企業でのMR(麻しん風しん)ワクチン接種を普及させたい!ストップ風疹ワゴンプロジェクトがクラウドファンディングを開始
PR TIMES / 2019年5月15日 12時40分
東京のまんなかで風疹の流行を止める!
パナソニック株式会社と株式会社ロフトワーク、カフェ・カンパニー株式会社の3社が共同で開設した「未来をつくる実験区 100BANCH」で活動しているストップ風疹ワゴンプロジェクトは、風疹の啓発活動や職場での風疹ワクチン接種の助成のためクラウドファンディングを開始しました。
風疹とは発熱や発疹、首のリンパ節の腫れなどの症状が出る、とても感染力の高い病気で、妊婦さんに感染してしまった場合、高い確率で赤ちゃんにも様々な影響(耳の病気90%、目の病気45%、心臓の病気)が出てしまう可能性があります。
ストップ風疹ワゴンプロジェクトは「東京で流行している風疹をとめること」をミッションに「総合診療医」、「産婦人科医」、「小児科医」や看護師などの医療従事者と、デザイナーや実際に企業で働いている会社員などの非医療従事者が集結したプロジェクトチーム。小さなワゴンを引いてコーヒーを配り、啓発活動を行うことから活動をスタートしました。
今回のクラウドファンディングでの支援は、啓発活動や職場での風疹ワクチン接種のために使用、妊婦さんや生まれてくる子どもたちにとって風疹の不安のない社会の実現を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34018/43/resize/d34018-43-788758-3.png ]
風疹について
みなさんは風疹という病気をご存知でしょうか?風疹とは発熱や発疹、首のリンパ節の腫れなどの症状が出る、とても感染力の高い病気です。感染は飛沫(くしゃみや咳)で拡大し、感染力はインフルエンザの3~6倍と言われています。
風疹の感染が大きな問題である理由は、妊婦さんに感染してしまった場合、高い確率で赤ちゃんにも様々な病気(耳の病気90%、目の病気45%、心臓の病気)が出てしまうからです。そして、その赤ちゃんは一生その病気と向き合っていかなければなりません。
2018年は風疹に感染した人は2013年に次いで2番目に多く、2806人でした。集団感染の多くが職場であり、特に風疹の感染は、20~50代の男性が多いです。
企業で風疹についてもっと理解してもらいたいという医療者の想いからこのプロジェクトが始まりました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=HbCa2ZdUNek ]
クラウドファンディングの目的
ストップ風疹ワゴンプロジェクトでは、風疹ワゴンでコーヒー等を配って街を歩いて風疹の啓発活動のほか、企業での風疹抗体検査やワクチンの任意接種*の助成を行います。(*任意接種=希望された方のワクチンを接種)
今回のクラウドファンディングではみなさんからいただいた支援で企業での最低30人分のワクチン接種代金の助成に使用させていただきます。
・支援者へのプレゼント
[画像2: https://prtimes.jp/i/34018/43/resize/d34018-43-672312-4.jpg ]
3000円の支援から風疹啓発用のオリジナルクラフトタグをプレゼントします。
クラフトタグには風疹の病気や流行状況について、風疹ワクチンが接種できる医療機関のGoogle mapのQRコードなどが印刷されており、ペットボトルやお菓子につけて誰にでも渡しやすい形状になっています。
10000円の支援で風疹啓発用オリジナル絵本をプレゼント。
患者さんやそのご家族の取材をもとに絵本を作成します。素敵なイラストを添えた、大人の方に読んでもらいたい絵本です。
□クラウドファンディング
https://wonderfly.jp/cf/ideas/930
ストップ風疹ワゴンプロジェクトについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/34018/43/resize/d34018-43-803023-5.jpg ]
「東京で流行している風疹をとめること」をミッションに「総合診療医」、「産婦人科医」、「小児科医」の先生や看護師さんなどの医療従事者と、デザイナーや実際に企業で働いている会社員などの非医療従事者が風疹の流行をとめるために協力してできたプロジェクトチーム。
風疹ワクチンの巡回診療を行っている医療機関が少なく、この活動を普及させることにより風疹対策のために巡回診療が可能な全国の医療機関を増やすことを目指しています。
http://100banch.com/projects/16228
代表:西澤俊紀プロフィール
[画像4: https://prtimes.jp/i/34018/43/resize/d34018-43-395712-0.jpg ]
1992年愛知県生まれ。都内で総合診療医として勤務。2019年2月「ストップ風疹ワゴンプロジェクト」で全日本空輸株式会社よりPRIZE WINNERを受賞。2019年3月に佐賀県と佐賀大学医学部が主催した歩く仕掛けコンテストで小林遼と発表した「歩くオーディオガイダンス」が優秀賞を受賞。
未来をつくる実験区「100BANCH」とは
[画像5: https://prtimes.jp/i/34018/43/resize/d34018-43-892257-1.png ]
「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもとに、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む活動です。再開発の進む渋谷川沿いの倉庫を1棟リノベーションして作られた空間で、1階はカフェ・カンパニーが企画・運営する未来に向け新たな食の体験を探求するカフェスペース「KITCHEN」、2階は35歳未満の若いリーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE program」などがメインで行われるワークスペース「GARAGE」、3階はパナソニックが次の100年を創り出すための未来創造拠点であり、夜や休日にはワークショップやイベントが行われるコラボレーションスペース「LOFT」から構成されています。
ホームページ:http://100banch.com/
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