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ドローン計測データの可視化に簡易ビューアーを開発「Sky Viewer (スカイ ビューアー)」12月12日(火)販売開始

PR TIMES / 2017年12月11日 12時1分

ITソリューションを提供するサイバネットシステムと共同開発

産業用ドローンの開発・販売を行う株式会社スカイロボット(本社:東京都中央区、代表取締役社長:貝應大介)は、先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しているサイバネットシステム株式会社(以下 サイバネット)と共同でドローン計測データ用簡易可視化ビューアー「Sky Viewer(スカイ ビューアー)」を開発したことをお知らせいたします。 また、12月12日(火)より発売を開始いたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/25128/36/resize/d25128-36-839294-0.jpg ]

この度、発表する「Sky Viewer(スカイ ビューアー)」は、今回共同で開発を行ったサイバネットが販売、開発、サポートする汎用可視化ソフトウェアAVS/Expressで開発したパッケージソフトです。今までのドローン計測データビューアーは、操作が複雑かつ価格も高価だったため、誰でも直感的に使えるようなアプリケーションではありませんでした。
今回サイバネットが開発した本ビューアーでは、ドローン用のデータを確認するための必要な機能だけを搭載し、簡単に操作できるようにシンプルなユーザーインターフェイスにすることで、ドローンによるデータ計測者以外のユーザーにも直感的にデータ操作を行える設計となっています。AVS/Expressを販売しているサイバネットは、従来からのユーザーである教育機関、官公庁だけでなく、民間企業、特に気象・土木・建築分野にも注力しており、数値シミュレーション結果やレーダーなどの観測データの可視化のほか、近年は、
ドローンで空撮された震災遺構データなどの可視化を受託開発で行っています。

■地図作成や建築現場などで活躍する3つの便利な機能を持つ 「Sky Viewer(スカイ ビューアー)」
技術の進化で、ドローンの未来の可能性が広がる
ドローンによる空撮データの代表的なフォーマットであるOBJ(Wave front OBJ)ファイルを本ビューアーで読み込むことができます。読み込んだデータは、3次元で表示されますので、ビューアー内で回転、拡大、縮小や視点を変えたアニメーションを
作成することができます。3次元で表示されることで、地図の作成や造成計画、工事の進ちょく管理や建築現場などにも使用できるようになります。

・計測機能    ・・・読み込んだ3Dデータの2点間の距離測定ができます。
・フライスル―機能・・・マウスでピックするだけで、簡単にアニメーションの経路を作成することができ、その経路に沿った視点で動画を再生することができます。空中を飛ぶドローン視点のアニメーションを作成することも可能です。
・VR機能     ・・・3Dデータは簡単にVR空間に表示ができます。3Dプロジェクタやヘッドマウンドディスプレイなど様々なVR機器の表示に対応しています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/25128/36/resize/d25128-36-444166-1.jpg ]

(左図)計測機能
設定画面(左)とビューアーによる実際の測定画(右)
(右図)フライスルー機能
経路設定画面(左)とビューアーによるドローン視点の動(右)

■サイバネットシステム株式会社
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。
具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、AR及びVR、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/
※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。

■株式会社スカイロボットについて
株式会社スカイロボットは、『ロボット・ソリューションによる未来社会への貢献』をミッションとするドローンベンチャー企業です。産業用ドローンのパイオニアとして、豊富な経験と独自のスキルを活かし、人間にとっては過酷な環境で活躍するロボットを提供することで、社会への貢献を目指しています。
近年急普及する産業用太陽光発電分野においては、より長期的な視点での設備保全を可能にしたロボット・ソリューションを提供しております。他にも、家屋調査、非破壊検査、探索、人命救助など、当社のドローンは様々な分野において活用することができます。当社はこれからも、ユニークで世の中に役立つソリューションの開発を推進していきます。
【会社概要】
社名     株式会社スカイロボット
代表     貝應 大介(かいおう だいすけ)
本社所在地  東京都中央区銀座一丁目13 番 15 号 ダイワロヤル銀座ビル オフィスフロア 2F
ホームページ http://www.skyrobot.co.jp
設立     2014年9月9日
資本金    9,800万円
従業員数   31名
事業内容  ・ドローン本体、周辺機器およびドローン専用アプリケーションの開発・販売・レンタル
      ・ドローンとAI(人工知能)による探索レスキューシステムおよび医療品等の物質運搬システムの開発・販売・レンタル
      ・ドローンによる構造物の異常検出解析システムの開発・販売・レンタル
      ・ドローン連動式産業用ロボットの開発・販売・レンタル
      ・ドローンによる野生動植物、山林および農地等の観察調査システムの開発・販売・レンタル
      ・DSJの運営およびドローンレース、ドローンゲーム等各種・イベントの企画・開催

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