ザイリンクス、バックホール アプリケーション向けにギガビット クラスの適応型ポイントツーポイント マイクロ波モデム IP の提供を開始

PR TIMES / 2013年2月28日 12時38分

28nm All Programmable FPGAによる1024QAMマイクロ波モデムIPソリューションが次世代のインテリジェント ブロードバンド ワイヤレス ソリューションに対応

ザイリンクス社(本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX)は 2 月 20 日 (米国時間)、バックホール アプリケーション向けにギガビット クラスの 1024QAM ポイントツーポイント (PtP) マイクロ波モデム IP コアが新たに利用可能になったと発表した。このモデム ソリューションは大手OEM からの豊富な情報提供に基づき、ザイリンクスの 28nm All Programmable デバイスを活用して開発されたもので、ワイヤレス OEM 企業が、コスト面の要件が厳しく高いパフォーマンスが求められるマイクロ波バックホール プラットフォームに差異化された柔軟なプログラマブル機能を組み込める可能性が大幅に高まる。

モバイル ブロードバンド トラフィックの急激な増加にともない、通信事業者はネットワークのアップグレードを進めており、モバイル バックホールは全世界の通信事業者の資本支出において極めて重要な領域となっている。このチャンスを活かすため、OEM 企業は開発サイクルを短縮し、ハイ パフォーマンスでスケーラブルかつ柔軟なバックホール プラットフォームを迅速に市場に投入しようとしている。

ザイリンクスのワイヤレス通信担当シニア ディレクターであるスニール カー (Sunil Kar) は、「あらかじめ統合された PtP モデム ソリューション IP をザイリンクスの All Programmable ロジック回路 とエンベデッド プロセッサ SoC 上で利用できるので、OEM 企業は TCO (総所有コスト: total cost of ownership) と市場投入までの期間といった面で恩恵を受けられます。1024QAM モデム IP はハードウェアとソフトウェアのプログラマブル性の両面を活かして実現しているので、帯域幅が格段に優れた、低レイテンシで低消費電力の次世代バックホール プラットフォームの開発が可能になります」と述べている。

消費電力を 30% 低減し、ASSP ベースの製品と比べ合計 BOM (部品表) コストを最大で 30% 削減できる可能性を持ったワイヤレス ソリューションの開発を加速するために、OEM企業が必要としているすべての機能と能力を、1024QAM モデム IP ソリューションは備えている。このモデムはポイントツーポイント屋外配備に打って付けであり、ギガビット イーサネットに加えてマルチプル E1/T1 や SDH といった従来のインターフェイスもサポートしている。データレートは単一偏波で 1 Gbps、偏波共用モードで 2 Gbps まで対応できる。位相雑音許容度が向上したため、機器のコストを最適化することができ、高次変調のメリットを現場で活かすことも可能になる。主な機能として、QPSK から 1024QAM までの変調のサポート、3.5~112 MHz のチャネル間隔、アダプティブ変調、アダプティブデジタル プリディストーション、前方誤り訂正、I/Q インバランス補正、自動周波数回復、ハイブリッド決定志向イコライザ、統合ペイロード、コンフィグレーション インターフェイスなどが挙げられる。

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