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ローソンに小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP」のポートを導入

PR TIMES / 2020年8月3日 11時15分

“密”を回避する新しい近距離移動ニーズに対応

電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を展開する株式会社Luup(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:竹増貞信、以下「ローソン」)が展開するコンビニエンスストア「ローソン」店舗に、小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP」のポート(※1)を導入いたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/43250/42/resize/d43250-42-929819-3.png ]








背景

非三密型の移動手段のニーズが高まる中で、人々の通勤や買い物のスタイルが日々変化しています。その中で、全ての人の自宅近くに必ずあるコンビニエンスストアの重要性は更に高まっています。

Luupは、街じゅうの電動アシスト自転車に、どこからでも乗れて好きな場所に返せるシェアサイクルサービス「LUUP(ループ)」を、渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の6エリアの一部で2020年5月25日より展開しています。サービス開始から約2か月が経過しましたが、8割程度のライドが「30分以下」、6割程度のライドが「1~15分」の利用でした。2017年に国土交通省が発表した資料(※2)によると、港区を中心に都内で展開しているシェアサイクルサービスの平均利用時間は約37分でした。これらのデータから、人々がラスト・ファーストワンマイルの移動に電動アシスト自転車のようなモビリティを利用するニーズがあることがわかります。

今回、ローソンにLUUPのポートを導入することによって、日々の必需品の買い物のための移動が更に安心・便利になります。ローソンに設置されたLUUPポートを活用いただくことで、人々の新しい生活スタイルを支えます。


LUUPの特徴:短距離移動に最適化させた機体・サービス

LUUPは、以下の3点において短距離移動に最適化されています。既存のシェアサイクルサービスと比較して短距離移動に最適化されており、ローソン店舗の密度の高さとの相性が良いため、今回の導入に至りました。

(1) 短距離移動に適した機体設計
Luupが自社開発した「LUUP Cycle Lite(ループサイクル・ライト)」という小型電動アシスト自転車のモデルは、長距離の移動ではなく、短距離の移動に適した機体となっております。タイヤが小径で、快適さと安全性のために走行時の「軽さ」を追求しています。最高速度を抑えている一方で、坂道などを軽い負荷で登れるようアシスト力を強化しています。

(2) 高密度シェアの実現による「近場への移動」の利便性を向上
電動アシスト自転車が小型なため、ポートを自販機一台分のスペースにも設置することができます。これにより、これまで実現し得なかった小さなスペースへのポート設置が可能になりました。既存のシェアサービスに比べて様々なスポットにポート設置が行えることで、エリア内において最高密度でのポート設置が実現できています。また、LUUPはライド開始時に降車ポートを予約する仕組みを採用していますが、ポートが高密度で設置されているため、目的地付近のポートへの返却が可能です。

(3) 短時間ライドに最適化させた料金設計
現在、LUUPの利用料金は「初乗り10分100円、それ以降は1分ごとに15円」に設定しています。短時間なライド程、低い料金で利用することができるようにしています。


ポート第一号店舗は世田谷三軒茶屋一丁目店に決定


[画像2: https://prtimes.jp/i/43250/42/resize/d43250-42-142454-1.png ]

最初にLUUPポートを導入する店舗は以下の通りとなります。2020年8月4日から、以下の店舗のポートからLUUPを利用できます。

● ローソン 世田谷三軒茶屋一丁目店
・住所:世田谷区三軒茶屋1-19-1
・利用可能台数:6台


今後の展望

今後は、ローソン店舗への導入を進めると同時に、ポートの拡大・機体台数の増加を順次行なって参ります(※3)。新しい生活様式において、人々が安心・安全に移動できるよう、サービスの改善を継続します。


※1…ポートとは、LUUPのモビリティを借りたり返したりすることができる場所のことです。
※2…国土交通省 平成29年3月15日開催 全国コミュニティサイクル担当者会議 資料4「港区 港区自転車シェアリング実証実験」(https://www.mlit.go.jp/common/001181104.pdf)参照
※3…LUUPポートは、アプリから確認できます。新規ポート設置時は、公式Twitter(https://twitter.com/Luup_Official)にてお知らせをしています。


【ポートオーナー募集中】
あなたのお店・物件の空きスペースに、LUUPポートを設置しませんか?
自販機1台分程度のスペースから設置でき、設置費用・維持コストは一切かかりません。
下記のページの「ポート設置申込」ボタンよりお気軽にご相談ください。
https://www.luup-port-owner.com/
※有難いことに現在たくさんのご応募をいただいており、利用状況や既存ポートの充実度との兼ね合いから設置ができない場所もございます。あらかじめご了承ください。

【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリング事業を通して、日本に新しい短距離移動インフラを創ります。 電動キックボードなどの新しいモビリティを日本で安全かつ便利に利用するための「新しい機体の実証」と、シェアリングの形での移動体験を検証する「新しいシェアサービスの実証」の2つに取り組んでいます。
・所在地:東京都渋谷区東1-8-4 INO SHIBUYA 1-2F
・取引先金融機関:三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・アプリダウンロードURL:https://itunes.apple.com/app/id1445630390
[画像3: https://prtimes.jp/i/43250/42/resize/d43250-42-838287-2.png ]

※現在、iOSのみ対応しています。
※iOS 11.0以降のiPhoneに対応しています。

● 株式会社Luup代表取締役社長兼CEO 岡井大輝 プロフィール
東京大学農学部を卒業。卒業後、戦略系コンサルティングファームに参画。その後、株式会社Luupを創業し、主婦や元介護士がスポットで家庭の介護活動をお手伝いする介護士版Uber事業を立ち上げるも、日本の現状の交通インフラがCtoCに不向きであることを背景として撤退。その後、今後の日本に必要な交通インフラとして、電動キックボードをはじめとする電動マイクロモビリティのシェアリング事業を開始。2019年4月に浜松市・奈良市・四日市市・多摩市・横瀬町の5自治体と連携協定を締結。5月には国内の主要電動キックボード事業者を中心にマイクロモビリティ推進協議会を立ち上げ、会長に就任。6月に経済産業省主催のスタートアップ支援プログラム「J-Startup2019」特待生に選定。8月から開催されている経済産業省主導の「多様なモビリティ普及推進会議」に参加、電動キックボード業界を代表してプレゼンテーションを実施。10月に規制のサンドボックス制度にモビリティ分野では初の認定。

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