1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」が漢検と連携開始

PR TIMES / 2024年12月12日 12時0分

~自分の漢字力にあった本が選べる!漢検協会協力の新たな読書指標~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71742/33/71742-33-537d2bef77a64539af00af41b5ba4627-1390x936.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」を運営する株式会社Yondemy(本社:東京都中央区、代表取締役:笹沼 颯太)は、公益財団法人 日本漢字能力検定協会(京都市東山区、代表理事 理事長:山崎信夫)と協力し、ヨンデミーが独自に開発した本の難易度指標「YL(R)(ヨンデミーレベル)」と「漢検の級」を紐付ける取り組みを行いました。これにより、読書を通じて触れ合える漢字・語彙レベルを具体的に把握できる、日本初の新たな指標が誕生しました。この指標を活用することで、子どもたちは、自分の漢字能力に最適な本の難易度を選ぶための参考にすることができます。
子どもたちの活字離れや読書離れの改善に取り組み、楽しみながら本を選び、読書習慣を身につけることができる新しい読書体験を提供します。
連携の背景
Yondemyはこれまで、読書教育の(特に「読み聞かせ」以降の段階の子どもの読書支援)の認知向上やノウハウの普及を目標にサービスを展開してきました。
米国をはじめとする海外では、英語学習において、英語の読解力や文章の難易度を測る指標「Lexile指数」が一般的に活用されています。この指数に基づき、自分のレベルに合った書籍や記事を見つけて学ぶ文化が根付いています。
現在、Lexile指数は世界180の国と地域で広く普及しており、2019年9月時点で約50万冊の書籍がこの指数で分類されています。Lexile指数は便宜的なものであり、読解力向上を通じて教育の質の向上を促進するだけでなく、企業の成長にも寄与し、グローバルな教育水準の向上に貢献しています。

しかし、日本では、まだ自分のレベルに合った指標を測ることができず、選んだ本が難しくて読めないという挫折体験が生まれ、子どもたちの読書離れや活字離れが深刻化している現状があります。
そこで、Yondemyは、子どもの読書離れや教育格差の改善を目指し、「ヨンデミーレベル(R)(YL)」という独自の難易度指標を開発しました。子どもの学年だけによらない新しい読書指標で、子ども向けの日本語文章の難易度を公正に評価するために作成した指標です。開発から約4年にわたる運用を通じて幾度もブラッシュアップを重ね、このたび漢検協会の協力を受け、連携が決定しました。

漢字は日本語における重要な要素であり、漢検は単なる「漢字」の検定にとどまらず、その運用力や語彙を鍛える役割も果たしています。Yondemyは、漢検との連携を通じて、これらの「漢字・語彙」を習得した先に実践的に活用できる場としての「読書」の重要性を再認識し、単なる読書推進にとどまらず、日本の国語力向上を目指した取り組みを進めています。
本連携を通じて、子どもたちが日本語の基礎となる力を育み、家庭環境による教育格差のない社会の実現を目指すとともに、一生涯にわたる成長を支える「学ぶ力」としての読書の楽しさを広めていきます。
漢検級と「ヨンデミーレベル」との紐付けで楽しい読書体験を提供
当社が独自に開発した「ヨンデミーレベル(R)」は、児童書の難しさを数値化した指標です。漢字の割合、音読みの割合、1文あたりの文字数などいくつもの要素を基に、児童書の難易度をわかりやすく数値化しています。今回の連携では、この指標が漢検の級に紐付けられ、子どもが自分の漢字能力に合った本を見つけやすくなります。本選びの指針として活用することで、自然に漢字力が身につき、読書の楽しみも一層深まります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71742/33/71742-33-234425369318ac337e8170e57c7721ff-1068x698.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ヨンデミーレベルと漢検級の指標概要
絵本や児童書150冊の全文データをもとに、分析を実施しました。この分析により、読書レベルや内容の難易度に関する傾向を把握し、漢検級とヨンデミーレベル(R)(YL)の紐付けをより精緻に行うためのプロトタイプを作成しました。

<特徴>
漢検級を目安に、自分に合ったレベルの本を選べます。
- 例えば漢検8級を持っている方は、YL25~35の本がおすすめ。漢字の読みがスムーズになり、より深く内容を楽しめます。
- 難しい内容や表現を多く含む YL45の本を読めるようになることで、次の漢検5級への挑戦が視野に入ります。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71742/33/71742-33-6a654795b7fe9a283c15a9e3d25e8ebb-3840x2160.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※漢検10~5級は小学1~6年生の各学年の漢字です。

提携している書店では、ヨンデミーレベル(R)と漢検級を基にした指標を基準に本を集めた専用コーナーを設けており、実際に本を手に取りながら、自分に合った本を選ぶことができます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71742/33/71742-33-fa0796c7b273baaa0e9682fa3560e9c0-2025x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


従来にはなかった新しい本選びの基準として、レベル指標が日本でも広く普及する世界を目指し、日本の読書教育の変革に向けた第一歩として取り組んでまいります。
この指標は、どの本を読めばいいのかわからない子どもや親だけでなく、児童書の企画・展示・販売における指標としても活用の幅を広げていきたいと思っています。漢検をはじめとして、今後さらに、全国の教育機関や出版社との連携を展開を拡大していく予定です。ご興味のある出版社・教育関係者の皆さまは、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先メールアドレス:pr@yondemy.com
両社からのコメント
公益財団法人 日本漢字能力検定協会 代表理事 理事長 山崎さま
漢検は、よく使われる漢字から難解な漢字まで、その用例を含め、段階的に効率よく漢字
能力を向上させるための学習コンテンツです。漢字の能力とは、読み、書き、意味、その
特性を理解し、日本語の文や文章の中で使えるようになることですが、中でも読書におけ
る読みは極めて重要です。ヨンデミーレベルと漢検の級との紐づけによって、「読書から漢
検へ」、「漢検から読書へ」という理想的な学習法を子どもたちに提示できることは、革新
性があり画期的だと思います。今後、両社でさらに研究を重ね、より充実したサービスを
展開していきたいと思います。

株式会社Yondemy 代表取締役 笹沼颯太
Yondemyは、子どもの読書習慣形成の支援を習い事として提供していますが、その先には子どもたちの「言葉」を支えたいという想いがあります。「言葉」は思考やコミュニケーションの土台であり、子どもにとって読書はまさに言葉を運用する場でありかつ言葉を吸収する場でもあります。今回の漢検さまとの連携を皮切りに、子どもたちの漢字を起点とした語彙・表現を含む「言葉」の習得に対して、より深く豊かな支援を提供することを目指してまいります。

会社概要
会社名 :株式会社Yondemy
代表者 :代表取締役 笹沼颯太
設立日 :2020年4月13日
所在地 :〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目5−20 東京建物八重洲さくら通りビル 1階
事業内容:子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」の開発・運営等
URL  :https://lp.yondemy.com/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください