ヴァレオ、LeddarTech社と技術協力に合意
PR TIMES / 2014年2月12日 9時33分
アクティブセーフティのラインナップを強化
ヴァレオは、2月10日に、「タイムオブフライト」方式による赤外線LEDを使用した先進的な検知・測距機器のメーカーであるLeddarTech社と、共同開発およびライセンス契約について合意しました。
ヴァレオは量産車向けに新たな赤外線センサーを開発できるようになり、道路上の障害物検知と追尾機能について新境地を拓くことになります。
すでに運転支援システムにおける市場リーダーであるヴァレオは、これにより欧州の新車アセスメントプログラム(Euro NCAP)で2016年に導入される新基準に適合するためのアクティブセーフティ機能のラインナップをさらに強化していきます。
この合意によりヴァレオは、顧客である自動車メーカーに対し、特に市街地における緊急ブレーキの分野で、新たなアクティブセーフティのソリューションを提供できるようになります。
直観的なドライビングの分野のパイオニアであるヴァレオは、超音波センサー、レーダー、カメラ、レーザースキャナーを活用し、自動車のエネルギー効率を高め、より安全で直観的にする先進的なソリューションとソフトウエアを数多く揃えています。
LeddarTech社について
LeddarTech社は、赤外線LEDのパルスを独自のアルゴリズムで処理をする「タイムオブフライト」方式を用い、さまざまな周辺環境のもと、幅広い範囲の障害物を検知する、先進的な検知・測距システムの世界唯一のサプライヤーです。同社はこの革新的なセンシング技術において特許を取得しています。Leddar(TM)技術は、適用性が高く、さまざまな市場に向いており、部品、モジュールまたは特定の用途向けのモジュールなど異なる構成で提供されます。研究開発、組立、ブランドオーナー、OEMなどそれぞれのニーズに合ったソリューションを素早く簡単に導入できるように提供します。LeddarTech社の概要とビジネスに関しては、同社WEBサイト(www.leddartech.com)をご覧ください。
ヴァレオグループ
ヴァレオは、自動車部品、システムとモジュールの設計開発、生産、販売を専門とする独立系の企業グループであり、CO2 排出量の削減に積極的に取り組んでいます。世界屈指の自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、29カ国に123カ所の工場、20カ所の研究センター、35カ所の開発センター、12カ所の物流センターを構え、約75,300人の従業員を擁しています。2012年度のヴァレオグループの売上高は約118億ユーロであり、約10億ユーロを研究開発に投資しました。
ヴァレオグループの概要とビジネスに関しては、同社WEBサイト(www.valeo.co.jp)をご覧ください。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
ヴァレオ、電動モビリティへの新たな一歩を踏み出し、ヴァレオ・パワー部門を新設
PR TIMES / 2024年4月22日 17時45分
-
ヴァレオが電動化技術を中心に出展へ…北京モーターショー2024
レスポンス / 2024年4月19日 9時30分
-
VCSELとLEDの特長を融合した赤外線光源VCSELED(ビクセレッド)(TM)を開発
PR TIMES / 2024年4月9日 10時45分
-
ヴァレオ、Google Cloud による生成 AI のドライバーシートに!
PR TIMES / 2024年4月3日 18時45分
-
LeddarTech、Armとの連携を強化し、4月9日から11日までドイツ・ニュルンベルクで開催されるEmbedded World 2024でADASイノベーションを展示
共同通信PRワイヤー / 2024年3月29日 9時51分
ランキング
-
1アキレス、シューズの国内生産終了へ コスト増や少子化など背景
ロイター / 2024年4月25日 16時27分
-
2山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
3イトーヨーカドー、祖業のアパレル復活なるか アダストリアとの新ブランドが生んだ“相乗効果”
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 10時0分
-
4過度の変動望ましくない、動向注視し万全の対応行う=円安で官房長官
ロイター / 2024年4月25日 11時35分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください