明治改元から150年 維新胎動の地「山口県」をめぐる。「幕末維新回廊」開催「明治150年オリジナルデザインICカード」を発行し、県内周遊ポイントラリーを実施!
PR TIMES / 2018年3月29日 18時1分
[開催期間:平成30年5月12日(土)~12月31日(月)]
山口県は、明治150年の全県的な取組みとして、「幕末維新回廊」を、平成30年5月12日(土)~12月31日(月)の約8カ月間開催します。これは、県内各地にある幕末・明治期の貴重な資料を持つ博物館や美術館、歴史・文化施設等34か所をつなぎ「回廊」に見立て、県内周遊を促すイベントです。
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本イベントの開催に合わせ、明治150年オリジナルデザインICカード「山口めぐりっとカード」を発行し、ポイントラリーを実施します。
山口県は、吉田松陰をはじめ、高杉晋作など、多くの維新の志士を生み出した「維新胎動の地」です。幕末の騒乱の中、県内各地がさまざまな歴史の舞台となり、多くの人材が活躍したことから、県内各地域が幕末・明治期の貴重な歴史・文化資産を有しています。そこで、県内34の歴史・文化施設等を「点」から「線」へと結びつける「回廊」を構築し、多くの施設を「巡れば、巡るだけ」楽しみが増すような仕掛けを展開します。
メイン会場の1つは、「山口ゆめ花博」(期間:9月14日(金)~11月4日(日)、場所:山口きらら博記念公園(山口市阿知須))で、会場内に「維新体験館」を設置します。ここでは、バーチャルリアリティを使って幕末の長州を仮想体験でき、幕末にタイムスリップして、吉田松陰や高杉晋作などとともに、歴史の名場面を体感できます。
また、もう1つのメイン会場は、山口県庁前のパークロード周辺会場(県立博物館・県立美術館ほか)です。山口県立美術館では、7月13日(金)~8月26日(日)の間、明治150年記念特別展「激動の幕末長州藩主 毛利敬親」を開催します。この特別展では、宮内庁から特別に借り受けた、坂本龍馬が裏書した「薩長同盟覚書」や「五箇条御誓文」をはじめ、国指定重要文化財、県指定文化財を含めた、幕末をリアルに感じることができる200点を超える幕末の一級資料を一挙公開します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/14838/39/resize/d14838-39-551275-1.jpg ]
幕末維新回廊をめぐるICカード「山口めぐりっとカード」
■プレミアムカード
全施設の共通入館券機能が付いたICカードを「ふるさと納税返礼品」として発行。(特典例/特別企画監修者と巡るプレミアムギャラリーツアー、山口ゆめ花博維新体験館へ並ばずに入場できるファストパス等(抽選や予約制等の条件あり))
【ふるさと納税サイト「さとめぐり」URL: https://satomeguri.jp/ 】
■レギュラーカード
ポイントラリーに参加できるカードを全国のイオン各店舗で販売。
※「山口めぐりっとカード」は「ご当地WAON」となっており、ご利用いただいた金額の一部は
山口県の歴史資料・遺産の保存に役立てられます。
『山口めぐりっと』
「めぐる」+「グリット」を合わせた言葉。「グリット」(grit)は困難にあってもくじけない「闘志」「気概」「気骨」を意味し、明治維新の原動力となった志士たちをイメージ。その精神を内包した記念事業を展開している山口県内を巡って欲しいとの願いを込めています。
「幕末維新回廊」概要
開催期間:平成30年5月12日(土)~12月31日(月)
※5月12日は、長州ファイブがイギリスへ向けて横浜を出航した日
内 容:
1.イベントガイドブックの作成(第1弾は平成30年3月29日(木)発行)
2.「明治150年オリジナルデザインICカード」を発行し、ポイントラリーを実施
参加施設:34施設、全6会場
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<みどころ>
○メイン会場A:(山口ゆめ花博)
山口ゆめ花博 維新体験館(山口市)
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「山口ゆめ花博」期間中、山口ゆめ花博会場に限定設置。
幕末・明治期の未知の時代を切り拓いた郷土の先人たちの「志」や「行動力」を楽しみながら学び、明治維新を体感するとともに、時代を切り拓く力を受け継ぐことを目的としたテーマ館。バーチャルリアリティ体験のほか、郷土の偉人パネル展示など。
場所:山口きらら博記念公園 多目的ドーム内
期間:9月14日(金)~11月4日(日) 9:00~21:00
料金:「山口ゆめ花博」の料金に含む。
○メイン会場B:(パークロード周辺)
山口県立美術館(山口市)
[画像7: https://prtimes.jp/i/14838/39/resize/d14838-39-674786-6.jpg ]
明治150年記念特別展『激動の幕末長州藩主 毛利敬親』
激動の幕末維新期に、長州藩主として藩政改革を断行し、有能な人材育成、国事周旋などにより幾多の難局を乗り越え、明治維新達成に大きく貢献した毛利敬親(もうり たかちか)。その生涯と事績を中心に、幕末~明治期の毛利家の活動を、国指定重要文化財・県指定文化財を含む約200点の歴史資料と美術工芸品で紹介。リーダーとして、時代の変化にどう対処したか、藩主から華族へ、身分の改変にいかに順応したか―幕末から明治へという社会の大きな変革の流れを、旧藩主の視点から辿る。
場所:山口県立美術館
期間:7月13日(金)~8月26日(日)
料金:一般 1,300円(1,100円)
学生・シニア 1,100円(900円)
※( )は前売り
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