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~年々増加するハイキングツアー参加者へのアンケート調査~ 健康増進の秘訣は「歩く」「旅する」「人との交流」

PR TIMES / 2014年10月15日 16時19分

◎夫婦で「歩き」を楽しむ人が50・60代は4人に1人、70代は3人に1人 ◎ウォーキングや旅行に月平均1万円以上かける人は60代以上では5割強

阪急交通社は、本年上半期に当社が催行したウォーキング・ハイキングツアーの参加者を対象に、「健康とライフスタイル」をテーマとしたアンケート調査を実施しました。



リリースはこちら→ http://www.hankyu-hanshin.co.jp/news_release/pdf/20141015_2702.pdf 

近年、健康志向は旅行業界でもウォーキング・ハイキングツアーの人気の高まりという形で表れています。

当社でも「歩く旅」の参加者数は大幅な伸びを示しており、前々年度(2012年度)比で国内320%、海外404%、前年(2013年度)比で国内150%、海外120%の見通しとなっています。また、本年1月にはハイキング、トレッキング、登山ツアーの情報誌『旅あるこう』(関東版・関西版)を創刊し、国内外のハイキングツアーの情報を提供するなど、高まるニーズに対応しています。

このような傾向を受け、今回、当社の人気ツアーでもある、首都圏発「富士山麓ぐるり一周ウォーキングツアー」(7月24日~8月8日出発)、関西発「大山日帰りウォーキングツアー」(5月24日・25日出発)の参加者に「健康とライフスタイル」に関するアンケート調査を実施し、うち合計600人の方々からの回答を集計しました。

当社は、これからも高まる健康志向ニーズに合わせた商品開発と情報提供を通じて、お客様、社会に役立つ旅行会社でありたいと考えています。

【調査概要】
 調査期間:2014年5月~8月
 調査方法:アンケート回収
 調査対象:当社が催行した以下のハイキングツアーの参加者
 ・首都圏発「富士山麓ぐるり一周ウォーキングツアー」(7月24日~8月8日出発)
 ・関西発「大山日帰りウォーキングツアー」(5月24日・25日出発)


【調査結果】
ウォーキングを週に3回以上行う人は約半数、70代は6割
普段は「一人で」が約半数、50代以上は「夫婦で」が3割近く

ウォーキングの目的は、40代以上の各世代とも「健康増進」・「運動不足の解消」「ダイエット」の回答がほぼ9割を占め、その頻度は、50代以上については「ほぼ毎日」が20~30%程度、「週に3~5回」が20%程度、「週に1~2回」が20~25%程度となっています。とくに70代以上では60%が「ほぼ毎日」または「週に3~5回」という回答でした。


また、「ウォーキングを誰としていますか」の問いには、50代以上の5~6割が「一人で」、次いで約25%が「夫婦で」と回答。年代が上がるごとに「夫婦で」という回答の割合が増えています。その他、「友人と」と答えた人の割合は10~15%となっています。


なお、「ウォーキング以外に普段しているスポーツ」(※複数回答可)としては、「ジム」・「ジョギング」・「ゴルフ」が50代以上の各世代で4割程度を占めています。


毎日をいきいきと元気に過ごすための秘訣は「歩く」「旅する」「人と交流する」
ウォーキングや旅行に月平均1万円以上かける人の割合は60代以上では5割強

「毎日をいきいきと元気に過ごすための秘訣」(※複数回答可)としては、50代以上の各世代とも「ウォーキング・ハイキング」が20~25%、「国内旅行」が10~20%程度、「海外旅行」が10%前後となっています。また、50代・60代では、「人とできるだけ交流する」や「仕事」と答えた人がそれぞれ1割前後となっています。
「歩く」・「旅する」・「人と交流する」ことが元気に過ごす秘訣と考え、実感している人が多いようです。
なお、そのための情報源としては、「テレビ・ラジオ」や「新聞」といったマスメディア、50代以下ではこれらに「インターネット」も加わって、約5割がメディアから情報を入手している一方、「友人・知人」からという回答も2割前後となっています。


また、「旅行やウォーキング(ハイキング・登山を含む)に月平均かける費用」を首都圏発「富士山麓ぐるり一周ウォーキングツアー」の参加者に聞いたところ、「5千円~1万円」が50代では53%、60代は38%、70代以上は37%、「1万円~3万円」が50代では32%、60代・70代以上がそれぞれ41%という回答になりました。つまり、60代以上では5割以上が旅行やウォーキングに月平均1万円以上を費やしているという結果になりました。

「富士山麓ぐるり一周ウォーキングツアー」では「富士山をさまざまな角度から見たかった」や「達成感を得たかった」、「季節感を味わいたかった」といった目的で参加された方がほとんどで、リピーターの割合も高まっています。


まとめ

ウォーキングが健康増進や運動不足解消のためのもっとも手軽な手段として選択されている昨今、
旅行に加え、ハイキングや登山といったレジャーとして「歩き」を楽しむ人が増えています。また、この傾向は、年齢的な体力の減退だけでなく、時間やお金のゆとりが増すにつれて志向が高まっています。
また、今回の調査では「人との交流」も毎日をいきいきと元気に過ごすための秘訣と実感している人が少なからず存在していることが再確認できました。さらに、シリーズ企画として催行している「富士山麓ぐるり一周ウォーキングツアー」の参加者の中には「達成感」を味わうという声も聞かれました。
つまり、ハイキングツアーの参加者は、身体の健康だけでなく、自然や季節を感じ、人やモノと触れ合うことによって心の健康も高まると感じており、その点からも今後ますますニーズが多様化していくと予測されます。

当社は、多種多様なお客様の声と経験から得たノウハウを生かしながら、行政機関などの協力を得て、旅先の食や文化、歴史に触れ、そして地元の人との交流を積極的にプログラムに盛り込んだ商品化に取り組んでいます。首都圏では、今回のアンケート調査の対象となった「富士山麓ぐるり一周ウォーキングツアー」の2014年秋スタートコースの第一回が、地元ハイキングガイドの協力のもと、1年12回シリーズで一周完歩を目指し、9月から開始しています。
一方、ハイキングの楽しさをより多くの方に体感していただくために、無料または、ワンコインで参加いただけるハイキング(ウォーキング)イベントも実施しています。来る10月18日(土)関西において、お客様への感謝イベント第5弾として、「世界遺産 姫路城と黒田官兵衛ゆかりの地を巡る姫路ハイキング」と題した無料イベントを開催します。
当社の調べでは、これらの手軽なイベントへの参加が国内旅行への興味喚起と需要促進につながっているという傾向もみられ、このような取り組みは、首都圏や関西、広島のみならず、その他の地方にも広げていく計画です。
今後、当社はさらにお客様の満足度を高める商品を開発していくとともに、「歩く」ことによって健康で豊かなライフスタイルを実感いただける、参加しやすいイベントを継続的に提案していくことによって、リピーターや、ハイキングならびに当社のファンのすそ野を拡大していきたいと考えています。


<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社阪急交通社 広報部
 〒105-0004 東京都港区新橋3-3-9  TEL:03-6745-7333 / FAX:03-6745-7351
 〒530-0001 大阪市北区梅田2-5-25  TEL:06-4795-5711 / FAX:06-4795-5724

阪急交通社 旅行サイト http://www.hankyu-travel.com/ 


発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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