1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【みんなの介護】介護施設入居に関するアンケートを実施。決め手は、費用ではなくリアルの雰囲気か

PR TIMES / 2022年6月24日 17時45分

掲載施設数No.1(※)の⽼人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 安田 大作)では、サイト運営で得た知見を基に介護事業の課題や社会的事象を調査・研究しています。今回は、介護施設への入居検討に関するレポートです。




2022年に入って施設見学者が増加中

まん延防止等重点措置が全国都道府県で解除されたことにより、以前の生活が徐々に戻りつつあります。行動制限の緩和による人流の活発化は、介護業界にも影響を与えているようです。

入居を前提とした介護施設への見学数はコロナ禍で減少傾向にありましたが、2022年1月~4月の見学数は前年よりも増加しています。

特筆すべきは、施設見学の前段階ともいえる資料請求数に対する施設見学数の割合が増加している点。2021年1月~4月の期間では、資料請求数に対する現地での施設見学数の割合は全体の66%でしたが、2022年に入ってからは74%にも伸びています。

施設資料だけで入居の判断をするのではなく、実際に施設に足を運んでから入居の決定をしたいという需要が増えていることが分かります。
【資料請求数に対する見学確定件数の割合】

[画像1: https://prtimes.jp/i/15597/44/resize/d15597-44-c28bd684091c6959745b-7.jpg ]



【調査概要】


調査期間:1.2021年月1月1日~2021年4月30日、2.2022年月1月1日~2022年4月30日
調査機関:「みんなの介護」(株式会社クーリエ)
調査対象:「みんなの介護」を経由して介護施設への資料請求を行った250名
有効回答数:1.242名2.248名
調査方法:インターネット調査




実際の雰囲気が理想と合っているかが、入居を決める大きなポイント

施設見学は入居を前提として行われますが、入居に至らなかったケースも少なからず存在しています。現地で施設を見学するにあたり、入居希望者はどのような点に注目しているのでしょうか。

施設見学後に下記のとおり、入居の可否と5段階評価での施設満足度についてのアンケート調査を行いました。

【質問1.】
1.入居希望
2.今回は入居を見送る

【質問項目2.】
1.入居者の様子・施設の雰囲気について
2.入居相談員・スタッフの対応について
3.介護・医療サービスの手厚さ、生活サポートの充実度について
4.その他(食事・レクリエーション・設備・周辺環境・立地・アクセスetc)について
5.費用・コストパフォーマンスについて

アンケート結果を入居希望者と入居を見送った方の回答の差異でまとめました。

【入居希望者と入居を見送った方の回答差異】

[画像2: https://prtimes.jp/i/15597/44/resize/d15597-44-4719d0fb5bfc6fb8da79-8.jpg ]

【調査概要】


調査期間:2022年4月1日~2022年4月30日
調査機関:「みんなの介護」(株式会社クーリエ)
調査対象:「みんなの介護」を経由して介護施設への見学を行った500名
有効回答数:251件(入居希望)、202件(入居見送り)
調査方法:インターネット調査


入居を希望した方と入居を見送った方とで、満足度に最もギャップが出た項目は「入居者の様子・施設の雰囲気」となりました。

施設資料を基にしたイメージと相違ないことが、入居の決め手の一つになることは間違いがありません。アンケートに寄せられた意見・感想にさらなるヒントがあります。

【実際の見学者の声】

[画像3: https://prtimes.jp/i/15597/44/resize/d15597-44-8b7a35affcebb47a0499-1.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/15597/44/resize/d15597-44-c54763675ff0af6a4afe-2.jpg ]

他にもこのような声が上がっています。(原文ママ)
・入居者の笑い声が聞こえてきたのが印象的でした
・スタッフの方が手慣れた様子でお掃除をしてくださっていた。清掃意識が高そうだと感じました

施設に入居している方の「リアル」な生活を観察して、入居後の生活をイメージしているようです。

入居金額をはじめとした「費用・コスパ」の項目よりもギャップが大きいことにもひとつの示唆があります。金銭面の確認よりも見学前に抱いていたイメージとのすり合わせを重視しているということです。施設見学という行動は、入居希望者にとっての“最終チェック”という位置づけであることが今回のアンケートから判明しました。

コロナ禍が収束に向かうなかで、現地見学の需要はさらに伸びていくことが見込まれています。

※主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、みんなの介護がNo.1を獲得しました。
【掲載施設数についての調査概要】


調査期間:2021年4月7日~4月11日
調査方法:自社調べ
調査対象サイト:みんなの介護、LIFULL介護、探しっくす、オアシスナビ、シニアのあんしん相談室、MY介護の広場、有料老人ホーム情報館、いい介護
施設数の計上方法:調査対象サイトについて、調査期間中における各都道府県の施設掲載数(訪問介護事業所を除く)の積み上げ値を比較。各都道府県の施設掲載数については、調査対象サイトの都道府県のインデックスページに記載されている検索結果数について、実際の掲載数との整合性を確認の上、当該結果数の数値を採用。


本記事は「経営オンライン 第38回」(2022年6月7日限定公開)を基に加筆修正を行った記事です。

「経営オンライン」とは

お取引をいただいている介護事業者様に向けた専用コンテンツの総称です。契約事業者様との⼆人三脚で介護業界をリードすべく、「みんなの介護」が保有するビッグデータを活用しながら「次の打ち手」につながる気づきやヒントを提供しています。

研究・調査に基づく業界の時事・時流を踏まえた多角的な情報は、ここでしか読むことができません。「みんなの介護」が自信を持ってお届けするコンテンツです。


「経営オンライン」で公開した記事タイトル

把握しておくべき「入居率」と「月額利用料」の負の相関!「買い手側相場」をふまえ“納得感”のある価格設定がカギ
【関東エリア分析】東京都の利用者希望額と事業者供給額の相場に大きなギャップ!? 顧客動向で見極めるブルーオーシャン
介護施設も営業スキルが問われる時代!ヒアリング~提案~クロージングを制する者は利用者獲得を制す

株式会社クーリエについて

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という考えのもと「確かな価値を多くの人へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/15597/44/resize/d15597-44-ed70b7479a78a4a757c6-3.jpg ]


〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
https://www.minnanokaigo.com/
介護の人材採用メディア「みんなの介護求人」
https://job.minnanokaigo.com/
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://job.minnanokaigo.com/community/

〈公式SNS〉
「みんなの介護」Facebookページ
https://www.facebook.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」Twitter公式アカウント
https://twitter.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」 Instagram公式アカウント
https://www.instagram.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/minnanokaigo/
「みんなの介護求人」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCWaUESoZ1t_e29FciH5btKg

【会社概要】
株式会社クーリエ
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17F
代表取締役 安田 大作
コーポレートサイト
https://www.courier.jpn.com/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください