アベノミクスの「女性活躍支援策」への女性の気持ちは?

PR TIMES / 2013年9月26日 9時26分

育児休業3年の実現、賛成は30.0%

アベノミクスの経済戦略の一環として「女性活躍支援策」が打ち出されていますが、女性たちの気持ちはどうなのか?
リビング新聞グループのマーケティングカンパニー、株式会社リビングくらしHOW 研究所(所在地:東京千代田区、代表取締役社長 内堀眞澄)では、グループが持つ3つの生活情報紙(誌)「リビング新聞」「シティリビング」「あんふぁん」」の読者を対象に、3媒体協同「女性にとって働くこと・仕事」に関する調査を実施しました。主な結果は下記の通りです。



「女性にとって働くこと・仕事」に関する調査

■経済的な不安がないと仮定しても女性たちは、「働きたい」「働き続けたい」67.2%

現在も将来も経済的な不安がないと仮定して「働きたい」「働き続けたい」は、67.2%。有職者では、72.8%。(図表1)


■安倍内閣の「経済活性化のために女性を活用する」方針に賛成45.8%

半数以上は、手放しで喜べない?
「賛成」45.8%、「反対」3.5%、「どちらともいえない」36.9%、
「分からない」13.8%。
「どちらともいえない・分からない」理由としては、・政策をかかげても企業の体質が追いつかなければ意味がない
・働きたいと思う女性が働けるように環境を整えるのは賛成。しかし子育て中の女性も働くのが当たり前という風潮を作るのは反対
・非正規雇用で、都合の良いように使われそうな感じ政策はあくまでも、机上の空論(図表2)


■育児休業3年の実現、「賛成」30%。半数以上は“何ともいえない気持ち”

「賛成」30.0%、「反対」17.5%、「どちらともいえない」42.9%、「分からない」9.6%。「どちらともいえない・分からない」理由としては、・非正規社員は育休が取れないなど正社員との格差があり過ぎるので希望するすべての人が取得できる制度を・選択肢が広がるのはいいが復帰しやすい職場環境作りが先決・働く側にとっても、企業(特に中小企業)にとっても現実的には厳しい(図表3)


■5年で保育園の待機児童ゼロ、「賛成」63%、「どちらともいえない」25%

「どちらともいえない」は4人に1人。その理由は
・保育の質の低下が心配
・5年は時間のかけ過ぎ
・実現を疑問視

■子育て後の再就職・起業支援策、「よく分からない」「知らない」が6割
知っている39.6%、よく分からない40.1%、知らない20.3%。現在働いていない無職者の6割が賛成、4割が利用したいと回答。

■女性が活躍するためには、何よりも男性の理解が必要!

女性が社会で活躍するのに必要だと思うこと~フリーアンサー(1002 件)からの集計ベスト3(図表4)
1位(154 件) 男性の理解・協力、男女の意識・思考の改革
2位(149 件) 保育園・病児保育・学童保育など、育児サポート制度の整備 周囲の理解
3位(135 件) 社会・風土の改革、男女差別・格差をなくす


■企業など組織で働いている女性で、昇進・昇格したい人は、39.2%

保育園に子供を預けて働くママは、62%が昇進・昇格希望と意欲的
「昇進・昇格したい」15.1%、「どちらかといえばしたい」24.1%、あまりしたくない32.5%、「したくない」28.4%。
中でも、子供を保育園に預けているワーキングマザーは、「昇進・昇格したい」「どちらかといえばしたい」が62%と意欲的。
■上場企業で役員への女性登用の制度化は「とにかく制度化が必要」53.4%。
企業などの組織で働いている女性に聞いた結果、「1人では変わらないので、もっと多くの定数制にすべき」26.9%、「まずは1人でもとにかく制度化」26.5%と、とりあえずは制度化が必要とする女性が半数以上。
ただし、項目として一番多かったのが「逆差別になるので制度化すべきではない」33.2%と、この問題の複雑さが表れた。

※このほか、現状、無職の女性の再就職意向、再就職するにあたっての不安についての調査でも興味深い結果が出ました。
詳細レポートは、リビングくらしHOW 研究所ホームページ www.kurashihow.co.jp で、公開しています。

<調査概要> リビング新聞、シティリビング、あんふぁん読者へのインターネット調査。
         2013 年7月16 日~28 日実施、全国の女性1.351 人
         平均年齢42.0 歳、有職者65.4%、無職者34.6%

■本件に関するお問い合わせ先

リビングくらしHOW 研究所 西
Tel:03-5216-9420/Fax:03-5216-9430/E-mail:info@kurashihow.co.jp

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