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あなたが選ぶ!2021年スポーツ重大ニュース&活躍したアスリート

PR TIMES / 2021年12月22日 19時45分

東京オリンピックで活躍したと思う選手1位は「伊藤美誠」(卓球)、パラリンピックは「国枝慎吾」(車いすテニス)

「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する公益財団法人笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区 理事長:渡邉一利 以下:SSF)は、「あなたが選ぶ! 2021年 スポーツ重大ニュース&活躍したアスリート」を発表しました。

2021年12月10日から12月19日にかけて当財団ウェブサイトでアンケートを実施。2,376票の回答結果により、2021年において印象に残ったスポーツ界の重大ニュースと活躍したアスリートが明らかになりました。

新型コロナウイルス感染拡大のなかスタートした2021年。すぐに1都3県に緊急事態宣言が出され、スポーツイベントは2020年に続き中止や延期などが相次ぎ社会に閉塞感が漂う中、史上初めて延期となった2020年東京オリンピック・パラリンピック大会は無観客で開催されました。日本は、オリンピックでは史上最多、パラリンピックでは史上2番目のメダルを獲得。躍動する姿に感動と興奮に包まれました。また、東京2020大会以外でも、多くの日本人アスリートが海外で活躍し歴的快挙も話題となった2021年。「スポーツの力」を振り返ることができる結果となりました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/60227/40/resize/d60227-40-a534b721eed1cb14ac1d-0.jpg ]


▲東京2020オリンピック 卓球 混合ダブルスでは、水谷・伊藤ペアが接戦の末、中国に逆転勝利。日本卓球界初の金メダルを獲得した。写真:フォートキシモト





2021年印象に残ったスポーツ関連ニュース



[画像2: https://prtimes.jp/i/60227/40/resize/d60227-40-c0a763f62f084d749a19-1.png ]




東京オリンピック、パラリンピック、東京2020大会以外で活躍したと思うアスリート



[画像3: https://prtimes.jp/i/60227/40/resize/d60227-40-9db9f29b325d2f0c37d9-2.png ]




2021年スポーツ界の状況とSSFの取り組み


1. 1都3県に緊急事態宣言。2021年はコロナ禍で不安な幕開け。

2021年1月7日、1都3県に出された緊急事態宣言が、1月13日には11都府県に拡大。年が明けても新型コロナウイルス感染者数は増加の一途をたどり、スポーツ界においても、イベント・大会の中止や延期、無観客開催などが相次いだ。そして、パンデミックにより史上初めて延期となった2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催も危ぶまれる中、スポーツ界は一丸となって感染症対策に注力し、この未曽有の危機に立ち向かった。

【SSFの取り組み】
新型コロナウイルス感染症対策に奔走し、東京2020大会に向かい歩を進める大会関係者やアスリートにインタビューを実施した。

[画像4: https://prtimes.jp/i/60227/40/resize/d60227-40-26ad657db243f56e6c9e-3.jpg ]

▲武藤 敏郎氏(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会事務総長) 写真:フォート・キシモト

【インタビュー】新型コロナウイルスによるスポーツ界への影響と未来
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/list.html?t=t10


2. 暗闇にスポーツの力で光を灯す

東京2020大会組織委員会は、3月に海外観光客の受け入れ断念を、7月には無観客開催を決定する。その間、競泳日本選手権で池江璃花子が4冠を達成、白血病から復活し東京2020大会への出場を決めた。ゴルフのマスターズでは松山英樹が日本人初のメジャー制覇、メジャーリーグベースボール(MLB)ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が球宴で史上初の二刀流出場を果たすなど、コロナ禍で不安と閉塞感が大きくなる社会に、一筋の光が差し込んだ。選考が遅れていた東京2020大会の日本代表選手も続々と決定し、2020東京大会開幕に向けて機運が高まる。

【SSFの取り組み】
2021年6~7月にSSFが実施した、青少年(12~21歳)の「好きなスポーツ選手」調査では、1位が大谷翔平、池江璃花子が初の上位にランクインした。

[画像5: https://prtimes.jp/i/60227/40/resize/d60227-40-cdd181df6b7a198fd7a8-4.jpg ]

▲第97回 日本選手権水泳競技大会、女子100mバタフライで東京2020大会出場を決めた池江璃花子 写真:フォートキシモト

【調査】青少年の好きなスポーツ選手 ランキング
https://www.ssf.or.jp/thinktank/sports_life/data/favorite_athlete_youth.html


