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一般墓地、永代供養墓、室内墓、納骨堂、樹木葬の種類別に「このお墓の種類を選んだ理由について」アンケート調査を実施

PR TIMES / 2020年2月20日 11時55分

~”お墓を購入したことのある人”に「お墓を選んだ理由について」アンケート調査を実施。お墓には精神的な価値を求める人が8割以上という結果に~

石材業界唯一の経済産業省公認団体「全国石製品協同組合(以下 全石協)(東京都港区、理事長 加登隆三)」は、近年多様化するお墓の満足度の実態を把握するために、全国40代以上 男女 1,485名を対象に「このお墓の種類を選んだ理由について」のアンケート調査を実施いたしました。得られた回答結果の概要をまとめました。





【アンケート結果サマリー】

◇一般墓地を選んだ方は「故人の供養のため」「自分自身・家族の心の拠り所が欲しかった」などの精神的な価値を求める人が8割以上
◇それ以外の種類を選んだかたは、一般墓地と比べて精神的な理由が低いことと、”予算が見合ったから”、”いつでもお墓参りへいける”などの経済性、機能面での理由が上位にあがる傾向があった
◇“樹木葬”の競合は、“永代供養墓”と“納骨堂”であり、一般墓地とは全く別の顧客層

【調査対象】 全国 お墓を所有している  40才代以上 男女
【調査期間】 2020年2月1日~2020年2月11日
【調査方法】 インターネット調査
【有効サンプル数】 1,485名

【調査結果】

■「あなたが所有するお墓の種類は?
[画像1: https://prtimes.jp/i/15761/35/resize/d15761-35-488824-0.jpg ]

一般墓地が、88.2%と圧倒的に多く、永代供養墓、納骨堂、室内墓、樹木葬と続くが、何れも6%以下となっている。

■持っているお墓を選んだ理由は?

◇一般墓地
・一般墓地を持っている方は「故人の供養のため」「自分自身・家族の心の拠り所」という精神的な理由が8割を超える。一方、一般墓地以外のお墓の種類を選んだ人の理由は、この精神的な理由が大きく下回っており、「継承者がいない」、「予算が見合った」、「いつでもお墓参りに行けるから」などの経済的、物理的な理由が上位を占めている。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15761/35/resize/d15761-35-151443-1.jpg ]


◇永代供養墓
・「故人の供養のため」を選択理由に挙げた方が、一般墓地に比べて少ないものの、トップを占めており、「継承者がいなかったから」が2番目の理由になっている。永代供養墓を選んだ人が、選んだ際に候補に挙げていたのが、一般墓地であることから、お墓の継承者がおらず、一般墓地を断念したことが読み取れる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15761/35/resize/d15761-35-735622-2.jpg ]


◇室内墓地
・このお墓の種類を選んだ人は、一般墓地を検討したけど、予算の都合と利便性で室内墓を選択したことが読み取れる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15761/35/resize/d15761-35-826835-3.jpg ]


◇納骨堂
・「いつでもお墓参りにいける」、「家から近かった・交通の便がよかったから」という利便性が上位を占める結果となった。


[画像5: https://prtimes.jp/i/15761/35/resize/d15761-35-828769-5.jpg ]


◇樹木葬
・「自然の中に埋葬して欲しかったから」が僅差であるが、一番の理由、続いて「予算・・・」、「故人の供養・・・」が続く。樹木葬の競合は永代供養墓と納骨堂であり、一般墓地とは全く別の層と言える。樹木葬だけ、家からの近さ(「いつでもお参りに行ける」も含め)があまり重視されていない。「故人の供養のため」という回答も少なく、お参りに来る場所という位置づけではないようだ。
[画像6: https://prtimes.jp/i/15761/35/resize/d15761-35-109233-4.jpg ]

《まとめ》

 お墓を故人の供養の場と捉えるのか、お骨を収める場所(機能)と捉えるのか、または、精神面を重要視するのか、経済的・利便性を重要視するのか、それは消費者の価値観で、お墓選びが変わることに加え、継承者の有無により、お墓の選択肢が変わることが、顕著に表れるアンケート結果となりました。
 その中でも、一般墓地を選択する人は、供養や心の拠り所と言った精神的な満足度を求めるのが圧倒的で、一般墓地での供養が、我が国でのスタンダードな供養のかたちであることが伺えます。また、一般墓地以外でも、継承者が居ないため、やむなく選択せざる得なかった人が、少なくないことからも、日本人の供養心は決して失われていないのではないかと捉えています。供養心があるのに一般墓地を断念している方に、より良い商品・サービスを提供するために、業界を挙げて取り組みを考えるべきと全石協は考えています。
 全石協は、今後も、個人や家族のライフスタイルに対応した多様なお墓のニーズに応えられるよう、供養文化や正確な墓地・墓石情報の提供に努めてまいります。


◆「全国石製品協同組合」(全石協)とは

全国石製品協同組合(全石協)は、全国47都道府県の石材会社及び同関連会社が結集し強力な組織化と連携のもと石材業界の指導的役割を担うとともに、消費者ニーズへの的確な対応と石材業界の健全な発展を目指す団体です。全国石製品協同組合では、日本人が大切にしてきた供養文化を守るべく、消費者に正確な情報をご提供し、石材業界の健全な発展を目指してまいります。

【商号】  全国石製品協同組合(経済産業省認可 2012004情第5号)
【設立】 2012年11月22日
【所在地】 東京都港区芝大門2丁目9番14号5階
【運営サイト】 いいお墓探し!お墓の引越しドットコム https://www.ohakanohikkoshi.com/

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