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廃棄タイルを自社工場で食器としてアップサイクル!サステナブルな食器「uptile dish」を発売

PR TIMES / 2022年7月14日 20時15分

バスルーム事業と食器事業を展開するニッコーだからこそ実現した、アップサイクル



[画像1: https://prtimes.jp/i/31345/42/resize/d31345-42-138589755e033426b525-0.jpg ]

ニッコー株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:三谷明子、以下ニッコー)は、オーダーメイドのシステムバスを製造する際に生じる余剰タイルの廃材をアップサイクルした食器「uptile dish(アップタイル ディッシュ)」を開発。2022年7月14日(木)より、渋谷区富ヶ谷にあるニッコーのジェネラルストア「LOST AND FOUND TOKYO STORE(ロストアンドファウンド トウキョウストア)」にて販売を開始いたします。


バスルームと食器に精通するニッコーだからこそ実現した、アップサイクル 

1908年(明治41年)、洋食器メーカーとして創業したニッコー株式会社。現在は創業期の「陶磁器事業部」に加え、浄化槽の製造・販売・メンテナンスを行う「水創り事業部」、地域や工場など大規模な水の浄化を行う「環境プラント事業部」、電子基板の設計・製造を行う「機能性セラミック商品事業部」、オーダーメイドのシステムバスルームを創造する「バンクチュール事業部」を展開しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/31345/42/resize/d31345-42-6b7b70baf9a0f91b1303-9.jpg ]

この度ニッコーが発売する食器「uptile dish」は、バンクチュール事業部の手がけるオーダーメイドバスルームブランド「BAINCOUTURE(バンクチュール)」を製造する際に生じる余剰タイルや、補修用として一定期間保管した後に産業廃棄物として捨てられていたタイルに加工を施し、食器として再生した、陶磁器事業部の新商品です。

uptile dishの商品化には、バンクチュール事業部の持つ、限られた資源を無駄なく使用するための専門的な加工技術が活かされており、使い勝手の良いサイズ感やスタイリッシュで洗練された仕上がりには、長年の食器づくりを通して培ってきた陶磁器事業部の「食」へのこだわりやノウハウが反映されています。

さらに、廃材の管理や商品への加工、出荷、販売までをすべて自社で行うことで、再資源化に伴うエネルギーの削減が実現。バスルーム事業と陶磁器事業の両方を展開するニッコーだからこそ生み出せた、アップサイクル商品です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31345/42/resize/d31345-42-3f94ecadf609f250b2f0-3.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/31345/42/resize/d31345-42-3c95b2c18e74b6b1dbc7-4.jpg ]




uptile dish(アップタイルディッシュ) 


[画像5: https://prtimes.jp/i/31345/42/resize/d31345-42-58c51e2b4d5fce518d91-10.jpg ]

【販売店舗】
LOST AND FOUND TOKYO STORE(ロストアンドファウンド トウキョウストア)
営業時間:11:00~19:00 ※定休日:火曜日
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-15-12 1階 / TEL:03-5454-8925
URL:https://lost-found-store.jp

LOST AND FOUND公式インスタグラム
@lost.and.found_store

【商品ラインナップ】
正方形20cm角(200×200mm)/990円(税込)
正方形15cm角(150×150mm)/770円(税込)
長角(100×60mm)/550円(税込)

※「uptile dish」は、その時々で発生する廃棄タイルの種類によって、色や風合いが異なります。それぞれ異なるデザインをお楽しみください。また、上記の商品ラインナップは、今後追加や変更の可能性がありますので、ご了承ください。


ニッコーの目指す、サーキュラーエコノミーの実現

ニッコーでは「100年後の、循環する未来をデザインする」をテーマに、陶磁器事業を中心に「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の原則に沿った取り組みを進めてまいりました。次の100年も陶磁器づくりを続け、豊かな食とそれを楽しむ時間を守り続けていくためには、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提としたリニア型のビジネスモデルから脱却する必要があると考えています。製品づくりの段階から廃棄が出ない設計を考え、一度調達した資源ができる限り社会の中で循環し続けるサーキュラー型のビジネスモデルへの変革を目指すため、さまざまなアプローチを検証しています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/31345/42/resize/d31345-42-b7dfb3a3f41cb88da9ce-7.jpg ]

uptile dishの開発は、こうした陶磁器事業のサーキュラー化を進めていくなかで他の事業部での取り組みを模索していたところ、「バンクチュール事業部で廃棄されているタイルを、ただ捨てるだけでなく資源として活用できないか」と考えたことがはじまりです。

バンクチュール事業部は、オーダーメイド事業立ち上げから20年以上が経過し、これまで約10,000台のバスルームを納入してまいりました。一般住宅のほか、ホテルのラグジュアリールームやホテルリニューアル案件へも多く納品しています。そうしたなか、2021年7月から2022年6月までの1年間で廃棄されたタイルは約100トンで、廃棄費用には百数十万円がかかりました。タイルの原料となる石や土は枯渇性資源であり、上質な資源は既に入手が難しくなりつつあるというのが現状です。ニッコーでは、今後も限られた資源の利用と廃棄物の発生が最小限に抑えられるようなサーキュラーエコノミーの実現を目指し、事業部の垣根を越えた取り組みを進めてまいります。

・ニッコーの取り組みについて https://www.table-source.jp/nikko-circular-lab/
・ニッコーのサステナブルメディア[table source] https://www.table-source.jp/


ニッコー株式会社


[画像7: https://prtimes.jp/i/31345/42/resize/d31345-42-509bf88f760b3004f108-8.jpg ]

1908年(明治41年)石川県金沢市にて洋食器メーカーとして創業。現在、陶磁器事業に加え、地球環境を守るために大切な水を守る水創り事業と環境プラント事業、健康を守り心身をリラックスさせる理想のバスルームを提供するバンクチュール事業、生活の安全・安心をサポートする商品、快適性や省エネに貢献する商品を提供する機能性セラミック商品事業、これらの事業を通して、日々の生活をより豊かに、より快適にするために役立つ商品を製造し、提供しています。
ニッコー公式サイト https://www.nikko-company.co.jp/
BAINCOUTURE ブランドサイト https://www.baincouture.jp/

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