3. 競技団体運営の多様性が加速

2月、2020東京大会組織委員会では新会長に橋本聖子氏が就任し、森喜朗氏が辞任。「ジェンダー平等推進チーム」が発足するなど組織の改革が進み、理事の女性比率が20%から42%に。6月、改選期を迎えた競技団体では、日本オリンピック委員会(JOC)は山下泰裕会長が再選する中、新理事の女性の割合が40%以上に、日本フェンシング協会はタレント・元陸上競技選手の武井壮氏が会長に就任するなど、各競技団体に変化が見られた

【SSFの取り組み】
7月に公表した、SSF「中央競技団体現況調査 2020。「女性役員が存在しない団体」の割合は2014年度19.1%、2016年度17.7%、2018年度11.1%、2020年度11.5%と減少傾向にあることがわかった。一方で、新型コロナウイルス感染症の大により半数以上の競技団体で減収である現状が浮き彫りとなった。

[画像6: https://prtimes.jp/i/60227/40/resize/d60227-40-27853f4c78d7bad15384-5.jpg ]

▲橋本聖子氏 (東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 会長、写真は北海道札幌マラソンフェスティバル2021より) 写真:フォートキシモト

【調査】中央競技団体現況調査 2020
https://www.ssf.or.jp/thinktank/governance/2020_nfr.html


4. 日本選手の活躍に沸いた、2020東京オリンピック・パラリンピック

1年延期、無観客開催、バブル方式などの感染症対策など、歴史上経験したことがない難局を乗り越え、7月23日に東京オリンピック、8月24日に東京パラリンピック大会がついに開幕した。会場での観戦は叶わなかったものの、多くの人がテレビやインターネットで世界のトップパフォーマンスや己の限界に挑戦する姿を目の当たりにし、連日の日本選手の活躍で国中が感動と興奮に包まれた。結果は、オリンピックでは史上最多、パラリンピックでは史上2番目のメダルを獲得し、日本中に勇気を与えた。また、大会を支え、その活動が海外選手からも賞讃されたボランティアの活躍も東京2020大会の印象的な出来事である。

【SSFの取り組み】
感動と熱狂の日々を思い返せるように、日付順に日本人メダリストを一覧ページを作成。出身地も掲載。

[画像7: https://prtimes.jp/i/60227/40/resize/d60227-40-793703847690911ed01c-6.jpg ]

▲東京2020オリンピック開会式では、大坂なおみ選手が聖火リレーの最終走者を務めた 写真:フォートキシモト

[画像8: https://prtimes.jp/i/60227/40/resize/d60227-40-b073fcf1fb2acee1b56b-7.jpg ]

▲東京2020パラリンピック、史上初の銀メダルを獲得した車いすバスケバスケット男子日本代表の藤本怜央(左)、鳥海連志(右) 写真:フォートキシモト

【歴史の検証】東京2020 オリンピック 日本人メダリスト
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/olympic/tokyo2020_medal.html

【歴史の検証】東京2020 パラリンピック 日本人メダリスト

https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/paralympic/tokyo2020_medal.html


5. 求められるスポーツの力と価値

東京2020大会が終わり、9月以降ワクチン接種が進み新型コロナウイルス感染者数は減少傾向にある。日本のスポーツ推進がどう進むのか。国立競技場の球技専用化見送りと陸上トラック存続、東京都がパラリンピック選手を公立校教員に採用する方針を発表するなど、東京2020大会のレガシーとなるであろう動きが見られた。国では、2030年以降を見据えたスポーツ政策のあり方、スポーツ施策の具体的な方向性を示す第3期スポーツ基本計画取りまとめを進め、骨格が固まりつつある。

【SSFの取り組み】
1992年から隔年実施している「スポーツライフに関する調査」において、これまでの調査に新たに健康増進の項目も追加。週1回以上の運動・スポーツ実施率が調査開始以来最高の59.5%を記録した一方、日本人の日常生活における身体活動量がWHO推奨基準の約半分の達成率であることや座位時間が長いということも判明した。障害者スポーツの分野では、大分県障がい者スポーツ協会との3年に渡る実践研究から、地域における障害者のスポーツ環境充実に向けた政策提言を発表した。

【調査】スポーツライフ・データ 2020
https://www.ssf.or.jp/thinktank/sports_life/datalist/2020/

【提言】スポーツ基本計画策定に向けて

https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/sport_topics/202112.html


調査概要


調査方法:インターネット調査


調査時期:2021年12月10日~12月19日


有効回答数:2,376票






「Sport for Everyone社会の実現」 笹川スポーツ財団



代表者 : 理事長 渡邉 一利


所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階


設立 : 1991年3月


目的 : スポーツ・フォー・エブリワンの推進


事業内容:


・生涯スポーツ振興のための研究調査


・生涯スポーツ振興機関との連携事業


・生涯スポーツ振興のための広報活動


URL : https://www.ssf.or.jp/



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