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TeamViewer 9の提供開始

PR TIMES / 2013年12月5日 11時27分

最新リリース版がIT部門に更なる利便性と効率性を提供 新たなパブリックAPIにより、企業は自身のインフラ設備へTeamViewer機能の統合が可能に



リモートコントロール・ソリューションとオンラインプレゼンテーションソフトウェアのスペシャリストであるTeamViewer GmbH(本社:ドイツ)は、ベータ版の成功を経て、Windows、Mac、Linuxに対応したTeamViewer 9の一般提供開始を発表しました。TeamViewerの最新版は、デスクトップ、ノートPC、タブレット、スマートフォンを問わずユーザーが使用しているデバイスからインターネットを通じて遠隔地にあるコンピューターを起動することが出来る「Wake-on-LAN」を導入しています。また、TeamViewer 9に「待機案件」機能を導入し、ITサポートチームはチーム内でサポート案件を管理、共有、割り当てることで即時サポートが可能になります。ユーザーはセッションコードを使用することによって、IDやパスワードを要することなく簡単にリモートサポートセッションに参加することが出来るようになります。

世界中で2億人以上に利用されているTeamViewerは、簡単かつ安全にインターネットを介して遠隔地にあるコンピューターへアクセスできるリーディング・ソフトウェアです。最新リリース版では、コンピューターを常時起動しておく必要がなく、必要時にいつでもアクセスを実現するという待望の「Wake-on-LAN」機能を導入しています。この機能はルーター、あるいはローカルネットワーク内にある他のコンピューターを経由することで動作します。

TeamViewer 9は新たに以下を含む機能を導入しています。

・ 2段階認証-TeamViewerアカウントにログインするために必要な通常のログイン認証情報に加え、任意のオプション機能として、モバイル端末と標準ユーザー認証アプリを使用してセカンダリー・コードを読み込むTeamViewerユーザーアカウント、コンピューター&パートナー・リスト、TeamViewer Management Consoleをさらに高セキュリティ保護。

・ 簡単ファイル転送 -リモートセッションを開始することなく、TeamViewerに登録された連絡先との大容量ファイルの共有が可能。容量制限のあるEメールよりも実用的で、データ共有のための複雑なFTPサーバーのセットアップや管理も不要。

・ マルチクリップボード - コピー&ペースト(Ctrl+c / Ctrl+v)だけでデバイスからファイル、画像、テキストをコピーし、遠隔地にあるデスクトップに直接ペースト出来る機能。

・ 通知機能 - コンピューター&パートナー・リスト内の便利なポップアップ通知ウィンドウにより、ITbrain(TM)のアラートを含む全てのTeamViewerシステム通知を一カ所に収集、容易に管理可能。

・ カスタム・ブランディング -ソフトウェアの更新毎に再生成することなく、TeamViewerモジュール(QuickSupport・QuickJoin・Host)の一斉カスタマイズが可能。カスタマイズ可能な専用ウェブリンクにより、ユーザーは常にTeamViewer Management Console内に保存されている最新版のモジュールを利用可能。サポートチーム内でモジュールを共有、カスタマイズ可能。

TeamViewer 9の発表に伴い、TeamViewerは「ヘルプデスク」、「CRMシステム」といったTeamViewer機能を既存の企業内インフラ整備に統合するパブリックAPIの提供も開始します。アプリケーションに柔軟性を求める開発者向けに設計されており、TeamViewer 9のライセンスを所有するユーザーはTeamViewer APIを無料で利用頂けます。TeamViewer APIは以下の2つの機能で構成されています。
・ Reporting API - ニュートラル言語と強力なREST APIがTeamViewer Management Consoleよりレポートデータを回収することで、複雑なレポートタスクを自動化し時間を節約し、TeamViewerのデータを既存のビジネスデータと統合することでより深い分析が可能。

・ User Management API - 既存のユーザー管理システムとTeamViewerでユーザーデータを同期することで、混乱を最小限にすることが可能。これにより、開発者は企業プロフィールのTeamViewerユーザーアカウントを既存のITインフラ設備からのマイグレードや統合などを管理するアプリケーションを作成することが可能。

新しいTeamViewer開発者向け専用ウェブサイト(integrate.teamviewer.com)にて、TeamViewer APIに関する詳細が入手可能です。このウェブサイトには、詳細な関連資料や操作ガイド、その他の役立つ情報が公開されています。

Mac、Linuxユーザー向けの新たな追加機能
新しいバージョン9の提供に伴い、TeamViewerはLinux版TeamViewer QuickSupport の提供を開始しました。カスタマーモジュールではITサポートチームが各システム(Mac・Linux・Windows)やモバイル端末(iPhone・iPad・Android・Windows Phone 8)からも、インストール不要でLinuxユーザーに即時サポートを提供することが可能です。TeamViewer QuickSupport はWindowsとMacシステムで既に使用可能であり、企業のコーポレートデザインに合わせたカスタマイズや、即時クロス・プラットフォーム・サポートに対応することも可能です。同時に、TeamViewerはWindows版の機能を全て兼ね備えたTeamViewer QuickSupport for Macのアップグレード版の提供も開始しました。

TeamViewerの製品開発計画部部長であるコルネリウス・ブルナー(Kornelius Brunner)は、「ベータ版の成功を経て、TeamViewer 9の提供開始を発表することができ非常に嬉しく思います。最新リリース版は、世界中のITサポートの方をさらに楽にする多くの新機能をもたらします。加えて、APIの提供開始は我々にとっても大きな節目です。過去に、TeamViewerをリモートサポートソフトウェアとしてユーザー環境に統合出来ないかというお問い合わせを数多く頂きました。我々はついに外部の開発者へ彼らのソフトウェアからセッションを作成し、TeamViewerインフラ整備内で管理されているデータを統合させるアクセスを提供することが出来ます」と述べています。


購入方法
TeamViewer 9はWindows、Mac、Linuxで使用可能であり、Windows 8.1とMac OS X Mavericksに対応しています。
上記の機能はお使いのOSによって異なる可能性があります。追加情報やダウンロードに関しては、下記をご覧下さい。www.teamviewer.com/download/currentversion.aspx
商用目的のお客様は、様々な種類のライセンスを選ぶことが可能です。非商用目的のお客様に関しては無料でご利用いただけます。

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