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デルタ航空、ボーイング747-400型機へのフルフラットベッドシート導入を開始

PR TIMES / 2012年2月16日 17時15分



2012年10月末までに全16機に導入完了

【米国アトランタ、2012年2月15日】 - デルタ航空(NYSE:DAL)は、ボーイング747-400型機の内装刷新を進めています。ビジネスクラス「ビジネスエリート」には完全に水平になるフルフラットベッドシートを導入するほか、エコノミークラスにはオンデマンド型の個人用オーディオ・ビデオモニターを装備し、パーソナルスペースをより広くとることができる新型の「スリムライン」座席を導入します。このほど1機目の改装が完了し、1月26日に成田空港-デトロイト空港間のフライトに使用されました。今後改装の進捗に伴い、太平洋路線や大西洋路線の各路線に順次導入され、2012年10月末までには全てのボーイング747-400型機にて新シートをご利用いただけるようになります。

新シートの動画・画像はマルチメディアプレスルームにてご覧いただけます。
http://www.multivu.com/mnr/48935-delta-begins-full-flat-bed-seat-installations-on-boeing-747-400-aircraft

改装後の747型機は、ビジネスエリート48席、エコノミーコンフォート42席、エコノミー286席の、計376席となります。新シートの概要は以下のとおりです。

ビジネスクラス「ビジネスエリート」

1階席と2階席にある「ビジネスエリート」の座席数は計48席となり、全座席ともフルフラットベッドシートで通路に面しているため、隣のお客様を気にすることなく座席への出入りが可能です。各座席には110ボルトの電源、USBポート、読書用LEDライトが装備され、15.4インチのワイドビデオスクリーンでは、300本以上の映画、計88時間以上のテレビ番組、計100時間を越えるHBOやShowtimeなどのプレミアプログラム、27種類のビデオゲーム、5,000曲以上のミュージックトラックなど、米国航空会社の中で最多の合計1,000種類以上からお好きなプログラムをお選びいただけます。

航空機器メーカー、ゾディアック・エアロスペースの設計による新しい747型機のビジネスシエリートのシートは、長さ約80インチ(約2メートル)、幅は20.5インチ(約52センチ)で、既にフルフラットベッドシートを搭載しているボーイング777型機材の座席と同様に、ヘリンボーンスタイルで斜めに配列されています。窓側のシートは窓向きに配置され、1階席中央の2列のシートは斜めに向き合う形となり、ご同行者がいる場合に適した配置になります。座席幅は20%増となり、大型のダイニングテーブルと個人用スペースとなるサイド・コンソールが設置されています。3席並ぶ座席や進行方向と向きが反対になる座席はありません。

デルタ航空のマーケティング、ネットワーク、およびレベニューマネジメント担当執行副社長、グレン・ホーエンスタイン(Glen W. Hauenstein)は次のように述べています。「ビジネスクラスをご利用のお客様は、フルフラットシートと通路へのダイレクトアクセスの双方を強く要望されています。新型シートの導入により、世界を飛び回るお客様に、業界最高レベルの快適なフライトをお届けできます。隣の座席で睡眠中のお客様をまたいで通路に出るという時代は終わりました。内装刷新により、747型機は当社の国際線用機材の中でも優れた航空機となり、お乗りいただいたお客様にはすぐに進化した快適性を実感していただけると思います。」

デルタ航空では140機越の国際線長距離路線用ワイドボディ機材への全席通路側フルフラットベッドシートの導入を進めており、これまでに三分の一以上への導入を終えています。現時点で、ボーイング777型機(ビジネスエリート45席)全18機、ボーイング767-400ER型機(同40席)全21機への導入を完了し、ボーイング767-300ER型機(同36席)は7機への導入を終え、2013年中に全同型機への導入を完了、2014年までにその他機材を含む全対象機材に新型シートが設置される予定です。

「エコノミーコンフォート」

他の国際線長距離路線用機材と同様に747型機のエコノミークラスには「エコノミーコンフォート」を導入しています。エコノミーコンフォートの座席はシートピッチが35インチ(約90センチ)あり、標準的な国際線エコノミークラスの座席よりも足元のスペースが最大4インチ(約10.2センチ)広く、リクライニング角度が1.5倍となります。747型機には42席のエコノミーコンフォート座席が設置されています。

エコノミーコンフォートは、大西洋路線での共同事業パートナーであるエールフランス-KLMが提供しているプレミアムエコノミーと同様のサービスで、エコノミークラスの最前部座席数列に設置され、計160機以上のボーイング747型機、757型機、767型機、777型機、エアバス330型機に導入されています。

エコノミークラスでの標準サービスに含まれるお食事、ビール、ワイン、日本酒、エンターテインメント、ブランケット、枕の無料サービスに加え、優先搭乗サービスとカクテル、リキュール類を無料でお楽しみいただけます。

エコノミークラス

ボーイング747-400型機のエコノミークラスには、薄型の「スリムライン」シートを導入します。これにより、お客様のひざ周りのスペースが最大2インチ(約5センチ)広がります。全座席に角度を調節できるウィングを備えた可動式ヘッドレストを装備し、快適性を高めました。また、各座席にUSBポートと9インチ大のパーソナルスクリーンが設置されています。最新機能を備えたタッチスクリーンでは、ビジネスエリートと同じ豊富なラインナップのコンテンツを無料でお楽しみいただけます。

747型機は現在、成田発ニューヨーク、デトロイト、ホノルル、マニラ行きの路線など、おもに成田発着の太平洋路線およびアジア路線に使用されています。(使用機材は時期や機材繰りにより変更される場合があります。)

国際線長距離路線用機材の内装刷新計画は、総額20億ドルを投じて進めている空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入プロジェクトの重要な要素です。同プロジェクトには他に、2013年オープン予定のニューヨークJFK空港の第四ターミナル拡張、今年春にオープン予定のアトランタ空港新国際線ターミナル(メイナード・ジャクソン・ジュニア国際線ターミナル)、ラガーディア空港ターミナルC、Dのリニューアルと拡張、世界50ヶ所の空港ラウンジ 「デルタ スカイクラブ」への投資、空港ロビーへの充電スタンド設置、預け入れ手荷物追跡アプリ、800機越の米国内線用機材へのWiFi機能導入などが含まれます。


*本リリースは2月15日に米国アトランタで発表されたリリースの翻訳です。


デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。フォーチュン誌の「2011年世界で最も賞賛される企業の航空業界部門(2011 World's Most Admired Companies Airline Industry List)」において1位を獲得し、PCWorld誌の「最もテクノロジーの進んだ(Tech-Friendly)米国航空会社」に選出されました。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界61カ国、342都市に向けてフライトを運航しています。世界で8万人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。デルタ航空は2013年にかけて総額20億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。


<日本語ニュースルーム>
http://delta.jp.mediaroom.com/



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