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猫文学の新たな傑作が誕生!空前の猫ブームに一石を投じる物語は、猫好き必読!芥川賞作家が描く、生きることの哀しみときらめきに満ちた感動作

PR TIMES / 2016年6月16日 16時22分

公園で産まれた6匹のねことその家族が奏でる物語。芥川賞作家・柳美里が正面から「命」と向き合った2年ぶり待望の最新小説『ねこのおうち』がついに発売

2016年6月17日、河出書房新社より芥川賞作家・柳美里さんの小説『ねこのおうち』が発売となります。今年、執筆開始30周年&芥川賞受賞20周年を迎える柳さんが描く2年ぶりの最新小説は、中川翔子さんも絶賛する猫好き必読の感動の物語です。




[画像1: http://prtimes.jp/i/12754/41/resize/d12754-41-127906-0.jpg ]

公園で産まれた6匹のねことその家族が奏でる“命”の物語

2016年6月17日、河出書房新社より芥川賞作家・柳美里さんの最新小説『ねこのおうち』が発売となります。

本作は猫との生活を通じて、生きることの哀しみ、そしてきらめきを描きながらも、昨今の猫ブームに加熱する社会に一石を投じる小説です。

ブームの裏側で人間の手により捨てられ、その命を失う沢山の猫たち……。そんな猫たちと幸運にも出会った人々との間で奏でられる命の物語は、読後、私たちの胸にこれまでと違った「猫との世界」を広げるはずです。


★中川翔子さん推薦!
私は、物心つく頃から今も、沢山の猫に囲まれ共に生きています。『ねこのおうち』の中でおばあさんが病気になるまで愛され飼われていたニーコは、雑種だという理由で公園に捨てられたキジ虎です。ある理由でおばあさんとも別れることになったニーコは、子猫たちを産んだあと、公園に撒かれた毒団子を食べて苦しみながら息絶えます。 残され、ノラとなった6匹の子猫たちと、彼らと出会った人々との心の触れ合いと再生……。
哀しみの中に救いと愛を、柳美里さんは描かれました。
愛を与えるのも、命を奪うのも同じ人間。
何度も読み返したい、大切な本に出会えたことに感謝して、
これからも不幸なねこたちの「おうち」を見つけるお手伝いを
していきたいと思います。

★執筆開始30周年&芥川賞受賞20周年記念&新刊刊行記念トークライブ開催決定!
作家・柳美里の執筆業30周年を記念して、オープンしたてのロフト9でトークライブを開催! ゲストには、新潮社出版部長の中瀬ゆかり、柳の友人でもある劇作家の前田司郎が登場。デビューから現在まで、そして南相馬市に移住してからのこれからを語りつくす。終演後には、柳氏、前田氏の新刊サイン会も開催。
●詳細はこちら→http://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/46377

7月8日(金) OPEN 18:30 / START 19:30
ロフト9渋谷 〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS(キノハウス) 1F
前売¥2,500 / 当日¥2,800(税込・要1オーダー500円以上) 前売券は6/11(土)正午12時よりe+にて発売

【書籍情報】
『ねこのおうち』柳美里
2016/6/17発売
ISBN: 978-4-309-02472-1
本体価格:1500円(税別)
46判/256頁
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
イラストレーション:千海博美

【著者プロフィール】
柳美里(ゆう・みり)
1968年生まれ。高校中退後、東由多加率いる「東京キッドブラザース」に入団。役者、演出助手を経て、86年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。93年『魚の祭』で岸田國士戯曲賞を最年少で受賞。97年『家族シネマ』で芥川賞を受賞。著書に『フルハウス』(泉鏡花文学賞、野間文芸新人賞)、『ゴールドラッシュ』(木山捷平文学賞)、『命』、『8月の果て』、『雨と夢のあとに』、『グッドバイ・ママ』、『自殺の国』、『JR上野駅公園口』他多数。

【『ねこのおうち』あらすじ】
生まれてすぐに、臍の尾がついたまま「ひかり公園」に捨てられたキジ虎猫のニーコ。幸運にもおばあさんに助けられ一緒に暮らすことになったニーコは、幸せな日々を送っていました。
しかし、ニーコが生まれて三度目の春のこと。おばあさんが体調を崩し、突然の別れがやってきます。 はじめてひとりで過ごすこととなった外の世界。そして、6 匹の子供の誕生。
子育てに奔走するニーコでしたがしかし……ある日、草むらに落ちていた肉団子を口にした後、突然の激しい痛みが襲ったかと思うと、二度と子供たちのもとへ戻ることはできなかったのです。
果たして、残された子猫たちの運命は……。
おばあさん、小学生の留香と姉のかすみ、フリーライターのひかる、留香の同級生の正樹、今井さんと奥さん、カモメ動物病院の港先生、捨て猫の世話をする田中さん――残された6 匹(ぼんぼり尾の茶虎、キジ猫、カギ尻尾の茶白、真っ白な長毛、真っ黒な長毛、サビの長毛)が、拾われ、触れ合う人々と奏でる命の物語が、今、幕を開けます!

●『ねこのおうち』に登場するねこたちを紹介します!

[画像2: http://prtimes.jp/i/12754/41/resize/d12754-41-548845-1.jpg ]



ニーコ。短毛のキジ虎。
6匹のねこのお母さん。ひかり公園に捨てられる。


~ひかり公園で産まれた6匹のねこたち~

[画像3: http://prtimes.jp/i/12754/41/resize/d12754-41-391577-2.jpg ]



スワン。真っ白な長毛。
小学生の留香と姉のかすみの家族になる。



[画像4: http://prtimes.jp/i/12754/41/resize/d12754-41-511074-4.jpg ]





サンタ。ぼんぼり尾の茶虎。
小学生の正樹とお母さんの家族になる。



[画像5: http://prtimes.jp/i/12754/41/resize/d12754-41-224098-3.jpg ]





アルミ。サビ色の長毛。
フリーライターの光の家族になる。



[画像6: http://prtimes.jp/i/12754/41/resize/d12754-41-925089-5.jpg ]





ゲンゴロウ。真っ黒な長毛。
今井さん夫妻の家族になる。



[画像7: http://prtimes.jp/i/12754/41/resize/d12754-41-831016-6.jpg ]


ラテ。カギ尻尾の茶白。


ゲンゴロウと一緒に今井さん夫妻の家族になる。



[画像8: http://prtimes.jp/i/12754/41/resize/d12754-41-147371-7.jpg ]





母ねこにそっくりな短毛のキジ虎。
ひかり公園にいる。

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