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文化発信のホテルとして 日本の工芸品の展示 初回は、ホテル椿山荘東京にゆかりある萩より萩焼「萩窯変花瓶」を

PR TIMES / 2017年2月16日 12時21分

ホテル椿山荘東京(東京都文京区・総支配人:本村 哲)は、歴史や文化薫る庭園にたたずむことから、文化に触れられ、文化を大切にし、また文化を発信するホテルとして、体験イベントやアートギャラリーでの展示、自治体とのコラボレーションなどを通し、文化に触れるさまざまな機会をご案内しております。
新たな取り組みとして、本日、2月16日より、ロビーでの、日本を誇る工芸品の展示を開始し、より多くのお客様に美しい日本の美に触れていただく機会を創造します。



萩ゆかりのホテル椿山荘東京が、2月16日(木)より展示する最初の工芸品は、萩焼「萩窯変花瓶(はぎようへんかびん)」。
ホテル椿山荘東京の庭園は、山縣有朋が明治時代に邸宅とともに築き「椿山荘」と命名したことで知られるほか、造園の際に、出身地である萩の風景を再現したものと言われています。今回は、有朋の故郷の山口県は萩ご出身の陶芸作家 吉賀將夫氏の、普段はなかなか間近で鑑賞することのできない、窯変による色合いの変化が見どころの萩焼をご鑑賞いただきます。

この後も工芸品の展示、作品・作家と協働しての地域の魅力発信により日本の美しい文化を 体感できる場をご提供してまいります。ご期待ください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13925/38/resize/d13925-38-639996-3.jpg ]

<ホテル椿山荘東京 日本の工芸品 展示概要>

■展示
期間: 2017年2月16日(木) ~ 3月中旬
場所: ホテル椿山荘東京 ホテル棟ロビー

■萩焼「萩窯変花瓶(はぎようへんかびん)」
[画像2: https://prtimes.jp/i/13925/38/resize/d13925-38-752441-1.jpg ]

吉賀將夫氏の作品で、球体の大らかな形をベースに、三角形を構成したもの。
これは、果実や種子といった大自然の中にある形を イメージして制作されています。
ダイナミックな釉薬(ゆうやく)の流れや、登り窯焼成の窯変※による色合いの変化も見どころの一つです。
2016年公開の映画「シンゴジラ」の作中で、総理大臣執務室の美術品として選ばれ登場した名品です。

※窯変(ようへん):陶器を焼く際、炎の性質や釉薬の含有物質が 原因で、予期しない釉色を呈したり、器形が変形したりすること

■陶芸作家 吉賀將夫(よしかはたお)
[画像3: https://prtimes.jp/i/13925/38/resize/d13925-38-961633-0.jpg ]

吉賀將夫 1943年(昭和18)~
山口県萩市出身。萩焼の名工吉賀大眉(よしかたいび)の長男として生まれる。
東京芸術大学美術学部工芸科卒。
財団法人日展監事、現代工芸美術家協会理事、山口大学名誉教授

作品では父の技法や萩焼の伝統を受け継いだ格式高い井戸手や 粉引手の茶碗をはじめ茶陶を展開する一方で、萩釉の鮮やかさと創意の造形を表現した現代的な作陶にも意欲を見せている。

受賞:
日本芸術院賞/ 日展 文部大臣賞/ 日展 特選/ 日本現代工芸美術展 会員賞 ほか多数

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