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印刷博物館 P&Pギャラリー 企画展『GRAPHIC TRIAL 2018 -Passion-』開催~グラフィックの可能性を印刷で探るポスター展~

PR TIMES / 2018年6月1日 16時1分

[会期]2018年6月16日(土)~ 9月17日(月・祝)[参加クリエイター]宇野亞喜良/サンティ・ロウラチャウィ/八木義博/鈴木晴之

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾)が運営する、印刷博物館 P&Pギャラリーでは、6月16日より 『GRAPHIC TRIAL 2018 ―Passion―』を開催します。
 13回目となる今年のテーマは〈Passion〉。パッションとは、理性と対比された強い感情や情感、熱情を意味します。愛、欲望、怒り、憎しみ、悲しみ、喜びなどの感情、あるいは物事に対する愛着や熱中は、これまで多くの人々を突き動かし、創作の源とされてきたものです。今回、クリエイターの<Passion>を凸版印刷のプリンティングディレクターが受け止めました。互いの情熱を感性と技術に注ぎ込んでつくりあげた多彩な表現の世界をご覧ください。



[画像: https://prtimes.jp/i/33034/36/resize/d33034-36-201789-0.jpg ]


開催概要
[名 称] GRAPHIC TRIAL 2018 -Passion-
[会 期] 2018年6月16日(土)~ 9月17日(月・祝)
[時 間] 10:00~18:00
[休館日] 毎週月曜日(ただし7月16日、9月17日は開館)、7月17日(火)
[会 場] 印刷博物館 P&Pギャラリー(東京都文京区水道1-3-3トッパン小石川ビル)
[入場料] 無料(印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要です)
[主 催] 凸版印刷株式会社 印刷博物館
[企 画] 凸版印刷株式会社 トッパンアイデアセンター
[後 援] 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
【展覧会ウェブサイト】https://www.toppan.co.jp/biz/gainfo/graphictrial/2018/
【公式twitter】@GraphicTrial

グラフィックトライアルとは
トップクリエイターと凸版印刷が協力して、印刷実験を繰り返し、新しい印刷表現を探る企画です。色数、用紙、インキ等に制限をつけず、究極の色再現やリアルな質感再現などクリエイターがイメージする表現を印刷技術の力によって最大限まで引き出すことで、紙と印刷が持つ豊かな表現の可能性を追求し、デジタル媒体にはない新しい表現の創出に挑戦していきます。印刷実験の成果を活かした5枚のB1ポスター作品と実験過程のテスト刷りや印刷技法を開示するのも当展ならではの特徴です。

グラフィックトライアル2018の見所
<多彩な顔ぶれが登場>
今年は、より広い表現領域をめざし、多彩なジャンルで活躍する人々が登場。イラストレーション界からはその独自の世界観で半世紀以上にわたり人々を魅了し続けてきた宇野亞喜良氏。海外からは、タイを拠点とし、タイ王室の関連事業からグローバルな企業広告まで幅広く手掛けるデザイナー、サンティ・ロウラチャウィ氏。広告業界からは、グラフィックから映像まで幅広い領域で活躍、その感性と着眼点で話題を呼ぶ八木義博氏。凸版印刷からは、セールスプロモーションを主軸に活躍する気鋭の若手、鈴木晴之氏。年齢も領域も視点もさまざまなクリエイターたちの挑む印刷表現にご期待ください。
<作品の鑑賞ポイント>
宇野亞喜良:未発表の作品をモチーフに使い、これまでにない宇野亞喜良の新境地を開拓した完全新作。
サンティ・ロウラチャウィ:心情をタイ文化の表現手法と印刷・加工技術を駆使した白と黒のグラフィックで多彩に表現。
八木義博:オフセット印刷とスクリーン印刷との組み合わせによる、リアルな鉄の質感を再現。
鈴木晴之:蒸着紙やPET等の特殊用紙を使用し、見る角度によって色がチェンジングする表現を開発。

関連イベント
■デザイントーク in TOPPAN vol.21
日時: 2018年6月16日(土) 14:30~17:00 ※定員80名、入場無料、事前予約制
場所: 印刷博物館 グーテンベルクルーム (東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)
※トークイベントのお申込み方法は展覧会特設サイトで受付いたします。
https://www.toppan.co.jp/biz/gainfo/graphictrial/2018/

