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エネルギーを市民の手で! 生活クラブ風車「夢風」のチャレンジ

PR TIMES / 2012年4月4日 10時31分



 おおぜいの組合員、そして建設地である秋田県にかほ市の人々の参加でつくり上げた「生活クラブ風車 夢風(ゆめかぜ)」。4月から生活クラブの対象事業所で使用する電力の約70%を発電する見込み。生活クラブ風車 夢風をモデルとして、脱原発・再生可能エネルギーへのシフトをすすめ、市民の共同でエネルギーを自治する未来の実現をめざします。

■ 生活クラブ風車 夢風(ゆめかぜ)とは
生活クラブは生産者と共に、共同購入を通じて国内自給率の向上や遺伝子組み換え食品への反対運動、都市近郊の酪農や農業の運動など、自分たちの手で食を自主管理すること=「食」の自治をすすめてきました。
エネルギーの問題も食と同じ、自治の問題です。市民ひとり一人が、知識をもって自ら使うエネルギーを判断し、自ら選択することがますます重要だと考えます。これからのエネルギーを選ぶことは、生き方を選ぶことにつながります。私たちひとりひとりの暮らし方が、未来を変える力を持つこと、そのことを市民の側からすすめていきたいと考えます。
生活に欠かせないエネルギーを市民の手に取り戻し、市民が主権を持つ社会づくりをめざします。
そのはじめの一歩として、生活クラブは自分たちが使う電気を自分たちでつくり自治する「生活クラブ風車」にチャレンジします。
詳しくは以下よりご覧ください。
http://seikatsuclub.coop/coop/press/20110704n.html

■ 脱原発への想いを形に、風車建設のためのカンパ活動
風車建設に必要な資金は約6億円。国からの補助金と生活クラブ4単協(東京、神奈川、千葉、埼玉)からの出資・融資のほかに、組合員のカンパで構成しました。10月から呼びかけた結果、9,614人の組合員から約1,530万円ものカンパが寄せられました。

■ 建設地の小学生が考えた、生活クラブ風車の愛称
建設地の秋田県にかほ市の子どもたちにも愛されるニックネームをつけたい、そんな思いからにかほ市の小学生に愛称を募集しました。結果、276件もの応募があり、にかほ市教育委員会で絞った10案の中から、総勢1800名以上の組合員の投票で決定した愛称がその名も「生活クラブ風車 夢風(ゆめかぜ)」。にかほ市立平沢小学校6年生(当時)の児童が考えました。にかほ市の子どもたちが大きくなってから、故郷に風車が回っていることに誇りを持てるように、これからも生活クラブ風車 夢風を見守り、連携していきます。

■ 風がふきエネルギーが生まれるグリーン電力証書デザイン決定
配送センターやデポーに掲示されるグリーン電力証書のデザイン。これも、組合員から募集しました。45件の応募があり、風車建設委員会で最優秀賞・優秀賞を決定しました。今年の秋には配送センター・デポーに掲示されます。

■ 建設地のにかほ市との交流イベント開催
自然エネルギーの産地・にかほ市の方々と消費地の組合員が出会うイベントを開催します。にかほ市の大物産展やコンサート、講演会を企画中!

・日時:2012年6月30日(土)12時~17時(予定)
・場所:生活クラブ神奈川・オルタナティブ生活館(住所:横浜市港北区新横浜2-8-4)
 地図はこちら>>>http://p.tl/LNB2-


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