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ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーの金属調加飾フィルムが、米GM、キャデラック初のEVに採用決定

PR TIMES / 2022年6月27日 14時45分

米リヴィアンに続き供給、デザインの変化で光・電波透過の特徴生きる

株式会社ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジー(本社:東京都中央区明石町8-1、聖路加タワー13階、代表取締役兼執行役員社長:島田康太郎)は、米ゼネラル・モーターズ(GM)がテネシー州のスプリングヒル製造工場でこのほど生産を始めたキャデラックブランド初の電気自動車(EV)「キャデラック・リリック」のドアパネル内装パーツとエンブレムに、金属調加飾フィルムを供給します。

同車は5月以降、北米で発売するほか、中国の上海汽車集団との合弁会社「上汽通用汽車(上海GM)」が今夏に生産・発売する予定です。ドアパネル内装パーツとエンブレムは、金属調加飾フィルムの光線を透過する性質を生かして、金属の光沢だけでなく光の演出が楽しめます。ドアパネル内装パーツは、室内が暗い場合、光が色を変えて流れるように点滅します。2022年の生産台数は2万5000台を見込んでいます。また、日本市場向けの右ハンドル車の輸出開始は2023年末を予定しています。ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーは、米アマゾン・ドット・コムや米フォード・モーターが出資する米新興EVメーカー「リヴィアン・オートモーティブ」のフロント・リアのスキッドプレート(地面との接触時の損傷を防ぐ耐摩耗性材料)表皮材にも金属調加飾フィルムを供給しており、ガソリン車よりもデザイン変更の幅が大きいEVへの採用が続々と決定しています。

ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーは、東証スタンダード市場上場のウェーブロックホールディングスの全額出資会社で、異なる特徴を持った素材を最適な組み合わせで提供し、付加価値のある製品を生み出す企業です。金属調加飾フィルムは金属と樹脂を組み合わせたフィルムで、金型にセットした後に溶融した樹脂を射出することで、フィルムと一体化した成形パーツが得られます。有害性が議論される物質が一部に含まれるメッキや塗装と比べ地球環境に優しい防錆であるうえ、電波・光線透過性、100色を超えるカラーバリエーションなど自動車の技術トレンド「CASE」(接続・自動運転・シェアリング・電動化)に向けて有利な技術的特徴を有しています。

上海GMは2021年10月に上海新工場でEV用の次世代電池モジュール「アルティアム」の生産を開始し、今回の「キャデラック・リリック」が最初の搭載となります。25年までにアルティアム・プラットフォームをベースにビュイック、シボレーを含め10車種以上のEV、燃料電池車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV)を中国で生産・販売する計画です。
ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジーはこれを弾みに、アメリカ、並びに世界での市場を拡大してまいります。22年3月期に46億円の売上高は、24年3月期に59億円を計画し、100億円突破を目指します。

各社概要
【株式会社ウェーブロック・アドバンスト・テクノロジー 概要】
【設立】:2010年(平成22年)4月1日
【資本金】:1億円
【本社所在地】:東京都中央区明石町8-1、聖路加タワー13階
【代表取締役兼執行役員社長】:島田康太郎
【事業内容】:合成樹脂、各種材料の加工・販売およびコンサルティング
【URL】: http://www.wavelock-at.co.jp/

【ウェーブロックホールディングス株式会社 概要】
【設立】:1964年6月20日
【資本金】:21億8,504万円
【本社所在地】:東京都中央区明石町8-1、聖路加タワー13階
【代表取締役 兼 執行役員社長】:石原 智憲
【事業内容】:持株会社、グループ全体の戦略策定、資源配分、経営管理
【URL】: http://www.wavelock-holdings.com/

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