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医療・介護分野におけるAI実装において桜十字グループと共同開発を開始しました。

PR TIMES / 2020年10月28日 17時45分

~リハビリ計画を提案するAI とADL改善・QOL向上支援システムの開発~

株式会社ヘッドウォータース(東京都新宿区新宿 代表取締役 篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース」)は、医療・介護事業を展開する桜十字グループ(本社:熊本県熊本市南区御幸木部1-1-1、代表 西川朋希、以下「桜十字」)と、AI技術を駆使したADL※1改善およびQOL※2向上支援システムの共同開発に着手しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/18045/40/resize/d18045-40-570175-1.png ]


日本は、先進国の中で最初に超高齢化社会を迎え、各分野において多種多様な施策が進められています。
医療・介護分野においては、平均寿命と健康寿命の差(男性は8.84年、女性は12.35年※3)があり、健康な状態で住み慣れた地域にて自立した生活を送り、長生きすることが望まれています。そのため、従来の医療や介護の形(身体機能の衰え・病気やけがをきっかけにADLが低下した患者さまに対してできないことを補う手法)から、新しい形である“自立支援介護”(身体機能回復のためリハビリテーションを進め、改善に向けたアプローチを行う方法)へとシフトする必要があります。

 ヘッドウォータースではAIテクノロジーを活用した社会的課題を解決するため、桜十字では自立支援介護を推進することで、患者さまのADLの改善はもちろん、多くの患者さまが希望される在宅復帰に応えるため、また効率的に短い期間で機能回復をサポートするため、共同でAIシステムの活用に着手しました。


集積された膨大なデータをAIが学習・分析をすることで、より効果の高いリハビリの計画の策定ができるように支援するシステムです。
 これまでのリハビリ計画は、スタッフの経験に依存する部分が大きい策定方法でしたが、このシステムを導入することで、スタッフの経験に依存しない、エビデンスに基づいた質の高いリハビリ計画を提案することが可能になります。また、各患者さまに適したリハビリ内容・効果・退院時期などを予測できるため、入院の長期化回避など、在宅復帰支援につながります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18045/40/resize/d18045-40-327947-0.png ]



今後、従来の支援に加えて、医療・介護事業全体にAIシステムを導入していくことで、様々な介護・自立支援サービスの開発を進めていきます。


なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。

※1:ADL=Activities of Daily Living(食事など日常の生活動作)
※2:QOL=Quality Of Life(ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた『生活の質』
※3:出展:平成30年高齢社会白書
※4:PT(理学療法士)/OT(作業療法士)/ST(言語聴覚士)


【会社概要】
■桜十字グループ
代表:西川朋希
本社所在地:熊本県熊本市南区御幸木部1-1-1
URL:https://www.sakurajyuji.jp/
事業内容:病院事業、高齢者住宅事業、在宅サービス事業、予防医療事業、海外人材事業、医療メディア事業、不妊治療事業

■株式会社ヘッドウォータース
代表:代表取締役 篠田 庸介
本社所在地:東京都新宿区新宿2-16-6 新宿イーストスクエアビル7F
URL:https://www.headwaters.co.jp
事業内容:AIソリューション事業

【問い合わせ先】
株式会社ヘッドウォータース 担当: 疋田
メール:info@ml.headwaters.co.jp

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