就職活動の結果の満足度が現在の仕事への満足度にも繋がる事が明らかに 就職活動時・今後のキャリアで必要な能力は「主体性」「コミュニケーション力」「語学能力」 今後のキャリア形成のために海外ボランティアも

PR TIMES / 2013年3月14日 15時13分



生活者の意識・実態に関するトレンドを調査する機関「トレンド総研」(東京都渋谷区)は、大学卒業から5年以内で就職活動経験のある就業者男女500名に、「大学卒業から5年以内の若者の就職事情・ 必要と感じる能力に関する意識・実態調査」を実施しました。

調査期間:2013年2月27日~3月1日 調査方法:インターネット
調査対象:大学卒業から5年以内の就職活動経験ありの就業者男女500名 (性別・社会人年数均等割付)

■ 就職活動の結果の満足度が高いほど、仕事の満足度も高いことが明らかに
 3月から4月にかけて、新卒の就職活動もさらに過熱していく時期です。しかし、文部科学省が昨年発表した調査によると、2012年の大学卒業者の22.9%が非正規雇用・ニートという、まだまだ厳しい就職状況です。そこで、大学卒業5年以内の就職活動経験ありの就業者に、就職活動時と実際に働いてからの満足度や必要と感じる能力の実態について聞いてみることで、どのような能力が必要なのかを調査しました。
 まず、「新卒採用での就職活動の結果を100点満点で評価すると、何点ですか?」と聞いたところ、平均が60.6点という結果になりました。性別・社会人年数別でみると、社会人1年目の女性が最も平均点として高く65.9点、一方で最も平均点が低かったのが社会人3年目の女性で52.2%という結果になり、大きく差が出る結果となりました。
 そこで、就職活動時に足りなかったと思う能力について聞いたところ、「主体性」(39.4%)、「コミュニケーション力」(38.4%)、「語学能力」(32.8%)、「実行力」(30.0%)、「異文化適応力」(25.2%)が上位5つにあがりました。また、就職活動の結果を70点未満と評価した人と70点以上と評価した人とで比較をすると、大きく差があることがわかりました。最も大きく差が生じたのが、「コミュニケーション力」(70点未満:46.6%、70点以上30.0%)、続いて「主体性」(70点未満:46.2%、70点以上32.4%)、「実行力」(70点未満:36.4%、70点以上:23.5%)でした。
 では、彼らが当時足りないと分析した能力は、実際に企業側からも必要だと感じている能力なのでしょうか。そこで、株式会社LEGGENDAが2012年5月30日~6月6日に新卒採用を実施する企業の採用担当者149名に対して実施した「企業が求める能力と学生の自信ある能力」の調査※によると、企業が学生に求める能力として、「主体性」(81.9%)、「実行力」(51.0%)、「働きかけ力」(27.5%)を上位3つにあげていました。このことから、企業が学生に求めている能力と、就職活動時に足りないと思った能力は近いことが明らかになりました。
 さらに、実際に仕事をしてみてからはどうなのでしょうか。そこで、現在の仕事の満足度について聞いてみました。「現在の仕事の満足度を100点満点で評価すると、何点ですか?」と聞いたところ、平均点で60.2点という結果になりました。また、就職活動の結果を70点未満と評価した人と70点以上と評価した人とで比較をしました。70点未満と評価した人の平均点は52.7点、70点以上と評価した人の平均点は67.9点となり、実に15.2ポイントも差があり、就職活動の結果の満足度が現在の仕事の満足度に与える影響は大きいと言えそうです。

※調査データ元URL:http://www.leggenda.co.jp/knowledge/knowhow/market/pdf/24_gap.pdf


■ 海外ボランティアで得られる能力と今後のキャリアのために必要な能力に共通性が
 就職活動の結果が現在の仕事の満足度にも重要であることがわかりました。では、今後の自分のためにどのような能力があれば良いと考えているのでしょうか。そこで、「今後のキャリアのために身につけたい能力」について聞くと、「コミュニケーション力」(44.6%)、「語学能力」(44.4%)、「働きかけ力」(37.0%)、「主体性」(36.8%)、「異文化適応力」(33.8%)が上位5つにあがりました。 このことから、就職活動時に足りなかったと感じる能力と、働いてから今後のキャリアのために身につけたいと思う能力はほとんど同じであることも分かり、これらの能力は自分のキャリア形成にとって特に重要と言えそうです。
 また、トレンド総研が2012年3月に、3ヶ月以上の海外ボランティア経験者300名に対して実施した「海外ボランティアに関する実態調査」によると、「海外ボランティアを経験した事で身についたと感じる能力」として、75.5%が「コミュニケーション能力」、74.5%が「異文化適応能力」、53.2%が「語学能力」をあげており、海外ボランティアで得られる能力が今後のキャリアのために身につけたい能力と近いことも明らかになりました。
 実際に「仕事をする上で役立つ多様な能力が身につけられると分かれば、海外ボランティアに行きたいと思いますか?」と聞いたところ、58.8%と約6割の人が「行きたい」と回答しており、今後のキャリアのためにもなる能力を身につけられるならば海外ボランティアをしたいというニーズは多くあるようです。


 


 今回の調査により、就職活動の結果が仕事への満足度に与える影響度も大きく、また、就職活動時に足りないと感じた能力と今後のキャリアに必要と考える能力も近いことと、企業側もそのような能力を求めていることも明らかになりました。そして、海外ボランティアをすることで得られる能力が今後のキャリアのためにもなる能力であれば行きたいというニーズがあり、実際に今後のキャリアのために必要だと考える能力と海外ボランティアをすることで得られる能力が近いということも明らかになり、海外ボランティアをキャリア形成のためにするという選択肢もあると言えるかもしれません。


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