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マーサージャパン 書籍『M&Aを成功に導く人事デューデリジェンスの実務(第3版)』出版のお知らせ

PR TIMES / 2019年10月1日 13時30分

M&Aを成功に導くためには、「人」の課題はクリティカル。組織・人事の観点から、M&Aにおける人事デューデリジェンスのポイントを解説。

世界最大級の人事・組織コンサルティング会社マーサーの日本法人であるマーサージャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・鴨居達哉)は、書籍『M&Aを成功に導く人事デューデリジェンスの実務(第3版) 』を中央経済社より出版することを発表した。



[画像: https://prtimes.jp/i/35512/34/resize/d35512-34-676784-0.png ]


M&Aは日常的といえるほど多く行われているが、依然多くのケースで「人」分野での問題が生じている。本書は、人事デューデリジェンスの基本事項を解説。準備から具体的な進め方、サイニング以降に必要となるタスク、セラーズデューデリジェンスまで解説するとともに、PMIで特に論点となることの多い経営者の待遇の考え方や施策(リテンションとオンボーディング)についても詳説している。

著者: マーサージャパン
出版社: 中央経済社 
発行日: 2019/10/1 
価格:本体 3,000円+税
※主な書店、Amazon.co.jp 、楽天などで購入可


内容紹介

本書の初版は2006年であり、第2版は2010年である。それから約10年以上が経過し、もはや企業にとってM&Aは常態化していると言っても過言ではない。

初版や第2版出版年(2006)当時は、会社側の目的意識も、いかに海外法人を取得して直接に海外市場への進出を果たすかに焦点があり、インターナショナル化の段階にあったといえる。一方、現在は海外法人の売上や従業員数が、国内のそれを越える企業は珍しくなく、むしろグローバルに拡大した法人、事業・機能、資産、人材を、同じプラットフォームに乗せて、どう最適配置するか、活用するかをM&Aの文脈で考えるグローバル化の段階に来ている。事業買収の目的、買収後の事業計画に照らして、人事デューデリジェンスにおいて、どのプロセスに対し力点をおいて精査する必要があるかを考えることの方が重要である。

今回の改訂にあたっては、事業買収のみならず、事業売却、事業統合に関する内容も追加することにした。これまでの日本企業は、「買収」をメインに実施してきたが、昨今の激しい事業環境変化の中で、事業のポートフォリオの見直しに直面している。その過程で、「売却」や、既に買収した企業・事業を既存の組織に「統合」することがますます増えつつある。

また、この20年の中で、人事デューデリジェンスの実務は飛躍的に進化すると共に、難度がますます高まってきた。人事領域のM&Aをこれまで20年以上にわたり支援してきたマーサージャパンとして、経営者の皆様のみならず、M&Aの実務を担当する方々にもお役立ていただけるよう、従来の構成を大きく見直し、第3版として改訂することとした。


目次

本書の主な構成
序章 第2段階を迎えた日本のM&A
第1章 人事デューテリジェンスとは何か
第2章 組織・人事デューデリジェンスの進め方
第3章 人事デューデリジェンスの準備(事前の準備が人事DDの成否を分ける)
第4章 人事デューデリジェンス
第5章 経営者リテンション
第6章 経営者オンボーディング
第7章 Do by Close(サイニング以降必要なタスク)
第8章 セラーズデューデリジェンス
第9章 日本企業のグループ・事業再編の課題
付録 人事デューデリジェンスのチェックリスト


著者

マーサージャパン 共著

島田 圭子(しまだ けいこ)
取締役 マルチナショナルクライアントグループ代表 グローバルM&Aコンサルティング部門代表 パートナー

鈴木 康司(すずき こうじ)
マルチナショナルクライアントグループ サブリーダー プリンシパル

鳥居 弘也(とりい ひろや)
グローバルM&Aコンサルティング プリンシパル

柴山 典央(しばやま のりお)
グローバルM&Aコンサルティング シニアコンサルタント

横田 真育(よこた まいく)
セントラルヨーロッパ ジャパンデスク代表
マーサードイツ マルチナショナルクライアントグループ シニアコンサルタント

野坂 研 (のさか けん)
グローバルM&Aコンサルティング シニアコンサルタント

川口 知宏(かわぐち ともひろ)
マルチナショナルクライアントグループ シニアコンサルタント

白川 雄一(しらかわ ゆういち)
グローバルM&Aコンサルティング コンサルタント

小川 名穂子(おがわ なおこ)
グローバルM&Aコンサルティング コンサルタント

羽田野 順(はたの じゅん)
マーシュジャパン株式会社
バイスプレジデント プライベートエクイティ・M&A


マーサーについて
マーサー (英語社名:Mercer、本社: ニューヨーク、社長兼CEO:Martine Ferland) は、組織・人事、福利厚生、年金、資産運用分野におけるサービスを提供するグローバル・コンサルティング・ファームです。
全世界約25,000名のスタッフが44ヵ国をベースに、130ヵ国以上でクライアント企業のパートナーとして多様な課題に取り組み、最適なソリューションを総合的に提供しています。

日本においては、40年以上の豊富な実績とグローバル・ネットワークを活かし、あらゆる業種の企業・公共団体に対するサービス提供を行っています。組織変革、人事制度構築、福利厚生・退職給付制度構築、M&Aアドバイザリー・サービス、グローバル人材マネジメント基盤構築、給与データサービス、年金数理、資産運用に関するサポートなど、「人・組織」を基盤とした幅広いコンサルティング・サービスを提供しています。

マーサーは、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン証券取引所に上場している、マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(証券コード: MMC)グループの一員です。 マーサーについての詳細は、以下をご参照ください:

マーサー ジャパン www.mercer.co.jp
Mercer(Global) www.mercer.com

マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズについて
マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(ニューヨーク証券取引所コード: MMC)は、グローバルプロフェッショナルサービスを提供する企業グループとして、顧客企業にリスク、戦略、人材分野の助言とソリューションを提供しています。

マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズはマーシュ(保険仲介とリスクマネジメント)、ガイカーペンター(再保険仲介・コンサルティング)、マーサー (組織・人事マネジメント・コンサルティング)、そしてオリバーワイマン(戦略コンサルティング)から構成されており、年間総収入170億米ドル超、全世界に76,000名の従業員を擁し、世界各地の顧客に分析、アドバイスを行い、各種取引を支援しています。

当グループは責任ある企業市民として事業展開しているコミュニティに貢献しています。詳しい企業情報については www.mmc.comをご覧ください。

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