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アジラ、複数カメラによる同一人物のトラッキングを実現する特許を取得

PR TIMES / 2020年12月17日 16時45分

ディープラーニングを活用した行動認識AIを開発する株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役:木村 大介)は、「複数カメラによる同一人物のトラッキング技術」に関する特許を取得したことをお知らせいたします。



◆特許概要
カメラ映像に映った「特徴的動作」に基き、人などの行動体の同一性を特定します。これにより、例えば、シェアオフィスに新規顧客が来た場合のみ、サイネージに新規顧客向けの案内表示をするなどの実現が可能になります。

特許番号:特許6793383
発明の名称:行動体特定システム
出願人/権利者:株式会社アジラ

[画像1: https://prtimes.jp/i/43312/35/resize/d43312-35-707355-0.png ]



◆アジラ代表木村のコメント

本技術及び特許は、独自の姿勢推定技術「AsillaPose」によって実現するもので、服装の変化やマスクの着衣などによる外見の変化にさほど影響されないのが最大の特徴です。

ユースケースとしては、大型施設でのマーケティングや防犯活用。顧客やスタッフの動線分析による業務の効率化をはじめ、施設内における迷子の捜索や、万引き常習犯の検知など多岐にわたります。また、スマートシティの文脈においては年間9万件にのぼる失踪者の捜索や、繁華街における悪質な呼び込みへの注意喚起など様々な用途が考えられます。また、シェアオフィスでの入館管理の無人化など、ニューノーマルに伴うビジネスプロセスの変革にも寄与すると考えています。

今後は、バイオメトリクスのひとつである「行動認証」を目指しつつ、日本、ASEANから世界へと展開を進めて参ります。

◆アジラベトナムCEO グエン・タイン・ハイ(Nguyen Thanh Hai)のコメント

昨今のセキュリティ業界の人材不足により、セキュリティカメラの98%は定期的に監視されず、後からチェックするために録画するのみとなっています。 したがって、AIソリューション等によるセキュリティ監視システムのサービスの質向上は喫緊の課題となっています。本発明により、セキュリティ業界の未来を明るくするようなソリューションを提供していく心意気です。

日本市場だけでなく、ASEAN、特に私の本国ベトナムなど他の市場でも、ソリューションや製品を構築するためにこの技術を適用いたします。 現在、ベトナムのセキュリティ監視システムの市場は、2016年から2022年の期間に12.4%の成長率(CAGR)で、ASEANで最も急速に成長している市場と見なされています。

◆今後の予定

・2021年3月 イノベーションリーダーズサミットILS2021にて当該技術のSDKを正式リリース
・2021年3月 SECURITY SHOW 2021にてブース展示
・2021年4月 第5回 AI・人工知能EXPO【春】にてブース展示
・2021年7月 SUPER CITY / SMART CITY OSAKA 2021 にてブース展示

◆株式会社アジラについて

会社名:株式会社アジラ
事業内容:行動認識AIを中核とした映像解析事業
設立:2015年6月1日
代表者:代表取締役 木村 大介
資本金:56,125千円
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
問い合わせ:https://www.asilla.jp/#inquiry


[画像2: https://prtimes.jp/i/43312/35/resize/d43312-35-835134-1.jpg ]


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