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定額制コリビングサービス「HafH(ハフ)」運営開始から1年のKabuK Style、JR西日本イノベーションズ、NECキャピタル等から総額10億円の資金調達を完了

PR TIMES / 2020年3月27日 16時25分

総額10億円の調達によりシードラウンドを完了。2年目もさらなるウェブサービス開発、世界中の拠点開発及び移動手段確保のためのMaaS開発を加速。

株式会社KabuK Style(代表取締役 砂田憲治/大瀬良亮)は、この度、JR西日本のCVCである、株式会社JR西日本イノベーションズ(代表取締役社長 和田 裕至)等から出資を受け、これまでに実行済みのNECキャピタルソリューション株式会社(代表取締役社長 今関智雄)、株式会社TATERU(代表取締役CEO 古木大咲)及び株式会社ドーガン(代表取締役社長 森大介)が運営するファンド並びにベンチャーキャピタル等からの資金調達とあわせて総額10億円に達し、定額制コリビングサービスHafHを開発していくためのシードラウンド調達を完了したことをお知らせします。



■資金調達の背景:多様な価値観を多様なまま許容する社会のインフラ創造へ向けて
当社は、世界18カ国・地域、158都市(国内104都市/海外54都市)のホテル等を月額定額で利用できる定額性コリビングサービスHafHを運営しています。HafHは、2019年4月のサービス開始以来、徐々に利用できる都市数、施設数を増やし、「世界中で、好きな時に、好きな場所に滞在できる」サービスとして発展してまいりました。

サービス開始から1年が経ったところで、副業(複業)の社会的な許容やテレワークの導入など、オフィスと勤務時間の多様化が加速しており、企業に勤めるだけではなく、個人事業主としての選択、あるいはその両方を選択できるなど、働く個々人が自分に合った、多様な働き方を実現できる環境が求められる時代になっています。
当社は、その多様な価値観を、多様なまま許容できる社会の実現へ向け、インフラ整備をしていくことをミッションとしております。

[画像: https://prtimes.jp/i/39388/35/resize/d39388-35-921085-0.jpg ]



HafHは、「住む場所」、「働く場所」、「旅する場所」とを分けることのできない一体のものとして構成し、HafHのインフラで生活していくことを「住まう」と定義しております。既存の仕組みの中で、移動が容易な状態で生活していくためには、引っ越す度に金銭的コストや時間的なコストも発生し、さらに移動コストも発生します。
HafHでは、「おかえり」と迎えられる場所を自社開発・運営しているほか、理念に共感いただいたホテル・旅館等をネットワーク化することで、世界中に住居を持っている状態を表現することに挑戦しています。これに加えて、移動コストを適正化するための仕組みを整えていくことで、交通事業者にとっては収入を安定させ、利用者にとってもコストを安定させることが可能となります。場所という点を線でつなぐ移動手段の文脈が加わることで、HafHは、より生活インフラのサービスとして発展してまいります。

■資金調達の目的:「住む場所」、「働く場所」、「旅する場所」をつなぐMaaSを開発
当社は、今後、世界中に安心して滞在できる拠点を用意するとともに、移動も含めた生活費を安定させるサービスとしてHafHを開発していく計画です。これだけ便利になった社会の様々なサービスをどこにいても安心して利用可能な状態とするため、当社は様々な企業と連携してサービス開発に取り組んでいます。

現在、HafHのウェブアプリケーションは滞在場所を決めるための予約システムとしての機能を有しておりますが、今後は移動も含めたMaaSとしての側面も持ち合わせたサービスとして開発を行ってまいります。

調達した資金は、主に、「世界中で、好きな時に、好きな場所に滞在できる」をより便利にするウェブサービスの開発及び、2021年3月末までに利用可能拠点を世界500都市まで拡大する方針であり、それを実現するための拠点開発に活用してまいります。

■KabuK Style CEO 砂田憲治のコメント:サービス開始から1年にあたり
定額制コリビングサービスHafHは、2019年4月のサービス開始からまもなく1年を迎えようとしています。世界中にHome away from Home、第二の故郷、住まう場所を用意することで、世界中の人々の人生の選択肢を広げようとスタートしたHafHは、その想いに共感した多くのパートナーを得て、1年間で18カ国、158都市、236施設にまで利用可能拠点が増加してきました。

1年前には、まだそれほど認知されていなかった”コリビング”や”ワーケーション”といった言葉も、最近では徐々に市民権を得ているのでないかと感じています。ネイバーと呼ばれるHafH会員の中には、私たちが想像していなかったようなお仕事の方もいらっしゃれば、「そんなメリットもあるんだ」と私たちが勉強になるような使い方をしてくださる方など、本当に多様な人々が集ってきている手応えを感じています。

2年目を迎えるHafHは、宿泊場所を予約するサービスから、「どこでも住まえる」という状態を一つの家として捉えられるようなサービスに進化していく片鱗をお見せできると考えています。「全世界に住むことのできるプラットフォーム」は一朝一夕でなしえるものではありません。私たちは、ひとつづつ、着実に、人生をより豊かにするサービスを創り上げていきたいと考えています。


HafHとは:
HafHとは、毎月定額(光熱費・備品・インターネット費用・敷金・礼金・保証金・家具購入費等の諸費用及び初期費用がオールインワン)で、全世界に住むことのできるプラットフォームを目指す、新しいサブスクリプション型コリビングサービスです。
サービスURL:https://hafh.com/

<会社概要>
社 名: 株式会社 KabuK Style
代 表: 代表取締役 砂田憲治 / 大瀬良亮
設立日: 2018年2月5日
資本金: 5億9,800万円(2020年3月時点、資本金及び資本準備金)
事業内容: 定額制コリビングサービス「HafH(ハフ)」の運営、宿泊及び賃貸運営業、旅行業

▼2020年3月25日時点のHafH利用可能拠点がある地域
国内:47都道府県
海外:オーストラリア・インドネシア・タイ・台湾・マレーシア・ベトナム・フィリピン・ミャンマー・ケニア・タンザニア・ギリシャ・ペルー・グアテマラ・メキシコ・ジョージア・カンボジア・アメリカ合衆国

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