1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

三田市とxID株式会社が連携協定を締結 マイナンバーカードの普及促進と利活用推進へ

PR TIMES / 2021年3月19日 19時45分

兵庫県三田市(市長:森哲男)とxID株式会社(本社:東京都千代田区 CEO:日下光、以下「xID」)は、「マイナンバーカードの普及と利活用の推進に関する連携協定」を2021年3月19日に締結しました。同日にオンラインにて執り行われた協定書調印式には、三田市森市長とxID株式会社日下CEOの両名が参加し、今後のマイナンバーカードの普及促進と利活用推進に向けた展望を発表しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/37505/30/resize/d37505-30-631897-0.png ]

■ 連携協定締結の背景


[画像2: https://prtimes.jp/i/37505/30/resize/d37505-30-234544-7.jpg ]


兵庫県三田市では、「さんだ里山スマートシティ」の推進に取り組む中で、社会基盤としてマイナンバーカード等の普及と利活用が鍵を握っていると考えています。2021年3月1日現在、人口に対するマイナンバーカードの交付枚数率が41.8%と特別区・市で全国4位に位置しており、マイナンバーカードを活用した先進的な取り組みを展開する環境が整っていることがまちの強みです。しかし、マイナンバーカードが活用できる場面はまだ限定的で、「さんだ里山スマートシティ」を推進する上で「マイナンバーカード利活用シーンの拡大」が課題となっていました。この課題に対応するために共創により取り組むパートナーが必要と考え、xID(クロスアイディー)株式会社と連携協定を締結する運びとなりました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/37505/30/resize/d37505-30-749690-4.png ]


xID株式会社は日本で唯一の、マイナンバーカードに特化したデジタルIDで次世代ビジネスモデルを創造するGovTech(ガブテック)企業(テクノロジーで国や自治体のデジタル化に取り組む企業)で、スマートシティ先進都市(石川県加賀市、他)との連携や、令和2年度総務省「マイナンバーカードの機能のスマートフォン搭載等に関する検討会」のオブザーバーにも選出されています。


三田市とxID株式会社が共創によりマイナンバーカードの普及と利活用を推進することで、「さんだ里山スマートシティ」における「市民生活の質の向上」や「都市・地域の最適化」、「スマート市役所」の実現を図る方針です。また三田市がマイナンバーカードの交付率上位自治体としてリーダーシップを発揮することで、日本におけるマイナンバーカードの普及と利活用を推進し、Society 5.0の実現に資することを目指します。

■ 三田市長 森 哲男 挨拶


[画像4: https://prtimes.jp/i/37505/30/resize/d37505-30-106066-6.jpg ]


この度、xID(クロスアイディー)株式会社様と三田市による「マイナンバーカードの普及と利活用の推進に関する連携協定」の締結にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。

三田市にはかつて、10年連続で人口増加率日本一を記録したという急成長の時代がありましたが、現在は、他の多くの地方自治体と同様、高齢化や人口減少が急速に進んでいます。また、市街地やニュータウン、農村地域という3つの異なる地域特性を併せ持つ本市は、日本の縮図とも考えられます。一方で、昨年発生した新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大都市に居住する人々が新しい生活を求めて地方都市に移住するという新たな潮流も生まれており、一般誌「AERA(アエラ)」誌上においては、近畿エリアの移住先ランキングで第3位として紹介されるなど、本市も新たな視点での注目を集めつつあります。

従来から「人口減少にも負けないまち」を掲げてきた本市ではありますが、コロナによる新しい生活様式と価値観の変化の流れの中で、将来に向けて持続可能で強靭なまちであり続けるための一策として、令和2年10月、「さんだ里山スマートシティ」の取組み開始を公表いたしました。マイナンバーカードの普及率国内第4位を誇る本市は、こうしたデジタル環境を持つことを強みとして、xID株式会社様と共に、デジタルの力を活用することで、さまざまな地域の格差をなくし、安全・安心で住み続けたいまち、ポストコロナの時代にも人々に選ばれるまち三田、であり続けることを目指してまいりたいと考えております。

本市とxID株式会社様によるスマート市役所実現の新しい取組み、三田市民の暮らしの向上を目指した「さんだ里山スマートシティ」の実現が、日本の多くの自治体モデルの先行事例となることを心から願って、ご挨拶とさせていただきます。


■ xID株式会社 代表取締役CEO 日下 光 挨拶

三田市は、早期からマイナンバーカードの重要性に気が付き、政府のデジタル化戦略の一丁目一番地でもあるマイナンバーカードの普及促進に取り組まれた結果、全国のマイナンバーカード普及率TOP4となっています。しかし、マイナンバーカードが全国的に普及拡大するのは時間の問題です。

そこで普及率を上げる取り組みを進める最中から、普及の先にある市民への利便性向上、利活用促進を見据え、当社との連携にお声がけをいただき、xID社としてもマイナンバーカードに特化したデジタルIDを提供する企業として尽力させていただきたいと考えております。

マイナンバーカードについては、まだまだ市民に利便性が伝わっておらず、その利用や取得に漠然とした不安を抱える方もいらっしゃるのではないかと思います。こういった点からも地域の企業様、メディア、市の職員の方々との連携は必要不可欠です。

皆様の力もお借りしながら、誰一人取り残さない「さんだ里山スマートシティ」の実現に寄与していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


■ 本プレスリリースに関する問い合わせ先

兵庫県三田市:経営管理部行政管理室ICT推進課(担当:久後、岩崎)
連絡先:079-559-5033(直通)、https://www.city.sanda.lg.jp/toiawase/jyohou.html

xID株式会社:官民共創推進室(担当:加藤)
連絡先:https://xid.inc/contact-us


■ 兵庫県三田市について

URL: https://www.city.sanda.lg.jp

三田市は、兵庫県の南東部に位置し、神戸市の市街地より六甲山系を越えて北へ約25km、大阪市より北西へ約35kmの圏域にあり、新神戸駅や新大阪駅、大阪国際空港、神戸空港から45分~1時間ほどで行くことができる都市です。市域面積は210.32平方キロメートル、人口は約11万人です。江戸時代に三田藩九鬼氏および麻田藩青木氏の支配下のもと中心地として発展してきた「既成市街地」や豊かな自然や実り多い農地がある「農山村地域」、宅地開発によって造成された「ニュータウン地域」などで構成されています。令和2年10月に地域課題をデジタル技術と三田市の強みにより解決を目指す「さんだ里山スマートシティ」の推進に取り組むことを公表しています。

■ xID株式会社について

URL:https://xid.inc/

xID株式会社は「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューションを中心に、次世代の事業モデルをパートナーと共に創出するGovTech企業です。情報のフェアな透明性を担保し、データ・個人・企業・政府の信頼性が高い社会を、デジタルIDを通して創出していきます。

■ xIDについて

URL:https://x-id.me

『xID』は、マイナンバーカードと連携することで、より手軽に本人認証ができるデジタルIDアプリです。初回登録時にマイナンバーカードに格納されている基本4情報(氏名、住所、性別、生年月日)をスマートフォンのNFC経由で読み取り、公的個人認証*によってマイナンバーカードとxIDを紐付けます。その後、連携するオンラインサービスのログイン用の暗証番号と電子署名用の暗証番号を設定し、利用時に認証・電子署名することで本人確認を完結し、さまざまなオンラインサービスの安全な利用を実現します。

*サイバートラスト株式会社のiTrust 本人確認サービスを利用

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください