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ミケーレ・デ・ルッキと建築スタジオAMDL CIRCLEによる展覧会「EARTH STATIONS」を開催

PR TIMES / 2020年12月22日 19時15分

神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」では、創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。この取り組みの一環として、次のとおり展覧会を開催いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/56240/42/resize/d56240-42-354469-2.jpg ]


 デザイン・クリエイティブセンター神戸は、ミケーレ・デ・ルッキと彼が主宰する建築スタジオAMDL CIRCLEによるリサーチプロジェクト「EARTH STATIONS」の全容を初めて紹介する展覧会「EARTH STATIONS by AMDL CIRCLE ミケーレ・デ・ルッキと未来を共有する建築」を開催いたします。

 六甲山に位置し、神戸のランドマークであった旧六甲山ホテルを六甲山サイレンスリゾートとして再生するプロジェクトを主導するイタリア人建築家・ミケーレ・デ・ルッキは、1980年代にデザインムーブメントを巻き起こしたデザイナー集団〈メンフィス(Memphis)〉の主要メンバーとして活動し、現在に至るまで常に第一線で活躍し続けています。


 本展では、建築の進化する役割と象徴的な建物の必要性をめぐる考察から生まれた新しい建築のタイポロジー「EARTH STATIONS」を日本で初めて展示し、六甲山サイレンスリゾートや世界各地でのプロジェクトにつながる建築家の思想を模型や映像で紹介します。あわせて、ミケーレ・デ・ルッキがデザインした家具や照明などのプロダクト展示も行い、メンフィスから現在に至る建築家の思索を辿ります。会期初日には、関連企画として2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーに就任した建築家・藤本壮介とのトークセッションも開催いたします。

 本展を通し、わたしたちのライフスタイルの変化、進化に応える建築について考える機会となれば幸いです。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/56240/table/42_1.jpg ]


■関連イベント ミケーレ・デ・ルッキ×藤本壮介 トークセッション
ミケーレ・デ・ルッキから「EARTH STATIONS」や六甲山サイレンスリゾートのこれからについてお聞きすると共に、自然と建築、社会情勢の変化と建築などをテーマに、2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーに就任した建築家・藤本壮介とのトークセッションを開催します。

日時:令和3年2月20日(土曜)15時~17時
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸 1F KIITOホール
出演:ミケーレ・デ・ルッキ、藤本壮介
参加費:無料  定員:100名(要申込・申込多数の場合は抽選)
申込:デザイン・クリエイティブセンター神戸webサイト(https://kiito.jp/)にて令和3年1月5日(火曜)から受付開始

■作家略歴

[画像2: https://prtimes.jp/i/56240/42/resize/d56240-42-271063-1.jpg ]

ミケーレ・デ・ルッキ(Michele De Lucchi)とAMDL CIRCLE
 イタリア、フェラーラ生まれ。イタリアのデザイン界を代表する巨匠建築家。デザイン・スタジオ「アルキミア」に参加し、その後一大デザインムーブメントを巻き起こした「メンフィス」のメインメンバーとして活動。建築家として、住宅、オフィスから工業用建造物、文化施設に至るまで、世界各国の重要な建築プロジェクトに携わる。また、これまでにエルメスを始めとするヨーロッパのラグジュアリー・ブランドや有名企業の依頼を受け、家具や照明など様々なプロダクトやコレクションをデザイン設計し、革新的なデザインを発表し続けている。現在、日本、中国、ジョージア、イタリアといった世界各地のラグジュアリー・リゾートのデザインに携わり、アレーゼ市の旧アルファロメオ工場跡地の都市計画や同市のショッピングセンターを設計。ミラノ近郊のブレッソ市では、製薬分野の技術革新に特化したキャンパスプロジェクトに携わっている。

 また、サウジアラビアのミスク・アートスクールでは、建設予定の新しいヘッドクォーターの建築家として選出されるなど、世界を舞台にその力を存分に発揮している。1988年から2002年までオリベッティ社のデザイン・ディレクターを務めるなか、2000年にはこれまでの功績を認められ、チャンピ大統領からイタリア共和国ウッフィチャーレ勲章を授与される。AMDL CIRCLEは、ミケーレ・デ・ルッキが率いるヒューマニズムに基づいた建築とデザインで知られるクリエイティブで学際的なスタジオである。代表的な作品:ドイツ銀行ビル、ドイツ鉄道、ENEL(エネルギー会社)、イタリア郵便局、ヘラ(エネルギー会社)、インテーザ・サンパオロ銀行、ウニクレディト銀行といったイタリア国内外の様々な民間と政府機関において、職場環境とコーポレートアイデンティティを設計デザイン。その他に、ミラノのトリエンナーレ美術館やローマのエスポジツィオーニ宮殿、ベルリンのノイエス・ミュージアム、ミラノのガレリア・ディタリアなどの美術館や展示システムをデザイン。

■ゲスト略歴

[画像3: https://prtimes.jp/i/56240/42/resize/d56240-42-298947-0.jpg ]

藤本壮介(Sou Fujimoto)
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。
2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。2019年には津田塾大学小平キャンパスマスタープラン策定業務のマスターアーキテクトに選定される。2020年、2025日本国際博覧会の協会事務局会場デザインプロデューサーに就任。主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館 (2010年)、House N (2008年) 等がある。

開催に際してのご案内
※ご来場の際にはマスク着用など、感染症拡大防止にご協力をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催時間や入場時の受付方法が変更となる場合がございます。来館前に最新情報をご確認ください。
※社会状況に応じた安全な方法にて開催いたしますが、新型コロナウイルスや天災などの要因により、止むを得ず中止・延期する場合がございます。また、開催時点で社会状況が改善しておらず、イベント、外出、渡航(建築家の来日)などの自粛が継続している場合には、関連企画をオンラインに移行する可能性がございます。

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