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デクセリアルズ、SemsoTec Groupと共同でドイツ・カームに車載ディスプレイのための光学ソリューションセンターを設置

PR TIMES / 2022年6月22日 15時45分

スマートフォン、自動車などに最先端の技術・材料・デバイスを提供するデクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役社長:新家由久、以下、当社)と、ドイツの自動車のデザインハウスSemsoTec Group(本社:ドイツ ガーヒング・バイ・ミュンヘン、Founder and Managing Director:Jochen Semmelbauer、以下、セムソテック社)は、ドイツ・カームに共同で、最先端の車載ディスプレイのための光学ソリューションセンター(以下、本センター)を立ち上げることをお知らせします。本センターの稼働開始は2023年前半の予定です。



[画像: https://prtimes.jp/i/64805/33/resize/d64805-33-dd1ef7756cada5afb6be-0.jpg ]

当社とセムソテック社は2020年10月の協業開始以来、車載ディスプレイの提案や技術サポートを共同で進め、自動車のデザイントレンドの発信地であるドイツでのプレゼンスを高めてきました。具体的にはそれぞれの専門性を活かし、当社の光学弾性樹脂(SVR)や反射防止フィルムをセムソテック社が車載ディスプレイの設計に組み入れ、両社にて完成車や車載ディスプレイを手掛けるお客さまへの試作サービスやソリューション提案をおこなってきました。

そしてこのたび、両社によるさらなるシナジーの創出として、次世代の車載ディスプレイの実現に向けた取り組みとその採用拡大を加速させるべく、セムソテック社のドイツ・カーム工場内に車載ディスプレイのための光学ソリューションセンターを新たに立ち上げます。広さ約3,000平方メートル の本センターには、当社の新製品であるインクジェット塗布方式に対応した光学弾性樹脂“Jettable SVR”(ジェッタブル エスブイアール)の塗布装置をはじめ、車載ディスプレイの新しいトレンドである大型・曲面・異形ディスプレイに対応した最新の塗布・貼合装置を導入します。これらによってお客さまは、自社で設備を追加導入することなく最先端の車載ディスプレイの設計、試作、検討が可能になります。

本センターは2023年前半の稼働開始を予定しています。両社は本センターを活用し、お客さまに最先端のテクノロジーを提供することで、自動車やディスプレイを中心とするヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)※を搭載した機器の進化と安全性向上への貢献を進めてまいります。

※ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI):人間と機械が情報をやり取りするための手段や、そのための装置やソフトウェアなどの総称


<デクセリアルズ株式会社について> https://www.dexerials.jp/
デクセリアルズ株式会社は、企業ビジョンとして「Value Matters 今までなかったものを。世界の価値になるものを。」を掲げ、スマートフォン、自動車領域等に機能性材料を提供するメーカーです。異方性導電膜(ACF)、光学弾性樹脂(SVR)、反射防止フィルム、表面実装型ヒューズ、工業用接着剤、両面・片面テープ等の電子部品、接合材料や光学材料等の製造、販売をグローバルで展開しています。

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