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Adjust、アプリ内ボットの攻撃に終止符を打つ新製品Unbotifyのリリースを発表

PR TIMES / 2019年4月18日 10時40分

アプリの特徴とアプリ内のユーザー行動に応じてソリューションをカスタマイズ AIと機械学習を組み合わせてリアルタイムに不正ボットを阻止



[画像: https://prtimes.jp/i/11908/36/resize/d11908-36-775357-0.png ]

モバイル計測およびアドフラウド防止の業界リーダーであるadjust(アジャスト)株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長兼共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル)(https://www.adjust.com/ja)は本日、不正なアプリ内ボットを検出する新製品『Unbotify(アンボッティファイ)』を発表しました。アプリのマーケティング予算を奪い取ることを目的とするアドフラウドとは対照的に、アプリ内の不正ボットは、インストール後にそのビジネスモデルを攻撃します。人間の行動パターンを模倣してアプリ内イベントを実行するため、不正行為を検出し対処するのは非常に困難を極めます。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=1KJcvi6xr7k ]



Unbotify(https://www.adjust.com/ja/product/unbotify)のソリューションは、個々のアプリの特徴に合わせてカスタマイズされ、実在するユーザーの行動パターンを基に機械学習モデルを構築するため、人間のデバイスとの接触から得られたセンサー情報を使用します。このソリューションがアプリの自然なユーザーフローを学習することにより、ユーザーとボットを区別することが可能となります。Unbotifyは、アプリ内広告からマーケティング予算を奪い取る不正の防止ツール「Adjustアドフラウド防止機能」とは異なり、単独で機能する製品です。よって、Adjustの顧客ではない場合も、Unbotifyのみを利用することが可能です。

Unbotifyの調査によると、今日最も有名なモバイルアプリの中には、不正ボットのために収益の約10%を失う場合があると予想しています。アプリストアの消費支出が2019年末までに1,200億ドルを超えると推定される世界のアプリ経済において、ボットはアプリ運営の成果に深刻な影響を及ぼすことが懸念されます(https://www.appannie.com/jp/insights/market-data/2019-in-mobile-5-things-to-know/)。

今回の製品発表は、今年1月にAdjustがUnbotifyを買収したことに続くものです。サイバーセキュリティとAIの新興企業であるUnbotifyは、ファスト・カンパニー誌による「2017年のイスラエルにおける最も革新的な企業」(https://www.fastcompany.com/most-innovative-companies/2017/sectors/israel)、およびガートナー社による「2018年ガートナー広告部門の優れたベンダー」を受賞しました(https://www.prnewswire.com/news-releases/unbotify-named-gartner-2018-cool-vendor-in-advertising-300661699.html)。同社のテクノロジーは、Eコマース、ソーシャル、検索エンジン、ゲームの分野で活躍する欧米のフォーチュン500の企業に利用されています。

Unbotifyの買収は、グローバル規模で不正と闘うAdjustの取り組みにとって、非常に重要なパートを占めています。両社の共通の使命は、今日のアプリのセキュリティの大きな問題である悪質なボットに対して、最も堅牢なソリューションを提供することです。

Adjust CTO兼 共同創業者 ポール H. ミュラー
「不正ボットは、あらゆる分野のアプリにさまざまな方法で損害を与えることができます。 例えば、ゲームアプリのコミュニティーを攻撃したり、仮想通貨マーケットの信用を落としたり、クレジットカードのデータを盗んだりすることが可能で、Eコマースサイトの限定アイテムをスキャルピングしたり、出会い系アプリのユーザーにスパムメールを送信するような不正も行います。今回ご紹介するUnbotifyはAdjustの新たな戦力となり、次世代のアプリ内不正防止ツールの基盤を形成します。」

Unbotify共同創設者 兼CEO ヤロン・オリカー
「アプリ内の不正ボットが与える影響は金銭的なことだけではなく、アプリのユーザーエクスペリエンスやリテンション、アプリ内の統計データなどにも影響を及ぼします。また、ユーザーの個人情報を危険にさらし、ブランドの評判を傷つけます。Unbotifyの行動的特徴を用いたAIと機械学習テクノロジーは、リアルタイムでボットを検出し、アプリのユーザーエクスペリエンスを守るための最善のソリューションを提供します。」

Adjust会社概要
Adjustは、モバイル計測およびアドフラウド防止の業界リーダーです。Adjust SDK搭載のアプリのアクティブユーザーは世界で13億を超えており、グローバルで最も使用されています。また、クラウドサービスを使用せず、自社のサーバーからサービスを提供する、業界でも特別な存在となっています。透明性の高いオープンソースのSDKや、長期間のデータの保存が可能なこと、取得できるデータの多様性と正確性、さらにアドフラウドをリアルタイムで除外する機能などがAdjustの強みとなっています。
Adjustは、Facebook、Twitter、Google、LINE、Snap、Tencentの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の主要広告ネットワークパートナーとも連携済みです。楽天、リクルート、LINE、グリー、ディー・エヌ・エー、メルカリなど国内500社以上のトップパブリッシャーを始め、マイクロソフト、Zynga、Spotifyといったグローバルブランドを含む25,000以上のアプリで、パフォーマンス向上のためにAdjustのソリューションが導入されています。
Adjustは、2018年12月に、マルチキャンペーン管理プラットフォーム「Acquired.io」、2019年1月には、サイバーセキュリティならび人工知能の開発を専門とした「Unbotify」を買収しました。続いて、2月にはアドウェイズ社と戦略的パートナーシップを締結し「PartyTrack」の事業譲渡を受けました。これらの活動は、広告主のマーケティング活動を一元化して最高級の製品を構築するという、 Adjust の企業目標への取り組みの一部として実現されました。
2012年に独・ベルリンで設立されたAdjustは東京、ベルリン、サンフランシスコ、ニューヨーク、パリ、北京、上海、テルアビブ、ソウル、シンガポール、ムンバイ、サンパウロなど世界15都市にオフィスを構えています。日本ではアプリ計測プラットフォームとして最大のシェアを占めています。東京オフィスは2014年11月に最高売上責任者(CRO)のショーン・ボナムにより設立され、カントリーマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、現在23名の営業・カスタマーサポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。
Target Partners、Capnamic Ventures、Iris Capital、and Active Venture Partners等のベンチャーキャピタルから資金を調達しています。


公式ホームページ:https://www.adjust.com/ja
公式Facebook:https://www.facebook.com/adjustJapan/

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