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トーキョーアーツアンドスペース「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞者決定及び授賞式・シンポジウム開催のお知らせ」

PR TIMES / 2019年3月27日 15時40分



[画像1: https://prtimes.jp/i/38211/43/resize/d38211-43-954165-19.jpg ]

中堅アーティストを対象に、海外での展開も含め、更なる飛躍を促すことを目的に、東京都とトーキョーアーツアンドスペース (公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)が 2018 年度から実施している新たな現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」の第 1 回受賞者が決定しましたのでお知らせします。
また、授賞式及びシンポジウムについて以下のとおりご案内します。

▮ 受賞者
風間サチコ、下道基行

▮ 授賞式及び受賞記念シンポジウム
開催日:2019 年 4 月 21 日 (日) 15:00-17:00(開場 14:30)※入場無料・要事前申込・先着順
[授賞式:15:00-15:30、受賞記念シンポジウム:15:40-17:00]
会 場:東京都現代美術館 地下 2 階講堂(江東区三好 4-1-1)

シンポジウムでは、「Tokyo Contemporary Art Award」受賞者と選考委員が、本賞の概要や選考のポイント、今後の作品プランや活動の展望について語ります。

[登壇者]
受賞者:
風間サチコ
下道基行
選考委員:
神谷幸江(ジャパン・ソサエティー、ニューヨーク ギャラリー・ディレクター)
住友文彦(アーツ前橋 館長/東京藝術大学大学院 准教授)
ドリュン・チョン(M+ 副館長/チーフ・キュレーター)
キャロル・インハ・ルー(北京インサイドアウト美術館 ディレクター)
近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター)
モデレーター:塩見有子(特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ ディレクター)
※日英同時通訳あり
※マリア・リンド氏は都合により登壇いたしません。
※登壇者はやむを得ず変更される場合がございます。

<申込方法>
申込方法はウェブサイトをご確認ください。
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/event/2019/20190421-6420.html


▮ 受賞者プロフィール
風間サチコ|KAZAMA Sachiko
1972 年東京都生まれ。東京都在住。1996 年武蔵野美術学園版画研究科修了。 「現在」起きている現象の根源を「過去」に探り、「未来」に垂れこむ暗雲を予兆させる黒い木版画を中心に制作。一つの画面に様々なモチーフが盛り込まれ構成された木版画は漫画風でナンセンス、黒一色のみの単色でありながら濃淡を駆使するなど多彩な表現を試み、彫刻刀によるシャープな描線によって きわどいテーマを巧みに表現する。 近年の主な展覧会に、「ディスリンピア 2680」(原爆の図丸木美術館、埼玉、2018)、「The Long Story」 (クイーンズランド州立美術館、ブリスベン、オーストラリア、2018)、「ヨコハマトリエンナーレ 2017」 (横浜美術館、神奈川、2017)、「光州ビエンナーレ 2016」(光州、韓国、2016)、「2015 Asian Art Biennial: Artist Making Movement: 」(国立台湾美術館、台中、台湾、2015)など。受賞歴に、2016 年「第 8 回 創造する伝統賞」など


[画像2: https://prtimes.jp/i/38211/43/resize/d38211-43-987015-24.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/38211/43/resize/d38211-43-337189-28.jpg ]

下道基行|SHITAMICHI Motoyuki
1978 年岡山県生まれ。愛知県在住。2001 年武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。 日本各地に残る戦争遺構を調査撮影したシリーズ『戦争のかたち』(2001-2005)、自らの祖父の遺した絵画を追って旅したシリーズ『日曜画家』(2006-2010)や、日本の国境線の外側を旅し日本植民地時代の遺 構の現状を調査するシリーズ『torii』(2006-2012)など。旅やフィールドワークをベースにした制作活 動を続けている。 近年の主な展覧会に、「MOVING STONES」(KADIST、パリ、2018)、「Our Daily Our Border」(大館現代美 術館、香港、2018)、「光州ビエンナーレ 2018」(光州、韓国、2018)、「高松コンテンポラリーアート・ アニュアル vol.07」(高松市美術館、香川、2018)、「MOT サテライト」(清澄白河周辺[東京都現代美術館 主催]、2017)など。受賞歴に、2012 年「光州ビエンナーレ 2012」NOON 芸術賞(新人賞)など。2019 年 「第 58 回ヴェネチア・ビエンナーレ」の日本館展示への参加が決定している。


[画像4: https://prtimes.jp/i/38211/43/resize/d38211-43-820782-26.jpg ]



[画像5: https://prtimes.jp/i/38211/43/resize/d38211-43-670407-27.jpg ]


▮ 本賞の概要
Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)は、2018 年に東京都とトーキョーアーツアンドスペース(公益 財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)によって創設された、海外での展開も含め、更なる飛躍とポテンシャルが期待できる国内の中堅アーティストを対象とした新たな現代美術の賞です。 アーティストのキャリアにとって最適な時期に最善の支援内容を提供する必要性を重視し、受賞者の選考は、選考委員によるアーティストのリサーチやスタジオ訪問により、彼/彼女らの思考や作品表現、 キャリアステージへの理解を深めた上で行われます。 受賞者 2 名に対しては、海外での活動支援のほか、東京都現代美術館での展覧会および海外での具体的な発信を可能にするモノグラフ(日英)の作成など、3 年間に渡る継続的な支援を行います。

【受賞者支援内容】
1)賞金 300 万円
2)海外での制作活動支援(旅費、滞在費、調査制作費等/上限あり)
3)東京都現代美術館での成果・受賞展の開催
4)モノグラフの作成

【選考委員】
神谷幸江(ジャパン・ソサエティー、ニューヨーク ギャラリー・ディレクター)
住友文彦(アーツ前橋 館長/東京藝術大学大学院 准教授)
ドリュン・チョン(M+ 副館長/チーフ・キュレーター)
マリア・リンド(テンスタ・コンストハル ディレクター)
キャロル・インハ・ルー(北京インサイドアウト美術館 ディレクター)
近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター)

【アーティストの選考方法】
2018 年度は 7 月~8 月に公募を行い、選考委員に公募者リストを送付し、公募者を含む候補アーティス トの推薦を依頼、議論によりノミネートアーティストを決定しました。その後、各アーティストの事前 調査、スタジオ訪問や面接など、直接対話による審査を経て、2 名の受賞者を決定しました。


主 催:東京都、トーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
ウェブサイト:https://www.tokyocontemporaryartaward.jp/

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