インスリン療法を受けている糖尿病患者さん2650名への実態調査を発表

PR TIMES / 2013年6月20日 10時48分

治療に伴う「医療費」などの問題は、患者さんから医師に積極的に相談が必要 -より安価なインスリン製剤を9割以上の患者さんが希望-



日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、社長:アルフォンゾ・G・ズルエッタ)は、インスリン療法を受けている糖尿病患者さんの実態を理解するため、2650名の患者さんに調査を実施しました。
その結果、約8割の患者さんが、医療費が高いことに不満を感じている現状が明らかになりました。インスリン療法を始める際は、9割の患者さんは主治医の先生の勧めに従って使用する製剤を決めており、製剤の選択にあたって自分の考えや希望を述べることは殆どありません。ただ、同等の効果でより安価なインスリン製剤を主治医の先生に推められたら、9割の患者さんがそれに切り替えたいと回答しました。
インスリン療法は、早期の導入によりすい臓の機能を維持し合併症の進行を防ぐなど、糖尿病患者さんにとって有益な治療です。ただし長期にわたることが多いため、医療費などの不安については患者さんが医師に積極的に相談することも重要な課題であることがうかがえます。

主な調査結果は以下の通りです。

<インスリン療法を行う糖尿病患者さんの実態調査>
1. インスリン療法を受けている患者さんの半数(49.5%)は、現在受けている治療そのものには満足している。治療に「満足していない」、「全く満足していない」と回答した患者さんは1割(13.5%)に留まった
2. ただし、糖尿病治療における不満を聞いたところ、約8割の患者さん(76.9%)が「医療費が高い」ことを挙げた。治療に積極的に取り組もうとしても、継続的にかかる治療費の負担は重くのしかかっている様子が伺える
3. 糖尿病治療にかかる医療費の平均月額は、「10,000~15,000円未満」という回答が最も多かった(38.6%)
4. 糖尿病の医療費負担のために抑えている費用はあるか聞いたところ、4割(42.7%)の患者さんが「ある」と答えた。切り詰めている費用の1位は「趣味・娯楽費」(82.0%)だが、中には「食費・生活費」(45.4%)を切り詰めている人もいた
5. インスリン療法開始の際、患者さんの7割(68.5%)は「選択肢の提示はなく、主治医が勧める製剤に決まった」と回答し、2割(22.1%)は「選択肢が提示され、主治医に勧められた製剤に決まった」と回答。つまり、9割の患者さんは主治医の勧めるインスリン製剤を使用しており、製剤の選択について患者自身が考えや希望を述べることは殆どないことが明らかになった
6. インスリンも製剤によって価格に違いがあることを知っているか聞いたところ、「知らない」患者さんが7割近く(66.5%)に上った
7. 同等の効果でより安価なインスリン製剤を主治医が推奨してきたらそれに切り替えたいと思うか聞いたところ、「主治医が勧めるなら切り替えたい」、「ぜひ切り替えたい」と回答した人は9割以上(94.7%)に上った。同等の効果・副作用のリスクがある製剤ならば、より安価なインスリン製剤に切り替えて、治療費の負担を軽くしたいという意向が伺える

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