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京都大学の旧実験圃場に太陽光設置

PR TIMES / 2019年9月2日 14時57分

~災害時、非常用電源として地域に電力供給~



シン・エナジー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:乾 正博、以下、当社)は「京都大学(長浜団地)再生可能エネルギー施設設置運営事業」の公募型プロポーザルにおいて、事業者に採択されましたので、お知らせいたします。

本事業は京都大学が舞鶴市に所有する農学研究科旧実験圃場に太陽光発電設備を設置し、売電を行うとともに電力の一部を災害時の非常用電源として利用するものです。また、年に一度、地域内での防災イベントの実施も計画しています。防災イベントを通じて地域住民のエネルギーに関する関心を高め、防災意識を持ってもらうことが狙いです。

当社は、これまでに様々な地域と共同で再生可能エネルギーの開発を行ってきました。太陽光、地熱、小水力、木質バイオマス発電など多数の発電所建設・運営の実績を持ち、本事業においても、そのノウハウを生かして京都大学並びに周辺地域へエネルギーを通じた地域貢献を行います。

本事業における、実施予定の内容は以下の通りです。

1.太陽光発電設備を設置し、売電。

京都大学の所有する旧実験圃場に太陽光発電設備を設置し、発電した電力をFIT(固定価格買取制度)を利用して関西電力に売電する。

2.上記設備で発電した電力の一部を災害時の非常用電源として利用。(計画中)

京都府「京都舞鶴港スマート・エコ・エネルギーマスタープラン」で推進されている電気自動車を用いて、太陽光発電設備から取り出した電気を大学に提供する事や、地域の災害避難所への輸送を可能としている。

3.発電所、防災設備の年次点検時に防災イベントの実施を計画。(計画中)

再生可能エネルギーへの関心を高めるとともに、大学関係者ならびに地域住民が災害時に非常用電源を利用できるよう、年に一度の防災イベントを実施する。

4.スマートライト(※1)の設置。(計画中)

コンセントやWi-fi機能を付与したスマートライトを同じ敷地内に設置し、災害時には電気機器の充電や通信を可能にする。

(※1)太陽光電池を搭載したポール型の自立した電灯。京都府「京都舞鶴港スマート・エコ・エネルギーマスタープラン」で設置が計画されている。

当社は、今後も防災強化を含めた持続可能な社会を実現するために貢献してまいります。

■発電設備の概要
・建設場所:京都府舞鶴市字長浜小字長浜(京都大学内)
・発電出力:1MW
・連系開始時期(予定):2020年初頭~春頃

[画像: https://prtimes.jp/i/25041/36/resize/d25041-36-653216-0.jpg ]


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