Hmcomm、発電所の点検業務の効率化に、業務報告書自動作成ツール「VCRM」の実証実験を開始
PR TIMES / 2019年11月29日 18時15分
AI音声認識システムの活用により、業務効率化を実現
音声特化のAIベンチャーHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三本幸司 http://www.hmcom.co.jp/ 、以下 Hmcomm)は、電源開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡部肇史 http://www.jpower.co.jp/company_info/about/ 、以下電源開発)へ、Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント フィリップ http://japan.plugandplaytechcenter.com/ 、以下PnP Japan)主催のアクセラレータープログラム採択事業の一環として、2019年11月1日(金)より、AIを活用した業務報告書自動作成ツール「VCRM」の実証実験を開始したことを発表致します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33941/41/resize/d33941-41-337436-0.png ]
電源開発では、風力発電所の建設に伴い風力発電機が増えるに従い、巡視点検記録作成の業務負荷が大きくなり、業務効率化が一つの課題となっていました。
本システムは、スマートフォン上のアプリケーションとして動作し、Bluetoothマイクからの音声入力により
ハンズブフリーで点検結果を入力することで、記録用紙を持たない巡視点検の実現を目指すものです。
また、点検中に異常箇所を発見した場合には、これを撮影しその場で概要を音声入力することで、報告書への
写真添付とコメント入力を行います。
本システムを活用することにより、巡視点検中に報告書作成を含む全ての業務をワンストップで完了させることが可能となり、点検業務の効率化を目指します。
2020年3月までの実証実験を行い、本システムの有効性を確認してまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33941/41/resize/d33941-41-641177-1.png ]
なお、本プログラムはPnP Japanのアクセラレータープログラム採択事業の一環となっており、Hmcomm株式会社は電源開発との実証実験を皮切りに、様々な企業とコラボレーションをしながら、社会課題解決へ向けたAI音声認識・自然言語処理を活用する新規事業を創出して参ります。
また、この度の発表に関して、次の通りエンドースメントを頂戴しました。
電源開発株式会社 再生可能エネルギー事業戦略部 笹川様
「この度のHmcomm様との取り組みは、デジタル技術を用いた発電所の保守・運用高度化への新しい取組みとして期待しております。音声認識技術は、様々な応用の可能性が考えられますが、発電所の保守・運用に音声入力をインターフェースとして活用するアプローチは、デジタル技術を用いた業務効率化に新しいソリューションを提供する可能性があります。実証実験においても様々な課題に直面すると思いますが、関係者が一丸となって挑戦してくれるものと信じ、全力でこれを支援していく所存です。」
Plug and Play Japan株式会社 Director, IoT 中井様
将来的な本格展開までを見据えた実証実験をスタートするという節目に立ち会うことができ大変嬉しく思います。
スタートアップと大企業の連携には挑戦的な壁が多数ありますが、それを力強く乗り越えたHmcomm社、
電源開発社双方の素晴らしいチームと今後の展開にも期待しつつ、Plug and Play Japanとして継続支援に
尽力してまいります。
【電源開発株式会社について】
●会社名 :電源開発株式会社
●URL : http://www.jpower.co.jp/
●設立日 : 1952年9月
●所在地 : 東京都中央区銀座六丁目15番1号
●事業内容:電気事業
【Plug and Play Japan株式会社について】
●会社名 :Plug and Play Japan株式会社
●URL :http://japan.plugandplaytechcenter.com/
●設立日 :2017年7月
●所在地 :東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F
●事業内容:
【Hmcomm株式会社について】
●会社名 : Hmcomm株式会社
●URL : https://www.hmcom.co.jp/
●設立日 : 2012年7月24日
●所在地 : 本社 東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル2階
熊本AIラボ 熊本県熊本市中央区水道町7-16 富士水道町ビル2階
●事業内容: 産総研発のベンチャー企業として、産総研独自の音声処理技術を基盤とした要素技
術の研究/開発、 ソリューション/サービスの提供を行っております。
音声処理プラットフォーム「The Voice」と異音検知プラットフォーム「FAST-D」を基盤とし、
「 音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する 」を理念としています。
●関連取得特許
特許4604178「音声認識装置及び方法ならびにプログラム」
特許4997601「音声データ検索用WEBサイトシステム」
特許5366169「音声認識システム及び音声認識システム用プログラム」
●VCRMに関連する最近のプレスリリース
2018年12月
Hmcomm、AI音声認識プラットフォーム「営業日報・業務報告書自動作成システム~VCRM~」を
協和発酵キリンにて本格導入開始。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000033941.html
【本件に関するお問い合わせ先】
Hmcomm株式会社 担当 : 工藤
TEL:03-6550-9830 FAX:03-6550-9831 E-mail:info@hmcom.co.jp
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