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東京大学で実装された「知の構造化」システムを理系採用・産学連携に応用!『LabBase』を運営する株式会社POLの顧問に、東京大学 美馬秀樹准教授が就任

PR TIMES / 2019年10月1日 8時0分

研究内容をもとにしたマッチングアルゴリズム構築へ

研究の課題をテクノロジーで革新するLabTech(研究×Technology)Companyである株式会社POL(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:加茂倫明)は、自然言語処理の先端研究に取り組む東京大学の美馬秀樹准教授を顧問に迎えましたことをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/20282/43/resize/d20282-43-663492-0.jpg ]


■美馬 秀樹 准教授 プロフィール
東京大学大学総合教育研究センター准教授/産業技術総合研究所人工知能研究センター客員研究員兼任。

ATR音声翻訳通信研究所、英国マンチェスターメトロポリタン大学Lecturer、日本学術振興会未来開拓プロジェクト研究員、科学技術振興事業団 CRESTプロジェクト研究員などを歴任。平成15年度情報処理振興事業機構(IPA)未踏ソフトウェアプロジェクト 天才プログラマ/スーパークリエータに認定される。自然言語処理、知的ユーザインタフェース、機械翻訳、知識処理、知識管理、視覚化の研究と実用システムの開発に取り組んでいる。

東京大学授業カタログ(https://catalog.he.u-tokyo.ac.jp/)でのシラバス検索に利用されている『MIMAサーチ』を開発。『MIMAサーチ』とは、美馬先生を中心に開発された「知の構造」を可視化するシステム。入力されたすべての情報を、最先端の自然言語処理技術で自動解析する。語句を入れて検索を行うと、入力された情報を元に検索対象語句との関連性が点と線でビジュアル的に表現される、というもの。学生が自分の取り組みたい分野の単語を入力すれば、関連する講義名が検索されるようになっており、1万以上ある東京大学の授業の中から効率的に受けたいものが選べるようになっている。
[画像2: https://prtimes.jp/i/20282/43/resize/d20282-43-441667-1.png ]


■顧問就任の背景
研究内容をもとに優秀な理系学生をスカウトできる新卒採用サービス『LabBase(ラボベース)』は、登録学生数1.5万人、利用企業数140社を突破し、2017年2月のサービス開始から約2年半で日本最大級のシェアを誇る理系学生の採用サービスに成長いたしました。

研究内容についてのプロフィールを記入してもらうことでスカウトがくる『LabBase』は、ナビサイトをはじめとした他の就活サービスに比べ、学生一人一人の情報量が充実しています。

一般的な登録情報だけでなく、研究概要、研究の意義、研究を選んだ理由、研究から学んだことなどの特異的かつ豊富な情報が『LabBase』に蓄積されています。ご利用企業様はこのデータベースから、利用前であれば接点を持てなかった優秀で専門性の高い学生にアプローチすることが可能です。

これまでは、ご利用企業様による学生の「検索・スカウト」が主な学生へのアプローチ方法でした。学生にはより自分に合った企業のレコメンド、ご利用企業様には関連性の高い研究キーワードによる学生のレコメンドなど、これまでの検索では捉えきれなかった学生へのアプローチができるようになることを目指しています。美馬先生のご指導のもと、豊富な情報をもつデータベースを利用したマッチングアルゴリズムの開発を行います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/20282/43/resize/d20282-43-779901-2.png ]



また、2019年3月にリリースした、産学連携のマッチングプラットフォーム『LabBase X(ラボベース クロス)』においても、弊社所有の約1万件の豊富な技術シーズ情報を用いた共同研究候補探索や、MIMAサーチのノウハウを活用した技術分野-研究者マッピングなど、産学連携をより加速させるアルゴリズムの開発も行ってまいります。


■美馬秀樹准教授のコメント
企業と人との最適なインターフェーシングには、人工知能や自然言語処理を活用したマッチング技術が不可欠な状況となっています。MIMAサーチの開発で蓄積してきた学生と授業とのマッチングのノウハウを活用することで、学生にとっては最適な職場の選択、また、企業にとっては優秀、かつ定着率の高い人材の確保が可能となります。


■弊社代表加茂倫明のコメント
理系学生に、彼らのポテンシャルを最大限活かせるキャリアの選択肢や、視野を広げる機会を提供したいという想いで、LabBaseは生まれ、育ってきました。しかし、企業が学生を探すにしても、学生が企業を探すにしても、一般的な条件検索では、顕在化したニーズにしか応えることができません。この度、美馬先生に仲間に加わっていただくことで、「自分達が気付いていなかった、でもベストマッチする相手と出会える」という価値の実現に向けて、共に進んでいきたいと思います。


□LabBaseについて
『LabBase』は学生がデータベース上に自分の研究内容やスキルを書きこむだけで、企業からのスカウトを受けられるという理系に特化したダイレクトリクルーティング型の就活サービスです。学生は研究を続けながら、自分の専門知識を活かせる企業を知ることができます。一方、企業側は一般的なナビサイトなどの就活サービスではリーチできない、優秀で専門性を持った学生に直接アプローチできます。
LabBase(ラボベース):https://labbase.jp/


□LabBase Xについて
『LabBase X』は、国内1万件の研究者情報や技術シーズのデータベース、および400名の博士人材による技術探索により、企業と研究者をマッチングするサービスです。自分の研究のPR機会や研究資金に恵まれなかった研究者と、研究者の探索に苦労していた企業が、共同研究のパートナーとして出会うことができます。
LabBase X(ラボベースクロス):https://material.labbase.jp/x/business


□会社概要
会社名 :株式会社POL
代表者 :代表取締役CEO 加茂倫明
設 立 :2016年9月23日
資本金 :518,130,500円 (資本準備金含む)
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル9階
コーポレートサイト:https://pol.co.jp/


□代表プロフィール
代表取締役CEO 加茂 倫明(かも みちあき)
灘中学校灘高等学校卒業。東京大学工学部3年休学中。
高校時代から起業を志し、国内外3社での長期インターンを経て、2016年9月にPOLを創業。
LabTech(研究×Technology)領域で研究者や理系学生の課題を解決して科学と社会の発展を加速すべく、研究内容をもとに優秀な理系学生をスカウトできる新卒採用サービスの『LabBase』、産学連携を加速する研究者データベース『LabBase X』、研究の未来をデザインするメディア『Lab-On』などを運営している。

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