予定)
●申込期日:2019年1月6日(月)
●協力企業・団体:特定非営利活動法人高田暮舎、長谷川建設株式会社、など
*プログラムは天候等の事情により変更になる場合がございます。
<応募について>
○募集対象:岩手県 、宮城県、福島県の復興に向けた取組に関心のある方
*現在、現地見学会開催県にお住まいの方を除きます
(例)岩手県陸前高田市に関するワークショップ・現地見学会への募集は、岩手県にお住まいの方を除く
○募集定員:ワークショップ、現地見学会とも各30名
*ワークショップのみ、現地見学会のみの申込も可 *応募多数の場合は抽選
○参加費用:・ワークショップ・・・無料
・現地見学会・・・集合場所からのバス移動と宿泊費は無料。各集合場所までの往復交通費、食事代等は自己負担
○申込方法:公式サイトより必要事項(氏名、メールアドレス、電話番号等)をご記入の上、応募
○プロジェクト公式サイト:「Re:来人」(リライト) https://www.relighttohoku.com/
※プログラム等最新情報を随時アップします
○お問合先:NECソリューションイノベータ株式会社 担当:白川・星野
TEL 03-5534-2511 E-Mail relight@nes.jp.nec.com
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