参加クリエイター/制作コンセプト/図版資料
宇野亞喜良 Akira Uno
イラストレーター、アートディレクター
1934年名古屋市生まれ。名古屋市立工芸高校図案科卒業。
日本デザインセンターを経てフリーに。以来イラストレーターとして
幅広く活動し、展覧会への出品や個展などを多数開催。舞台美術も手がける。
2017年アーティストグッズブランドQXQXを立ち上げる。日宣美特選、
日宣美会員賞、講談社出版文化賞さしえ賞、赤い鳥挿絵賞、日本絵本賞、
全広連日本宣伝賞山名賞など受賞多数。1999年紫綬褒章、2010年旭日小綬章受章。
[ pasjɔ̃]
エロスとタナトス、憧れと欲望、性と自我、愉楽と虚ろ・・・複層的に折り重なり、対峙し、
溶け合う人の原初の心象世界。木炭ドローイングに空の写真をコラージュしながら、
フォトジェニックでダイナミックな表現を追いかけてみた。
※[ pasjɔ̃ ]=passion
写真:斎藤美帆
担当PD:尾河由樹、小林武司

サンティ・ロウラチャウィ Santi Lawrachawee
デザイナー
1971年バンコク生まれ。タイで最も注目を集めるデザイン会社の一つ、
プラクティカル・デザイン・スタジオ(バンコク)を共同設立者として
率いる。VIのエキスパートとして知られ、著名なクライアントも多い。
グラフィックデザインの仕事と並行し、アーティストとして精力的に活
動。大学での後進の指導にもあたっている。商務省国際貿易振興局のデ
ザイナー・オブ・ザ・イヤー(グラフィックデザイン部門)受賞など、
タイ国内での受賞多数。
MIND
人が周囲の環境と交差しながら引き起こされていく感情は、実に豊かで移ろいやすく、
その変化は細部にまで現れてきます。その繊細な移ろいを、
これまで私が情熱を注いできた白と黒の世界と印刷技術で表わしてみたいと思います。
担当PD:冨永志津

八木義博 Yoshihiro Yagi
クリエーティブディレクター、アートディレクター / 株式会社 電通
1977年京都府生まれ。京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業後、株式
会社電通入社。企業VIから、パッケージデザイン、広告コミュニケーショ
ンまでトータルに展開。主な仕事に、JR東日本「行くぜ、東北。」、
Panasonic「LIFE IS ELECTRIC」、HONDA「Honda.Great Journey.」など。
CANNES DESIGN LIONS グランプリ、ONE SHOW DESIGNグランプリ、
D&AD Yellow Pencil、N.Y.ADC金賞、JAGDA新人賞など受賞多数。
京都造形芸術大学客員教授。
(鉄と,トルク.)
規則的に配されたボルトが、それぞれのトルクで頑なに締まり続けている。
そんな健気な鉄の部品に情感が湧く。錆ついたナット、オイルを汗のように滲ませるスクリュー。
銀インキのアンサンブルで、紙の上に屈強な鉄を浮かび上がらせたい。
担当PD:長谷川太二郎

鈴木晴之 Haruyuki Suzuki
アートディレクター/凸版印刷株式会社
1985年愛知県生まれ。立命館大学経営学部卒業、京都工芸繊維大学大学院
デザイン科学専攻修了後、凸版印刷株式会社入社。トッパンアイデアセンター
マーケティング本部在籍。ポスター、SPツール、パッケージ、デジタルコン
テンツなどのアートディレクション、デザインを手がける。個人の活動として
グラフィックやタイポグラフィを用いたアートワークの発表を行っている。NY
TDC入選、日本タイポグラフィ年鑑入選など。
Changing
一人の人間がいろいろな感情表現をするように、一枚のポスターにもさまざまな表情を持たせたい。
メタル紙や透明PETシート、偏光パールインキを使って、
見る角度や光によって絵柄や色が変化する印刷表現を探ります。
担当PD:田中一也

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