[確報-2014年第1四半期] 世界の不動産投資額、前年同期比26%増の1,360億ドル

PR TIMES / 2014年5月7日 14時29分

日本は15%増の122億ドル(円建てで28.5%増の1兆2,540億円) 東京、都市別投資額で第1位

総合不動産サービス大手のJLLグループ(本社イリノイ州シカゴ、社長兼最高経営責任者コリン・ ダイアー、NYSE JLL、以下:JLL)がまとめた投資分析レポートによると、2014年第1四半期の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比26%増の1,360億ドル※1となりました。日本の商業用不動産投資額は、前年同期比15%増の122億ドル、円建てでは28.5%増の1兆2,540億円※2となりました。また、都市別投資額では東京が、ロンドン、ニューヨークを抑え、第1位となりました。2014年通年の世界商業用不動産投資額の見通しは、引き続き6,500億ドルです。なお、当レポートは4月17日に速報をリリースしています。(速報発表値:2014年第1四半期の世界の商業用不動産投資額は前年同期比23%増の1,300億ドル、日本の商業用不動産投資額は前年同期比15%増の122億ドル)



レポートのハイライトは以下のとおりです。

2014年第1四半期の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比26%増の1,360億ドルとなり、8四半期連続で1,000億ドルを突破。(図表1、2)
アメリカ大陸とEMEAでは、前年から継続して景気ならびに投資意欲の回復がみられ、それぞれ前年同期比63%増の620億ドル、前年同期比19%増の510億ドルとなった。一方、アジア太平洋地域は、日本とオーストラリアでは投資活動が活発だったものの、中国の景気減速が同地域の市場全体に対する投資家のセンチメントに影響し、地域全体では前年同期比15%減の230億ドルとなり、3地域で唯一マイナスとなった。(図表1、2)
日本の2014年第1四半期の投資額は、前年比15%増の122億ドル、円建てでは28.5%増の1兆2,540 億円となった。J-REIT市場においては、2月にヒューリックリート投資法人が資産規模約1,000億円で上場した。また、大手町タワー、タイムズスクエア、中野セントラルパーク等の大型トランザクションがいくつか見受けられ、投資額は前年同期比、前四半期比ともに増加となった。2013年に市場をけん引したREITによる取引額が全体に占める割合は減少したものの、決算期である3月も重なり一般企業による取引、REIT以外のファンドによる取引が拡大したことが投資額全体の増加に寄与した。(図表3)
東京の2014年第1四半期投資額は101億ドルとなり、ロンドン、ニューヨークを抑え、第1位となった。アジア太平洋地域では、唯一東京だけがトップ10にランク入りを果たした。日本は年度末である3月を含む第1四半期に不動産取引が多くなる傾向にあり、前期から継続して投資活動が活発だった。また、国内投資家の比率が高い日本の不動産市場において、第1四半期は海外投資家の割合が25%まで高まり、特にヨーロッパやアジアの投資家が目立った。2位はニューヨーク(69億ドル)、3位はロンドン(63億ドル)。(図表4)
JLLが展開する世界各国でみられるテナント需要の回復や潤沢な投資資金、また今後大規模な取引案件も市場で増えてくることから、2014年通年の世界の商業用不動産投資額は、引き続き6,500億ドルと予測。(図表5)

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